2025年02月24日
仕事人は仕事人としての健康寿命がある

(あなたは何歳まで働きたいですか?、それまで仕事は続けられそうですか?)
人の寿命について、昨今は“健康寿命”の大事さがいわれています。
健康寿命というのは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことで、要するに、寝た切り生活のような不自由な状態にならないで、ふつうに生活している状態が続く期間のことです。
ほんと、生きている限り、理想としては健康寿命が長く続いてほしいですよね。
それでもって、“ピンピンコロリ”という言葉もあるように、健康な寿命が尽き死ぬ時は一瞬のうちに(笑)。
ところで、私は現在現役仕事人で年齢は60歳ですが、仕事人も仕事人として元気に働き成果を出せる健康寿命というのがあると思っています。
現役の政治家だったり企業経営者だったり、その他職業の仕事人の中には80代で今なお現役という人もいるので、仕事人としての健康寿命は人それぞれだと思います。
以前、私が時々読んでいたある人のブログがあったのですが、その人は勤務先の会社を定年退職後、雇われ仕事人としていろいろな仕事先で働いていたようですけど、70代前半で力尽きたみたいで、もうこれで仕事を辞めようと思いを書き残し、そのブログの更新を辞めてしまいました。
自営業の人だと70代でもそれ以上でも仕事を続ける人はそれなりにいると思いますが(既に他界している私の父は、91歳で死ぬまで自営の農業をやっていた)、雇われ仕事人の場合、先程紹介したブログ主のように70代あたりが健康寿命なのかなぁ、なんて思ったりします。
私自身、現時点では、今の仕事なら60代はやっていけそうですが、10年後の70代になったらきついかもなぁと想像します。
仕事人の世界は、ただ仕事に従事していればいいというものではなく、それなりにしっかり仕事して成果を出さないといけませんからね。
高齢者が働く上で厳しい現実の話をすると、私自身も経験したことですが、同じ職場にいる高齢者(例えば70代の人)が仕事上のパフォーマンスが悪いと、他の同僚たちから散々陰口を叩かれます。
場合によっては、周囲が「あの人は皆んなに迷惑を掛けているので辞めさせてもらえませんか!」と責任者に訴え、上司が困ったとか、実際に辞めさせたという事例もあります。
こんな環境では高齢者自身が気持ち良く働けません。
そのことに気付いた高齢者ほど、ここが限界かと仕事人を辞めるのではないかと思います。
いろいろ言いましたが、結局、自分の意志、そして周囲の見方の両方の影響により、仕事人としての健康寿命は決まりそうな気がします。
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私自身、現時点では、今の仕事なら60代はやっていけそうですが、10年後の70代になったらきついかもなぁと想像します。
仕事人の世界は、ただ仕事に従事していればいいというものではなく、それなりにしっかり仕事して成果を出さないといけませんからね。
高齢者が働く上で厳しい現実の話をすると、私自身も経験したことですが、同じ職場にいる高齢者(例えば70代の人)が仕事上のパフォーマンスが悪いと、他の同僚たちから散々陰口を叩かれます。
場合によっては、周囲が「あの人は皆んなに迷惑を掛けているので辞めさせてもらえませんか!」と責任者に訴え、上司が困ったとか、実際に辞めさせたという事例もあります。
こんな環境では高齢者自身が気持ち良く働けません。
そのことに気付いた高齢者ほど、ここが限界かと仕事人を辞めるのではないかと思います。
いろいろ言いましたが、結局、自分の意志、そして周囲の見方の両方の影響により、仕事人としての健康寿命は決まりそうな気がします。
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yoron at 08:26│Comments(0)│仕事人の叫び