人間バンザイ!

2023年06月10日

健康で収入(仕事)があり、衣食住が維持できることに感謝!

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(今の状況は当たり前ではないんです)
私は現在58歳で今月誕生日を迎えると59歳になります。
我が人生、とうとう還暦一歩手前まできました。
この年齢になってつくづく思うのは、“身体に多少不具合があっても概ね健康、その上で仕事ができて収入を得られ、それによって衣食住が確保でき日々の生活ができるのは本当に幸せ”だなということです。
若い頃は、仕事上で不満を感じストレスを感じることがよくありました。
私に対する会社の評価が低過ぎる!だの、上司や周囲の同僚たちは私の苦労をわかっていない!だの、なんで私がこんな仕事をしなければならないんだ!だの、といろいろ。

待遇面などでいえば、若い頃に比べたら現在はかなり悪いといえるでしょう。
正社員ではなく非正社員で、給料は時給、原則昇格・昇給・賞与なし、労働時間が長いのでかろうじて会社の社会保険に加入できているのが唯一いいところ、といった感じなので。
それでも、仕事に対する不満やストレスはあまりありません(もちろん多少はありますけどね)。
なぜそのように自分が変わったのかといえば、年齢的なものや自分でも自覚している体力・気力・記憶力等の衰えを考えると、仕事に就けていること自体がありがたいし、その仕事で得られる収入で衣食住に困らない生活ができていることが心からありがたく思えるのです。
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yoron at 04:36|PermalinkComments(0)

2023年01月07日

人生の後半、“黄昏人生”を歩むのか、それとも“陽はまた昇る”思いで歩むのか

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(どんな人生になるかは、すべて自分次第!)
私は現在58歳。
今年の誕生日を迎えれば59歳で50代最後の年齢となります。
そして、来年には還暦を迎え、そこからは60代の人生が始まります。
そんな私の友人・知人は、同世代、あるいは前後の人たちが主です。
Facebookつながりの年齢層でみてみると、上は80代がほんの少しいて、70代はもう少しいて、50〜60代はけっこういて、あとは、40代がそこそこ、20〜30代が少し、といった感じです。
一番多い層の友人・知人の現状はどうなっているかというと、勤め先の定年間際とか、勤め先の定年に達した後再雇用契約を結んで勤務継続中とか、勤め先を定年退職後新しい勤務先で勤務中とか、勤め先を定年退職後無職生活中とか、定年前に勤め先を辞めやりたいことに取り組み中とか、そういった感じです。

これはあくまでも私の主観の入った観察による見方ですけど、現在の勤務先において完全退職の日まで出世とは無縁で働き続けている人たちは、仕事だけでなく私生活でも特にやりがいのあることを見い出せず、何となく“黄昏人生”を歩んでいるように見えます。
これに対し、勤務先を変えて新しい思いで仕事に挑戦している人とか、あるいは勤務先を定年を待たずして辞め自分がやりたかったことに取り組んでいる人は、“陽はまた昇る”思いで自分の人生を切り拓いていっているように見えます。
どんな人生を歩もうがそれぞれの自由だとは思うものの、私は人生の後半においても後者の生き方をしたいと考えています。

人生の後半の起点をどこに置くかは人によって違うと思いますが、私は50代からを人生の後半と考えています。
そして、私の人生の後半は、それ以前とはまったく異なる仕事に挑戦することから始まりました。
新入社員レベルから始めて約9年近く経ったものの、この業界(飲食)の仕事人として生きるにはまだまだのレベルです。
であるがゆえに、気持ちは、「なお一層努力し、頑張らねば!」というのがあります。
黄昏ている場合ではありません(笑)。
もちろん、体力の衰えは自覚していますし、同じ仕事で若い人と競って勝てるとも思いませんが、自分が都度立てる目標に向かって頑張ろうという気合だけはあります。
さて、あなたは今の自分自身についてどんな自己分析をしますか?

