2026年02月14日
会社(組織)を大きくできなかった人に共通していること

(会社を大きくできるかどうかはトップ次第かも)
私はこれまで14回転職し、現在15社目で働いています。
この転職歴の中で、社長(代表)が「我が社を大きくしたい!」と私の前で語った会社が3社ありました。
3社とも小さな会社でした。
私の在職当時、3社とも大きく成長することはなく、現時点でたまに情報を得てみても当時とあまり変わっていない状況です。
その人たちの思いは思いとして、私がその人たちを間近で観察した感想でいえば、「この人たちは、残念ながら会社(組織)を大きくすることは無理だろうな」というのが率直なところでした。
これはあくまでも私の見方にしかすぎませんが、その人たちには以下の共通点がありました。
1.自分ですべてをやって、自分の思い通りにならないと気に入らない。
2.その人が持つノウハウやスキルが完全に属人化してしまっている。
3.会社(組織)を大きくするやり方を知らない。
ちょっと話が飛びますが、私が新卒で入社した会社は当時社員数が数千名の大手メーカーでした。
私が最初に配属された部署は広報部門でした。
ある時、日経新聞の記者から社長インタビューの依頼があり、上司と一緒にその場に同席したことがありました。
記者が社長に聞きました。
「社長になって一番苦労されているのはどういうことですか?」と。
これに対し、社長の答えはこういうものでした。
「いろんな場面で、とにかく我慢することです。私から見ると、各役員の仕事ぶりには足りないところがいろいろある。しかし、その点を指摘して私が口や手を出してしまうと、各役員は委縮して自分で考えやることをやめてしまう。だから、あえて黙認しているがそれが辛い」と。
この社長の言葉は、リーダーの立場で人を育てることを意識しながら仕事をしている人なら大いに共感できるでしょう。
自分が全部知っていてやれるからといって、部下は未熟だとばかりに部下がやることなすことすべてに口や手を出していては、部下はまったく育ちません。
やや極端なことを言ったかもしれませんが、先程言った会社(組織)を大きくできなかった社長(代表)に共通していた事柄でもあります。
そのうちの1社は個人経営の小さな飲食店でしたが、オーナー兼料理人の代表は部下に自分と同じレベルの料理の腕を求めていました。
だから、いちいち細かい点まで指導していたのですが、それだと、2店舗、3店舗と店舗を増やしていくのは無理でしょう。
これは私が30代頃に経験したことですが、転職活動をしていた時に、当時急成長中で話題になっていた会社を面接で訪れたことがありました。
集団面接をした際に、途中からその会社の社長が様子を見にきましたが、その後、その会社が本当に大企業になって有名になった際にはよくメディアにも登場する人でした(当時はかなり若かった)。
面接でその会社を訪れた際にチラっと職場風景を見たのですが、若い人たちがたくさんいて(どんどん採用したのでしょう)、忙しく、エネルギッシュに動き回っていました。
私が思うに、どんどん大きくなる会社というのは、組織作りは後回しにして、とにかく勢いを大事にし、いろんな失敗があっても止まることなく前へ突き進むことを優先しているのかなと。
何事にも慎重になり、人材育成には時間をかけ、十分な準備なくしては事を始めないという姿勢の人には、会社(組織)を大きくするのは無理だろうなと。
長くなってしまいましたが、会社(組織)を大きくできる人、できない人の違いって何だろうかということについて、私の経験を踏まえて思うところがあったので述べてみました。
何かのご参考になれば幸いです。

私が最初に配属された部署は広報部門でした。
ある時、日経新聞の記者から社長インタビューの依頼があり、上司と一緒にその場に同席したことがありました。
記者が社長に聞きました。
「社長になって一番苦労されているのはどういうことですか?」と。
これに対し、社長の答えはこういうものでした。
「いろんな場面で、とにかく我慢することです。私から見ると、各役員の仕事ぶりには足りないところがいろいろある。しかし、その点を指摘して私が口や手を出してしまうと、各役員は委縮して自分で考えやることをやめてしまう。だから、あえて黙認しているがそれが辛い」と。
この社長の言葉は、リーダーの立場で人を育てることを意識しながら仕事をしている人なら大いに共感できるでしょう。
自分が全部知っていてやれるからといって、部下は未熟だとばかりに部下がやることなすことすべてに口や手を出していては、部下はまったく育ちません。
やや極端なことを言ったかもしれませんが、先程言った会社(組織)を大きくできなかった社長(代表)に共通していた事柄でもあります。
そのうちの1社は個人経営の小さな飲食店でしたが、オーナー兼料理人の代表は部下に自分と同じレベルの料理の腕を求めていました。
だから、いちいち細かい点まで指導していたのですが、それだと、2店舗、3店舗と店舗を増やしていくのは無理でしょう。
これは私が30代頃に経験したことですが、転職活動をしていた時に、当時急成長中で話題になっていた会社を面接で訪れたことがありました。
集団面接をした際に、途中からその会社の社長が様子を見にきましたが、その後、その会社が本当に大企業になって有名になった際にはよくメディアにも登場する人でした(当時はかなり若かった)。
面接でその会社を訪れた際にチラっと職場風景を見たのですが、若い人たちがたくさんいて(どんどん採用したのでしょう)、忙しく、エネルギッシュに動き回っていました。
私が思うに、どんどん大きくなる会社というのは、組織作りは後回しにして、とにかく勢いを大事にし、いろんな失敗があっても止まることなく前へ突き進むことを優先しているのかなと。
何事にも慎重になり、人材育成には時間をかけ、十分な準備なくしては事を始めないという姿勢の人には、会社(組織)を大きくするのは無理だろうなと。
長くなってしまいましたが、会社(組織)を大きくできる人、できない人の違いって何だろうかということについて、私の経験を踏まえて思うところがあったので述べてみました。
何かのご参考になれば幸いです。
yoron at 08:28│Comments(0)│仕事人の叫び