2025年02月16日
【人生後半の断捨離】人生観、仕事観が変われば生活スタイルも変わる

(かつてと今、あなたの人生観や仕事観に変化はありますか?)
私は現在60歳。
この後何年生きられるかわかりませんが、人生100年時代というなら、既に折り返しの年齢である50歳を過ぎ、後半の人生を歩んでいることになります。
そんな私は、50代の頃に、漫画家・弘兼憲史氏の二冊の本に出会い、とても共感しました。
その本とは次の二冊です。
『50歳からの「死に方」〜残り30年の生き方〜』(弘兼憲史著、廣済堂新書)
『弘兼流60歳からの手ぶら人生』(弘兼憲史著、海竜社)
この本の内容は超簡単に言えば、“死”に対する覚悟を持とう、覚悟を決めたら余計なものはどんどん省いていこう、ということです。
この考え方をしたら、今まで大事にしてきたもの(とっておいた物)ももはや大事でなくなります。
たしかに、本人が死んでしまえば本人にとって意味のあったものはその瞬間意味がなくなりますからね。
親が死んだ後にいろんな物が残されていても、子供にとっては片付けるのが大変なだけで迷惑な物ってけっこうあったりするものです。
そんな思いに至った私は、弘兼氏の考え方に共感した時から自分の日常生活で実践するようにしてきました。
一つの例ですが、大学生の頃から本好きだった私は、これまでたくさんの本を買って読み、それらを収納するためにそれなりに大きな書棚を買いました。
30代から40代にかけて本がぎっしり詰まっていた書棚ですが、50代から逆にどんどん本を捨てていったので、いつの間にかガラガラになっていました。
買った時はいい値段したのですが、今や不要品にしかすぎないので粗大ゴミとして捨てることにしました。
弘兼氏の本に出会って人生観や仕事観が変わることがなければこういう断捨離はできなかったと思います。
人生観や仕事観が変わると、自ずと生活スタイルも変わるものですね。
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yoron at 11:38│Comments(0)│人間バンザイ!