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yoron at 07:27|PermalinkComments(0)

2022年11月05日

自慢話ではなく、相手のためになる話をしよう。それがあなたの魅力になる。

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(あなたの魅力度をさらに高めるためには!)
会話をしていて、会話の相手をつまんないと感じるのは、相手が自分の自慢話ばかりしている時です。
自分は過去にこんなすごいことをしたことがあるとか、自分の勤務先は世の中にこんなに大きな影響を与えているところで私はそこの社員だとか(だから自分もすごいんだということを言いたいのだ)、自分は世間にこれだけ影響を与えられる実力者なんだとか、仕事人として第一線でバリバリ働いていた頃はこれだけの実績をあげたんだとか(高齢者に多い)、、、聞かされているこちらとしては、本音では「だから何?」って感じです。
虚栄心のある人ほど、自分の本当の実力以上に自分を大きく見せたいと思うのか、大きなことを語りたがるし、目の前の相手より自分のほうが勝っているということを相手に示したがります。
私自身にも多少はそんな面があるので自省しなければなりませんが、そういう気持ちがあるだけまだましかもしれません。

一方で、会話して魅力を感じる人というのもいます。
それはどういう人かというと、自分のことよりも相手をたてて相手の話に耳を傾け(よく傾聴が大事なんていいますね)、どんなに地位が高かったり、有名人であったり、過去にすごい実績をあげたことがあっても、偉ぶらず、目の前の人に合わせて話をしてくれる人です。
特に、相手の話を聴きながらそこからヒントを得て相手のためになる話をしてくれる人は相手に好感を持ってもらえます。
そうすると、自然と、相手は「あー、またこの人と話をしたい」と思うようになります。
そういう人こそ魅力のある人といえます。
実るほど頭を垂れる稲穂かな』( 稲の穂は実るほどに穂先が低く下がるもの。 人間も本当に偉くなればなるほど謙虚な姿勢で人と接することが大切という意味)という言葉がありますが、これを実践し続けることってなかなか難しいんですよね。
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yoron at 04:57|PermalinkComments(0)

2022年09月04日

根っこに“好き”がないと続かないよね、仕事も趣味も

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(好きこそものの上手なれ、そして、継続は力なり、かな)
このブログもかれこれ20年続いています。
我ながらよく続けることができたなぁとつくづく思います。
仕事をテーマにしているブログですが、私が仕事好きな人間だから続いているのではなく、自分の人生において仕事に費やす時間がものすごく長いので、この時間で得たもの、気付いたことを気軽な日記として書けていることが継続の秘訣というかポイントなのかなと思います。
毎回駄文を書いていますが、それでも読んで下さっている方がいて、それも励みになっています。

私は現在非正規労働者として飲食の仕事に就いていますが、まったく違う仕事からこの仕事にキャリアチェンジをしようとした時、業界関係者や周囲からは、「この業界は仕事がきつく、重労働の割には待遇はむちゃ悪いからやめたほうがいいぞ(長続きしないぞ)」といったようなことをけっこう言われましたが、なんだかんだいってもう8年間続けています。
たしかにブラックな感じの職場もあって苦労は絶えませんでしたが、料理を食べることが好き、調理することが好き、自分が作った料理を食べる人が喜ぶ姿を見るのが好き、という“好き”が根っこにあって現時点ではこの仕事を辞めることは考えていません。

仕事であれ、趣味であれ、その他であれ、根っこに“好き”がないと続かないですよね。
考えてみると、現在、このブログと趣味も兼ねた調理(自炊)を除けば長く続けているものはないようです。
かつてはあんなに好きだった読書もほとんどしていないし、好きだった飲食店での飲みも止めてしまったし。
いや、読書にしろ外飲みにしろ、かつては好きだったから続けていたのでしょう。
かなり長い間継続していましたから。
あなたは、現在根っから好きで続けているものって何かありますか?

