会社(組織)を大きくできなかった人に共通していることただ頭がいいだけの人と、人を動かす力のある人は違う

2026年02月15日

日本人仕事人の甘え構造が外国人労働者を呼び込む

解体工事
(根深い問題の解決は容易ではない!)
私は現在東京暮らしで、仕事人人生の大半を東京で過ごしています。
そして、東京の私立大学を卒業後、これまで14回転職し現在15社目に勤務しています。
自動車業界、電機業界、建設業界、IT業界、セキュリティ業界、人材業界、飲食業界といろいろな業界を渡り歩き、仕事は管理系を中心に多くのいろいろな職種を経験しました。
現在は、非正規雇用の身分ではありますが、調理師として料理を作る仕事をしています。
飲食業界の経歴は10年以上になり、業界内で勤務した仕事先(会社)は10社目になります。

こういう経験をしてきた私からみて、現在の労働市場においては、外国人労働者の存在なくしては仕事は回らない(ビジネスが成り立たない)という現実があります。
「移民反対!、外国人は日本社会の秩序を壊す!」と声高に叫ぶ人たちがいますが、私から言わせりゃ、そういう人たちはまったく仕事をしていないか、あるいは自分の仕事で直接外国人労働者と接する機会がない人たちでしょう。
街中のコンビ二、飲食店や工事現場、その他諸々の場面で多くの外国人労働者が働いていても日頃関心を持っていない人たちでしょう。


なぜ、そういう場に外国人労働者がいるのかといえば、そういう仕事は、仕事がきついわりには給料が少ない等の理由で就きたがらない日本人が多く、その穴埋めをしてくれているのが外国人労働者だからです。
私は過去に勤めた飲食店等で外国人(アジア系)の若者たちと一緒に働く機会がありましたが、彼・彼女らは、自分の生活のため、母国の家族の生活のために必死に真面目に働いていました。
メディア等では、外国人の犯罪や迷惑行為などがよく話題として取り上げられますが、実は多くの外国人は日本社会に溶け込むべく努力し、真面目に働いているのです。

もちろん、コミュニケーションの問題とか、慣習の違いによる問題等は日常的に発生します。
しかし、もはや、彼・彼女らを雇用しないことには現場は回らないというのが実態です。
最近のニュースで、日本で働くフィリピン人の家政婦が増えているというのがありました。
その背景には、外でバリバリ働くために、家事等をやってくれる人が必要だとか、そういうのがあるそうです。
つまり、自分はやりたいことをやりたい、稼ぎたい、そのためには、やりたくないことや稼ぎの少ない労働は他人にやらせるということなのだと思います。

また、次のような面もあります。
私がこれまで経験した職場には、年輩(60代以上とか)の従業員が多いところもあったのですが、そういう人たちの働き方は外国人の若者に比べると格段に劣るんです。
体力差(動き)、習熟度(仕事の覚え方)等において、年輩の人と若者では全然違うんですよね。
外国人の若者は迅速に動きたくさんの仕事をこなしているにも関わらず「疲れた」と口にしないのに対し、日本人の年輩者はこの言葉を何回も口にしたりします。
雇う側としてはどちらを雇いたいかは自明の理です。

少し言い過ぎな部分はあるかもしれませんが、私はね、仕事をするという点において、日本人はかつてに比べると甘えてきているような気がするんです。
きつい仕事はしたくない、収入の少ない仕事はしたくない、一方でかっこいい(あまりきつくない)仕事はしたい、楽をしてできるだけ多くの収入を得たい、というような感じの甘え。
その甘えの構造があるかぎり、おそらく、今後、外国人労働者が増えることはあれ、減ることはないのではないでしょうか。

今、高度成長時代に造られたたくさんのインフラ設備の老朽化の問題が指摘されています。
それを改善するには日本各地の多くの現場で建設工事が行われなければなりません。
その労働力を限られた予算の中で日本人だけでまかなうのは絶対不可能なはずです。
ということは、100%の確率で外国人労働者を受け入れる必要があります。
受け入れたくないのであれば、どこかで大きな事故が起きてたくさんの死傷者が出るのを覚悟し認める必要があるでしょう。
移民反対派の人は現実を直視した上での反対論を唱えてほしいものです。
「諸外国での外国人問題を見てみろ!、やつらは危険だ!」という単純思考では、日本社会が抱える根本的な問題は何も解決できません。
長くなってしまいましたが、日本人の労働人口の減少と生産性の低下の問題は根深いんですよね。

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yoron at 09:58│Comments(0)仕事人の叫び 

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