2025年06月08日
(仕事人)人生は常に“次の一手”を考え準備することが大事

(あなたの仕事人人生、次の一手を考えてありますか?)
将棋ではありませんが、(仕事人)人生は常に“次の一手”を考え準備することが大事だとつくづく思います。
忙しい仕事に振り回され、毎日が目の前の仕事に追われ、一日の終わりには疲れ果てて寝るだけという日常生活を送り続けていると、おそらく歳をとってから後悔することになるでしょう。
いえね、私が若い頃にそんな生活を送っていたものですから。
20代の頃は、会社の寮に住んでいましたが、会社までは片道約1時間半ぐらいの通勤時間で毎日満員電車に乗って通勤していました。
職場には誰よりも早く出勤することを心掛けていたので起床時間は早く、それでいて深夜残業も多かったので、平日はプライベートの時間を楽しむ余裕はなく、また休日は平日の仕事疲れで寝ていることが多かったような気がします。
もちろん、仕事一途で目の前の仕事を必死にこなしたことによって身についたノウハウやスキルもあったのは間違いないと思います。
ただ、今振り返ってみると、当時の状況をずっと続けていたなら、現在身に付けている仕事力は間違いなくなかったとも思っています。
今の私は体力・気力があるかぎりは今後とも何らかの仕事をしていくつもりですが、新卒で入社した会社での仕事をしながら、もし次の仕事人人生を考えていなければこの人生設計をすることは無理だったかもしれません。
私はこれまで14回転職し現在15社目で働いていますが、次の一手を考え準備して実行した結果がこういうプロセスを可能にしました。
経験上、仕事人はいろんな局面に対応できる力を持っているほうがいいので、そのためには多くの経験を積んで引き出しをたくさん持っているほうが有利と考えています。
その考えに基づき次々と手を打ってきたわけです。
私の周囲には、勤務先を定年退職した後、次の人生目標もなく日々を漫然と過ごしている人がいます。
また、定年退職を前に退職後どんな人生を送っていいかわからず迷い悩んでいる人もいます。
そういう人たちに共通しているのは、新卒で入った会社で会社がひいたレールの上をずっと走ってきていることです。
つまり、その人の仕事人人生は常に会社が決めてくれていたのです。
で、退職の段階になったら、その人を放り出す会社側は、「さぁ、後はご自由に生きて下さい」と素っ気なく突き放すのです。
まぁ、そうなったら、次の一手を考えず何も準備してこなかった人は困るというものです。
しかし、よく考えてみればわかることですが、自分の人生を生きるのは自分自身です。
会社で仕事をし、一定の時間を会社で過ごすのは、その人の選択に過ぎません。
ということは、どこかの会社の組織の一員になった時から、その場やそこでの仕事は、自分の人生目標を実現するために利用する場であり、自分の人生目標を実現するための手段であると割り切るべきなのです。
そういう考え方なしで、会社に出勤し、会社から与え続けられる仕事を受け身的にただこなす日常を送っていれば、いざ突き放された時にとまどうことになってしまうのは当然の帰結と言わざるをえません。
だからこそ、日頃から“次の一手”について思いを巡らせ、できることなら着々と準備を進めておくことが大事なのです。
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私はこれまで14回転職し現在15社目で働いていますが、次の一手を考え準備して実行した結果がこういうプロセスを可能にしました。
経験上、仕事人はいろんな局面に対応できる力を持っているほうがいいので、そのためには多くの経験を積んで引き出しをたくさん持っているほうが有利と考えています。
その考えに基づき次々と手を打ってきたわけです。
私の周囲には、勤務先を定年退職した後、次の人生目標もなく日々を漫然と過ごしている人がいます。
また、定年退職を前に退職後どんな人生を送っていいかわからず迷い悩んでいる人もいます。
そういう人たちに共通しているのは、新卒で入った会社で会社がひいたレールの上をずっと走ってきていることです。
つまり、その人の仕事人人生は常に会社が決めてくれていたのです。
で、退職の段階になったら、その人を放り出す会社側は、「さぁ、後はご自由に生きて下さい」と素っ気なく突き放すのです。
まぁ、そうなったら、次の一手を考えず何も準備してこなかった人は困るというものです。
しかし、よく考えてみればわかることですが、自分の人生を生きるのは自分自身です。
会社で仕事をし、一定の時間を会社で過ごすのは、その人の選択に過ぎません。
ということは、どこかの会社の組織の一員になった時から、その場やそこでの仕事は、自分の人生目標を実現するために利用する場であり、自分の人生目標を実現するための手段であると割り切るべきなのです。
そういう考え方なしで、会社に出勤し、会社から与え続けられる仕事を受け身的にただこなす日常を送っていれば、いざ突き放された時にとまどうことになってしまうのは当然の帰結と言わざるをえません。
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yoron at 05:18│Comments(0)│仕事人の叫び