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yoron at 10:33|PermalinkComments(0)

2021年12月17日

自分が落ち着く時、それが自分にとって幸せの時

私の部屋
(現在の私の部屋、一部ですけど)
たまには仕事ネタ以外のネタを。
私が一番落ち着くのは、自分の部屋にいる時です。
そして、私が落ち着く部屋のサイズは若い頃からほとんど変わっていません。
厳密に言えば少しずつ広くなっているのですが、ワンルームという点では変わりません。
私の実家は家族が多かったので部屋もたくさんある大きな家ですが、なぜか、少年時代は押し入れの中が好きな子供でした。
そこは誰の邪魔も入らない自分だけの空間のように思えました。
私は独身一人暮らしなので部屋は一人だけで占拠していますが、この状況はかつての押し入れの中のような感覚が得られます。

稼ぎがよかった頃なら部屋が二つ以上あるような物件も借りられたかもしれませんが、まったく興味なかったんですよね。
50代になって以前にも増して好きになった言葉があります。
それは、次の言葉です。
起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半
(意味:人間一人に必要なスペースは、起きている時に半畳、寝ている時に一畳だけ。 いくら天下を取ったって、一食に二合半以上のお米は食べきれない)
要するに、一人の人間の存在は所詮その程度のものだということです。
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yoron at 11:43|PermalinkComments(0)

2021年09月26日

もう一度、仕事観、人生観、見つめ直してみては?

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(長いようで短い人生、途中で仕事観や人生観が変わる時ってあるんですよね)
私は現在57歳、還暦(60歳)まであと3年というところまで生きてきました。
振り返ってみると、まぁまぁそれなりに幸せな人生を送れてきたかなぁと思っています。
身内の不幸があったり、自身の大病があったり、長期失業を経験したり等々、時々いろんなことはありましたけれど。
50歳が迫ってきたあたりから、仕事観や人生観に変化が出てきました。
40代までは、バリバリ仕事して、出世して、お金を稼いで、みたいなキャリアアップ志向で突き進んできたような気がしますが、50代からは、多くのものを望まず、無理をし過ぎず、身の丈にあった生き方をしようという考えが強くなりました。
若い頃に比べると、他人の生き方は参考にはするものの、他人と比べて優劣をつける考え方はしなくなりました。

仕事観が変わったらどうなったかといえば、一番大きな変化は、純粋にやってみたい仕事を選ぶようになったことでしょうか、世間体は気にせずに。
非正規よりも正規社員のほうが有利とか不利とかというのも気に留めず、満員電車での通勤は苦痛以外のなにものでもないので仕事先は自宅から徒歩圏内と決め、窮屈なスーツ・ネクタイを着用しなくてよい仕事を選び、収入は何とか生活できるレベルで良しとし、、、大胆に変わりました。
私生活面においては、あまり意義を感じない人付き合いをやめた結果、飲み付き合いは激減し、そして飲酒の習慣も激減しました。
調理専門学校で食について勉強して以来、健康を意識した食生活を心掛けるようになった結果、現在はかなり健康的な生活を送ることができています。
血圧が高いので降圧剤を服用しているのと、歯の健康維持のため毎月歯科医院に通っているというのはありますけど。

私の好きな言葉にこういうのがあります。
たぶん、年とったからこういう言葉が心に響いたのでしょうね。
起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半』(意味:人間一人に必要なスペースは、座っている時に半畳、寝ている時に一畳だけ。いくら天下を取ったって、一食に二合半以上のお米は食べきれない)。
つまり、所詮、人間というのはそれぐらいの存在だし、限度があるということです。
こういう心境になると、仕事観、人生観は自然に変わってきますね。
やっている仕事にバカバカしさや虚しさを感じたら辞めるし、その後は、自分の貴重な時間は自分のために有意義に使おうという思いになります。
あなたも、これまでの自分の仕事観、人生観、見つめ直してみてはいかがですか?

