自分の限界に気付くことは大事だ現場の実態を知るとはどういうことなのか

2025年09月08日

世の中にいる二つのタイプの人間

自宅の机
(人間の見極めってなかなか難しいですよね)
私はネット大好き人間でネットとの関わりも長いのですが、最近、ネットメディアを使って他人が発信するいろんな情報に接しながら感じていることがあります。
それは何かというと、世の中には、次の二つのタイプの人間がいるということです。
一つ目のタイプは、世の中の複雑な現実や仕組みを、自分自身の経験や深い勉強などを通して理解した上で、あえてわかりやすい表現を使って他人に伝えることができる人。
二つ目のタイプは、世の中の複雑な現実や仕組みをほとんど、あるいはまったく理解していないのに、わかりやすく伝える表現テクニックだけを身につけ、そのテクニックによって他人に影響を与えようとする人。

こういうのって、会社の中でいろんな同僚たちと働いていると気付くのではないでしょうか。
例えば、単純化していうと、現場経験が豊富でわかやすい言葉を使って他人を説得できる人がいる一方で、現場経験などほとんどないのにPCでパワーポイント資料を作るのが上手い人がいるとか。
当たり前ですけど、資料はかっこよく、見栄え良く作ることにあまり意味はありません。
本当に伝えたいことを資料によって伝えることができればいいのです。
もちろん、上手に作ることによってより伝わり方がスムーズであればそれに越したことはありませんが。


ところが、上司が自分でうまく作れないものだから、いろんなテクニックを駆使したかっこいい、見栄えの良い資料作成を部下に依頼し、それができる部下ほど高い評価を与えしてしまうなんてことがあったりします。
私が新入社員の時なんて、大企業でさえ、資料作成において紙の切り張りがありましたからね。
だから、机の引き出しには、ハサミ、カッター、のりなどが必須でした(笑)。
今の時代を生きているある世代から下の人たちは想像できないでしょうが、現在60代の私の若い頃にはそういうのが日常的に行われていたのです。
今の世の中は、便利な仕事ツールがたくさんあり、いろんな仕事が効率的に行われるようになったとつくづく感じます。

ただ、時代は変わっても、“現場・現実・現物”を知ること、手に取ることの重要性は変わりません。
昨今、誰でもが個人でネットメディアを持てるので、多くの人が自由に情報を発信しまくっています。
SNSやらyoutube動画が多くの人たちに影響を与え、国さえ動かす時代に入っています。
こんな時代だからこそ、私たちは、自分自身の力で情報の真偽を見極め、自分の考えや行動に反映させる力を身につける必要があります。
そのためには、冒頭で挙げた二つのタイプの人間のうち、一つ目のタイプの人間を探し当てることが大事です。
世の中には、誰ともわからい人物からの諸々のチクリ情報をもとに、「私は真実(事実)を知っている!」などと喧伝し有名インフルエンサーになっている人もいるので要注意です。

自分が知らない事柄を他人がわかりやすく説明してくれると、つい「そうか、そうだったのか」と思ってしまいがちですが、その説明内容が本当かどうかはわかりません。
それを知るには、他人から聞いた説明はそれはそれとして、そのことについて自分自身でも勉強したり、調べてみることです。
あるいは、一人の人間の説明だけでなく、他の人による説明を聞いてみるのもいいかもしれません。
特に異なった説明をしてくれる人の存在は重要です。
以前から言っているように、私はこれまで14回の転職をし、いろんな業界、いろんな職種を経験してきました。

その経験からはっきりわかるのは、世の中は実に複雑で、一人の人間が知り得る範囲には限界があるということです。
世の中の諸々のことを単純化し、わかりやすく伝える表現方法はありますが、実際は複雑で難しい事柄を単純化し、わかりやすく表現するには、自分自身が伝えたい事柄についてよく理解している必要がありますし、よく理解している上で伝えればものずごく説得力があります。
記事が長くなってしまいましたのでここで止めますが、この記事で特に言いたかったのは、繰り返しになりますが、世の中にいる二つのタイプの人間(冒頭参照)のうち、一つ目のタイプの人間になるべく自分自身努力するとともに、他人の見極めもその視点で行いましょうということでありました。

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yoron at 13:11│Comments(0)世の中を斬る! 

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