2026年04月12日
高齢者の再就職を邪魔する“プライド”

(高齢者になった自覚があるなら、過去のプライドはさっさと捨てましょう!)
仕事人は、40代以降になったら労働市場での自分の価値をよく考え、再就職する場面になったら謙虚な考え方を持ったほうがいいというのが私の考えです。
というのも、他人の事例を見ても自分の仕事人人生を振り返ってみても、この謙虚さが欠けていた故に失敗したことがあったからです。
特に、50代、60代ともなると、再就職においては、自分の希望がほとんど通らなくなるのがふつうです。
それまで年収600万円、700万円だった人が、せめて400万円、500万円ぐらいの年収の仕事に就きたいと考えても、現実は、200万円、300万円台、いや、そういう仕事が見つかるのはいいほうで、就職さえ難しいという厳しい現実があったりするものです。
もちろん、中には、それなりに歳取ってもその人が持っているノウハウやスキルによってはある程度希望が叶うこともあるでしょうが、まぁ、そういう人はごく一部の人だけです。
今やAI環境の時代だし、若い優秀な外国人労働者も多い国内労働市場なので、大したノウハウもスキルも持たない高齢労働者は企業から見向きもされません。
私はかつていくつの会社で採用の仕事に関わっていましたが、求人を出す度に送られてくる50代、60代の応募者の応募書類については、申し訳ないと思いつつも、ほとんど検討することもなくシュレッダーで裁断するか、返送希望の場合は返送対応をしていました。
ただし、相手に不合格を通知する文面には、お決まりの「慎重に検討した結果は、残念ながら今回は・・・」の一文を入れていたのは言うまでもありません。
かつてキャリアコンサルタント(人材紹介)の仕事をしていた頃、ある大手ドラッグストアチェーンの求人で薬剤師資格を持つの人の求人がありました。
たしか、当時年収は700万円ぐらいで年齢不問というものでした。
高齢者でこれぐらいの年収であれば十分満足できるのではないかと思うのですが、人によっては過去の栄光のプライドが邪魔することもあるようでした。
転職希望者リストの中に、大手製薬会社の研究所に長年勤め定年退職した人を見つけ、その人が薬剤師資格を持っていたことからこの求人案件を紹介してみました。
そしたら、電話口に出て早々に「そんなくだらん求人に応募する気はない!」と言い放たれてしまいました。
その人がその後どういう人生をたどったか知る由もありませんが、想像するに、おそらく希望の再就職はできなかったのではないだろうかと(わかりませんけどね)。
大手製薬会社の研究所の研究職なら在職中は1,000万円以上の年収はあったかもしれません。
そういう人にとっては年収700万円は低過ぎるという印象もあったかもしれません。
しかし、一般的に考えれば、この年収はそこそこの大企業だって管理職ぐらいにならないともらえない金額です。
そのことを予めわかっていて再就職活動をしたなら展開も違ったかもしれませんね。
結局、プライドが邪魔してしまったような気がします。
私自身のことをいえば、現在の仕事は非正規雇用で年収は200万円台です。
でも、仕事そのものにはやりがいを感じていますし、他の希望条件、例えば仕事先が自宅から歩いて通える場所にあるとか、休みが充実しているとか等が満たされているので特に不満はありません。
年収200万円でも最低限の衣食住を満たせた上で、ちょっとしたことならお金を使える余裕はあります。
私の場合のちょっとしたことは、例えば、毎週末近所の銭湯へ行くとか、週末には少し美味しいものを食べたいので少し高い食材を買うとか、そういったことです。
これで私は幸せな気持ちになれています。
まぁ、要するに身の丈に合った生活を実践すればいいだけです。
そこには過去の仕事人人生のプライドなどというものは一切ありません。
あなたはどうですか?
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たしか、当時年収は700万円ぐらいで年齢不問というものでした。
高齢者でこれぐらいの年収であれば十分満足できるのではないかと思うのですが、人によっては過去の栄光のプライドが邪魔することもあるようでした。
転職希望者リストの中に、大手製薬会社の研究所に長年勤め定年退職した人を見つけ、その人が薬剤師資格を持っていたことからこの求人案件を紹介してみました。
そしたら、電話口に出て早々に「そんなくだらん求人に応募する気はない!」と言い放たれてしまいました。
その人がその後どういう人生をたどったか知る由もありませんが、想像するに、おそらく希望の再就職はできなかったのではないだろうかと(わかりませんけどね)。
大手製薬会社の研究所の研究職なら在職中は1,000万円以上の年収はあったかもしれません。
そういう人にとっては年収700万円は低過ぎるという印象もあったかもしれません。
しかし、一般的に考えれば、この年収はそこそこの大企業だって管理職ぐらいにならないともらえない金額です。
そのことを予めわかっていて再就職活動をしたなら展開も違ったかもしれませんね。
結局、プライドが邪魔してしまったような気がします。
私自身のことをいえば、現在の仕事は非正規雇用で年収は200万円台です。
でも、仕事そのものにはやりがいを感じていますし、他の希望条件、例えば仕事先が自宅から歩いて通える場所にあるとか、休みが充実しているとか等が満たされているので特に不満はありません。
年収200万円でも最低限の衣食住を満たせた上で、ちょっとしたことならお金を使える余裕はあります。
私の場合のちょっとしたことは、例えば、毎週末近所の銭湯へ行くとか、週末には少し美味しいものを食べたいので少し高い食材を買うとか、そういったことです。
これで私は幸せな気持ちになれています。
まぁ、要するに身の丈に合った生活を実践すればいいだけです。
そこには過去の仕事人人生のプライドなどというものは一切ありません。
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yoron at 05:23│Comments(0)│仕事人の叫び