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yoron at 07:31|PermalinkComments(2)

2021年09月10日

50歳を過ぎてから意識している取り組んでいる二つのこと

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(50歳を過ぎると、思うこといろいろありますよね)
私は現在57歳ですが、50歳を過ぎてから意識している取り組んでいる二つのことがあります。
それは次の二つです。
1.終活
2.健康の維持
終活の一環としてやっていることは、これまでの人生において所有してきた物を手放していくことです。
流行の言葉で言えば、断捨離ってやつですか。
私は、独身で東京で一人暮らしをしているのですが、万が一ある日ポックリ逝った場合、親類縁者の誰かが後処理をすることになるであろうから、その時に遺品の処理などは面倒だろうと思い、極力そういう物を今のうちから処分しておこうと考えたのです。
思い出があって愛着のある物ほど手放しにくいものなので、早いうちから徐々に思いを断ち切っていこうとしています。

健康について言うと、人間、生きていく上ではどうしても食べることが必要で、医食同源という言葉もある通り、食は基本中の基本と考えており、日常の食生活をとても重要視しています。
収入を得るための仕事は重要ですけれど、それ以上に食は重要だと思っています。
そういう考えがあったため、50歳を目前にした時に調理専門学校に入学して、栄養に関する諸々を学び、基本的な調理スキルを身につけました。
そして、学校卒業後は、食に関する知識をさらに身につけ、調理スキルをさらに向上させるために飲食の仕事に就き今日に至っています。
毎日摂る食事、どうせなら、自分の体に合った健康食を美味しく調理して食べたいですものね。

終活はそこそこ順調に進んでいて、一人暮らしの部屋の中はかなりシンプルになってきました。
基本的に、捨てる物のほうが多く、買って所有する物は増えないので自然にそうなっているわけです。
また、健康の維持に関しては、現在、血圧が高いので降圧剤を服用しているのと、歯のメンテナンスのために毎月歯科医院に通院しているぐらいなので、まぁまぁいい感じで推移しているかなと思います。
あっ、食べ過ぎて肥満気味なので、要ダイエットではあります!(笑)。
50歳を過ぎているあなたは、今意識して取り組んでいることは何かありますか?

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yoron at 14:00|PermalinkComments(2)

2021年05月30日

50代からは、自分一人で楽しめる趣味などがあったほうがいいと思う

自分で握った寿司
(写真は、自分で握った寿司)
私は、日頃、当ブログで仕事ネタがほとんどの記事ばかり書いていますが、実はこれは私の趣味のようなものなんです。
ブログに限らず、20代の頃にインターネットの世界を知って以来、ネットを使って何かをするのは大好きです。
極端な話、休日なんかは、朝から晩までPCの前に座ってネットしていても飽きません。
日課にしているブログ記事の執筆、メンバーになっているSNSの閲覧や投稿、いろんな情報を求めてのネットサーフィン、動画(youtube、GYAO!等)視聴、音楽鑑賞など、やること盛りだくさんで楽しんでいます。
かつては、ネット上で知り合った人同士が実際に会って交流を楽しむ会(オフ会)にも頻繁に参加していたので、決して自宅に引きこもってネットばかりしていたわけではありません。
当時参加したオフ会の記録

この他に、私の趣味といえるものに料理作りがあります。
40代まで飲み歩きを趣味にしていたら、自分でも料理を作れるようになりたいと思い、とうとう調理専門学校に入学して本格的に学び始めるまでになり、卒業後は腕に磨きをかけようと飲食の仕事にまで就いて現在にいたっています。
料理作りのいいところは、自分一人だけでできることです。
何を食べようかと考えるところから、自分でお店に行って食材を調達、そして調理、自分の好みの味付けや盛り付け、何とも楽しいプロセスです。
たまに他人に食べてもらって喜んでもらえるとこちらも嬉しくなります。
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yoron at 19:17|PermalinkComments(0)

2020年11月01日

もやもやを吐き出せる相手は大切な存在だよね!

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(もやもやしたものがある時、あなたはそれを誰に吐き出していますか?)
あなたは、何だかもやもやしたものがあってその心境を吐露したい時に吐き出せる相手は身近にいますか?
それは言ってみれば本音(弱音)なので、身近な人なら誰でもいいというわけにはいかないでしょう。
相手が利害関係者だったりすると身構えてしまいなかなか言えないかもしれません。
気が合いよく一緒に飲みにも行っている職場の同僚といえでも、仕事が絡んでいる関係だと後々のことも考えて言いづらいということだってあるでしょうし。
だから、もやもやを吐き出せる相手はとても大切な存在なんですよね。

