仕事以外の楽しみを何か持っていたほうがいい自己満足でいい、とにかく始めてみることだ

2025年10月19日

「他人は信用するな!」は、一面では真実である。

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(あなたを信用するよ、と口では簡単に言えるけど・・・)
かつて勤めた大企業時代での出来事ですが、ある時、私がある集団を率いるリーダーに選出されたことがあったのですが、当時親しく付き合っていたある部門の部長からこうアドバイスされたことがありました。
「いいか、立場上、メンバーを信用していろいろやりたいだろうけど、他人というのは、表面上はうまいことを言い、協力的な態度を示したりするものだが、本音のところでは、嫌々だったり、実際の行動においては自分に不利とみるや非協力的になったりするものだ。そのことをあらかじめ知っておいた上で事にあたるべきだよ」と。

また、銀座の日本料理店勤務時代、当時私より年少だった料理長からはこう言われたことがありました。
「俺の修行時代、親方からは“他人は一切信用するな。信じるのは自分だけだ。そのために腕だけは磨いておけ”と言われた。だから、俺は今でもそれを信条としている。実際、俺は他人からの遊びの誘いは全部断って自分の腕を磨くことだけに時間を使ってきた。どから今の仕事(地位)を得ることができたんだ」と。


そして、最近見た参議院議員・弁護士の北村晴男氏のyoutube動画で、彼は「私は弁護士という仕事を通して、他人を安易に信用しないという習慣が身についている」といったような趣旨のことを言っていました。
この話は、このところの政界のゴタゴタというか合従連衡の動きについて語る中で出てきたのですが、おそらく、政治家のほとんどは、口ではかっこいいこと、きれいなことや理に叶っているようなことを言いながら、裏に回れば、利害丸出しの駆け引きをしたり、足の引っ張り合いをしている、というのも事実のような気がします。
こういうのって、仕事人として仕事の現場に身を置いていればしばしば経験することですからね。

以前読んだトヨタの社風関連の本でこのようなことが書かれていたのを記憶しています。
トヨタでは、部下に仕事を任せる時は丸投げはしない。
上司も一緒に考えながら解を見い出し成果を出すんだと。
要するに、いくら優秀な部下であっても、失敗したり、間違う可能性もあるわけで、だから、100%信用して完全に任せるという姿勢はダメで、上司自身も部下の仕事を自分の仕事と受け取めながらフォローすることが大事だということなんだと思います。
これは、私自身、上司から依頼された仕事をうまくこなせず上司から怒られた経験もしているので、納得できる話です。

以前から当ブログではよく言ってきたことですが、仕事(人)の世界は“利害が絡む”世界です。
ということは、悪い言い方をすれば、権謀術数、足の引っ張り合い、裏切り、そういったこともある世界だということです。
そんなところで、他人を100%信用するなどというのは、よほどのお人好しでないかぎりありえないことです。
もちろん、お互いの信用・信頼関係が強いほどいい仕事ができ、いい成果を出せるでしょう。
それはその通りなのですが、それとて程度問題です。
「ここまでは信用・信頼して任せるけど、もしものこと(リスク)を考えこういう対策もしておこう」と考えるのが仕事人のあるべき姿です。
あなたの仕事人経験からはこのことについてどう思いますか?

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yoron at 08:15│Comments(0)仕事人の叫び 

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