長い仕事人人生、途中で仕事観が変わることはよくあるやっぱ、自分が勤めた会社内部の出来事の話題は面白い!

2025年01月12日

人脈というのは無暗に広げても意味、効果はない

フレッシュ!ザ・頭 005
(人脈は大事、ただ・・・)
若い頃は、人脈は仕事人にとって大事だと思い、広ければ広いほどいいと思い込んでいました。
だから、ネットが人脈づくりに使えると知った時、ネットをとことん活用して、とにかくたくさんのいろんな人たちとつながろうとしました。
ネット上で異業種交流コミュニティをつくって、他業界、他職種の人とのつながりとつくろうとしました。
その結果、一時的には多くの人たちとつながることができました。

しかし、その多くは、自分がその時々で就いた仕事において、言い方は悪いのですが、活用できるものではありませんでした。
例えば、人材紹介の仕事をしていた頃に、企業の人事関係者が集うコミュニティをネット上でつくって多くのメンバーを集め運営していたのですが、そこで出会った人事担当者にアプローチして商談に持ち込もうとしてもほとんどうまくいきませんでした。
どうしてかといえば、そこに集まるメンバーというのは、基本的に利害が絡まない人同士での付き合いを望んでいたからです。


他にも仕事に役立てたいと思って同趣旨のコミュニティをつくり、メンバーを集め情報収集をしたいと考えたのですが、本当に欲しかった情報はほとんど得られませんでした。
まぁ、よく考えてみれば、どこの誰か素性もよくわからない人たちが大勢集まっている場所で、自分の仕事絡みの情報なんて発信しないものです。
特に重要な情報であればあるほど。
こういった経験から、ネットだけを頼りにする仕事のし方、情報収集というのには限界があるということを悟りました。
これは人脈づくりにも同じことがいえ、一度だけしか面識がないとか、一回名刺交換をしてそれっきりとか、そういうのまで自分の人脈だと思ってはいけないのです。

最近は、過去の反省から無暗に人脈を広げるようなことはしていません。
もっとも今後バリバリ仕事人人生を送るつもりはないので人脈の拡大は不要なのかもしれませんがね。
世の中には異業種交流をうたった会は多いのですが、そういうものにたくさん参加してたくさん名刺を集めるような行為は徒労に終わるだけでしょう。
人脈というのは、地道に着実に、そして相手を見極めながらつくっていってこそ有益です。
あなたはどういうことを心掛けながら人脈づくりをしていますか?

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yoron at 09:34│Comments(0)仕事人の叫び 

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