私の場合のそんな相手は弟です。
弟は現在近所に住んでいて、私同様50代で独身一人暮らし。
かつ、私よりも長く非正規労働者をやっていて金銭貧乏を続けています。
この点では貧乏暮らしは筋金入りです(笑)。
他人からは「気が合うんなら一緒に住んだほうが経済的には助かるのでは?」とよく言われますが、まぁ、そこはお互いにプライベートを大事にしたいということで別々に暮らす選択をしています。
ただ、最近は、お互いに年齢的なことも考え、そろそろ老々介護を意識して共同生活をすることについても話し合いをしているところです。

身内なので幼い頃からお互いのことをいろいろ知っていて、言いたいこともわりと本音で言い合える関係です。
だから、私が仕事上でもやもやしていることがあると若い時から弟を相手に吐き出すことがよくありました。
もやもやを吐き出せる相手の存在が大切なのは、何よりも吐き出すことで自分のもやもや感が払拭されていくことなんですよね。
経験したことがある人ならわかると思いますが、すべてではないにしてもかなりの部分で気が晴れるのはたしかです。
今のあなたにはそんな存在の人は誰かいますか?

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yoron at 19:56|PermalinkComments(0)

2020年10月24日

やりたいことはやれるうちにやっておいたほうがいいと思う

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(やりたいと思ったことは、やれる環境になったら即実行!)
「会社と自宅の往復だけでは人生がもったいない(虚しい)」と考える人は多いし、特に若い時は、仕事に追われてなかなかプライベートの時間が確保できないとこういうことを強く思いがちです。
また、世の中には、そういう人生からは抜け出しましょうみたいな人生論を書いた本もたくさん存在します。
この考え方からいえば、私のライフスタイルはきっとNGでしょう。
なぜならば、今の私の日常がまさにこれだからです。
現在、パートタイムの仕事を二つ掛け持ちするダブルワークをしていますが、早起きして朝の仕事に出掛け、一旦自宅に帰ると、食事や洗濯などをしてから睡眠をとり、その後夕方からの仕事に出掛けて夜帰ってくるという生活をしています。
では、私はこういう今の生活に虚しさを感じているのかといえば、まったくそんなことはありません。
淡々と日々を過ごしてはいますが、今の生活をけっこう気に入っています。

なぜこういう心境になれるのかといえば、これまでの人生においてやりたいと思ったことはほとんどやってきたと思っているからです。
例えば、私は内勤の仕事が長く出張などで地方へ行く機会がめったになかったのですが、若い頃から全国各地を旅してみたいという願望がありました。
そこで、金回りがよかった時に、ネットのオフ会開催を名目にして、週末の土日を使い全国各地を旅しました。
当時のオフ会記録
また、都内のいろんな飲み屋を経験したくて、仕事帰り、休日などに一人で散々飲み歩きをしたこともありました。
当時の飲み歩き記録
その他にも、ネット上でコミュニティを運営してみたいと思い、数十個ものコミュニティを立ち上げて管理人になったり、ブログも最大7つ作ってコンテンツを更新したこともありました。

今は、若い頃のような体力も元気もないので、それほど無理をしなくてもいい仕事をしながら、身の丈に合ったライフスタイルを楽しんでいます。
今はもう全国を旅したいとも思わないし、がんがんお酒を飲みたいとも思わないし、アクティブにネット活動をしたいとも思わないので、ほどほどで十分のような気がしています。
結局、40代までは元気だったし金回りもよかったので、私の中にあったやりたいことをやる環境としてはよかったんですよね。
だから、私は年とってから後悔したくないという思いで、やりたいと思ったことはどんどんやってきました。
逆に言うと、今の私には「どうしてもこれがやりたい!」といった強い思いのあることって何もないんですよね。
かつての飲み歩きの趣味が高じて飲食業の仕事をしてみたいという思いだって、50代になってから実現したし。
考え方や事情は人それぞれだと思いますが、私個人的には、やりたいことはやれるうちにやっておいたほうがいいと思う次第です。

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yoron at 07:15|PermalinkComments(0)