2025年11月09日
自分の利益だけ考える人は、結局相手から何も得られない

(おいおい、あなただけ得をしたいわけ?)
ある小さな人材紹介会社で働いていた頃、他社に勤めていた知り合いの数人から、自分が転職できそうな会社がどこかないか適当な求人案件があったら紹介してほしいという依頼を受けたことがありました。
人材紹介会社というのは、求人会社があまり求人を表立ってやりたくない時に密かにその求人を引き受けることがあります。
だから、転職活動で人材紹介会社を利用したことのある人の中には経験したことがある人もいるかもしれませんが、「実はこんな求人があるんですがどうですか?」と相手から勧められることもあります。
私に求人情報の提供依頼をしてきた知人の中には、そういった事情を知っていて依頼した人もいたかもしれません。
ただ、私にそのような依頼をしてきた知人のほとんどが同じでしたが、こちらがその知人の職務経歴書の提供をお願いしても応えてくれませんでした。
つまり、自分の個人情報は安易に他人に渡したくない、けれども、自分は自分が欲しい情報だけは相手から得たいという姿勢だったわけです。
ご存知の方もいると思いますが、人材紹介ビジネスというのは、求職者側からはお金をもらわず、求人会社に紹介して採用が決まれば、求人会社側から所定の手数料をもらうという仕組みがほとんどです。
ですので、言い方は悪いですが、求職者側は都合よく人材紹介会社を利用できるわけです。
候補者の中には、「お前が求職登録をしないかと誘ってきたから登録してやったんだ」とふんぞり返る求職者もいたりします。
また、こんな経験をしたこともあります。
ある中堅メーカーの人事担当者から電話があり、なかなか欲しい人材が採れないのでいい方法があったら提案して欲しいというものでした。
そこで、早速提案資料を作成して同社を訪問し、相手と向き合い提案をしようとしたのです。
そしたら、資料の説明を始めた直後、いきなり、「この提案は本当に効果があるものなのか」と威圧的なもの言いをしてきたのです。
そして、こちらが話しを進める度にいちいちケチをつけ、最後の費用提案の際には、「こんな提案でこんなお金なんか払えるか」と言い放ったのです。
察するに、こちらを威圧することで商談は適当に終わらせ、自分が得たい情報だけ得たいと思ったのかもしれません。
最初の事例の知人の依頼の件にしろ、その後のメーカーからの依頼の件にしろ、相手が一方的に自分の利益を得たいという姿勢が見え見えだったので、依頼を受けた後の話は進みませんでした。
私にとっては、相手に対する悪い印象を持っただけでした。
結局のところ、相手を自分の都合のいいように利用するだけ利用してやれという考えで接したら、相手からそのことを見透かされ、私のように悪い印象を持たれ、その人は何も得るものがなく終わってしまうのがオチです。
言い古された言葉かもしれませんが、せめて、表面上だけでも“Win-Win”の関係を相手に意識してもらえることが大事です。
仕事人なら、対人関係においては常に心に留めておくべきことですね。
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ある中堅メーカーの人事担当者から電話があり、なかなか欲しい人材が採れないのでいい方法があったら提案して欲しいというものでした。
そこで、早速提案資料を作成して同社を訪問し、相手と向き合い提案をしようとしたのです。
そしたら、資料の説明を始めた直後、いきなり、「この提案は本当に効果があるものなのか」と威圧的なもの言いをしてきたのです。
そして、こちらが話しを進める度にいちいちケチをつけ、最後の費用提案の際には、「こんな提案でこんなお金なんか払えるか」と言い放ったのです。
察するに、こちらを威圧することで商談は適当に終わらせ、自分が得たい情報だけ得たいと思ったのかもしれません。
最初の事例の知人の依頼の件にしろ、その後のメーカーからの依頼の件にしろ、相手が一方的に自分の利益を得たいという姿勢が見え見えだったので、依頼を受けた後の話は進みませんでした。
私にとっては、相手に対する悪い印象を持っただけでした。
結局のところ、相手を自分の都合のいいように利用するだけ利用してやれという考えで接したら、相手からそのことを見透かされ、私のように悪い印象を持たれ、その人は何も得るものがなく終わってしまうのがオチです。
言い古された言葉かもしれませんが、せめて、表面上だけでも“Win-Win”の関係を相手に意識してもらえることが大事です。
仕事人なら、対人関係においては常に心に留めておくべきことですね。
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yoron at 10:45│Comments(0)│仕事人の叫び