常に“自分がやるべき(やれる)こと”を考え動く人間であれ中高年からは“手に職”を!

2025年03月16日

やりたい仕事で稼げる環境が一番いいに決まっている!

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(まずは仕事があって、それがやりたい仕事であれば)
3月6日〜3月14日まで郷里「ヨロン(与論)島」(鹿児島県最南端の島、沖縄本島のすぐそば)に帰省していたと昨日の記事に書いたのですが、郷里滞在中にいろいろ思うことがありました。
その中の一つを話題に取り上げてみます。
それは、郷里には、残念ながら仕事選びの選択肢が少なく、私にとっては現在住んでいる東京のほうが居心地がいいということです。
私の郷里は、私がここで暮らしていた頃から、サトウキビを主体とする農業、本土等から観光で来島する人たちを相手にする観光業、牛や豚等の飼育をする畜産業、そして、周囲を海に囲まれているので漁業、というのが主な産業で、今なおこの構造はあまり変わっていません。

帰省していた際に出会った島民たちのうちで何人かは、「歳取ったら、郷里で畑仕事をしたり、釣りをしたりしながらのんびり過ごすのが快適だね」というようなことを言っていましたが、それとて、そう言えるのは、その人たちが自分の家や畑を既に所有し、かつ何かしら仕事に就いていて収入を得ることができているからです。
持ち家がなく賃貸物件住まいとか、定期収入が得られないような仕事しかないという状態の人では、この島で快適に暮らすことは難しいでしょう。
私の兄は、長年本土で仕事をし家族と賃貸物件で暮らしていたのですが、定年退職を機に昨年郷里に帰って暮らしています。
現在は、父は既に亡くなっているので家督を継ぎ、家族と一緒に持ち家に住みながら、家の畑で野菜作りしたり、たまに漁に出掛けたりしているようです。


野菜作りをしているといっても大した収穫量はないので、自宅で消費できない分は親戚にお裾分けしたり、また漁もそんなに獲れないのでほとんど自宅消費だけのようです。
ただ、収入を得られる仕事には就いていないので家計のやりくりは大変だと聞きました。
退職金は使い途が多くてどんどん減ってしまい、年金の受給資格はあるけれど今受け取ると少ないので繰り下げ受給をしたいと言っていました。
東京だと仕事の選択肢は本当にたくさんあります。
私は現在飲食の仕事に就いていますが、巷に飲食の求人はあふれており、業態もたくさんあります。
ある意味選び放題です。

私は現役仕事人なのでつくづく思うのですが、やりたい仕事で稼げる環境が一番いいなと。
先程紹介した島民の言葉「のんびり過ごすのが快適だね」というのは、金回り面含めそれが可能な環境にある人に合った考え方です。
実は、私がやっている他のブログ『我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"』で、かつて、郷里の再生のアイデアとしてこんな記事を書いたことがあります。
これは、老後を快適に過ごしたいと思っている人たちを対象にしたものでした。
まぁ、なんやかんやで、私が現役仕事人を続ける限り東京暮らしは続きそうです。

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yoron at 07:15│Comments(0)仕事人の叫び 

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