【新年の抱負】60代、今後の生き方について考えてみたい2025年、ビジネス界は怒涛、波乱がキーワード?!

2025年01月04日

仕事人としての評価は高くても、本当の人物像は

『神社人』設立記念パーティ3(宴会風景)
(相手を表面だけで評価してしまっていませんか?)
「男の生き方」四〇選』(城山三郎編、文藝春秋)という本を年初から読んでいると先日の記事で書きましたが、まだ途中ではありますがこれはなかなか面白い本ですね。
ある分野で成功したり、有名になった人たちの人物伝のようなものですが、中には、身内(家族)の人がその人の本当の姿(家庭内での言葉遣いや立ち居振る舞い等)について語っているのもあり、それを読むと、ジキル博士とハイド氏ではありませんは、こんなすごい人でもまったく違う面、二面性を持っていたんだなぁと思うこともありました。
例えば、東芝を再建し、経団連の二代目会長を務めた石坂泰三氏は、娘さんの目から見れば、まったく時代遅れ(古風)で唯我独尊的な人だったとか。

たしかに、人間なら誰しもこういうのはあるものです。
会社にしたって、その実績から対外的には高い評価を得、好人物だと見られている人でも、社内的には評判が悪い人はざらにいます。
私自身、いくつかの会社にてトップの身近で仕事をした経験がありますが、その経験を通しても、そういったことは度々経験してきました。
会社でさえそうなのですから、仕事とプライベート面においてはなおさら違った面が現れるのはふつうでしょう。

この年末年始休暇を近所に住んでいる弟と一緒に過ごしていますが、この弟からもそのことをよく言われます。
「兄貴は他人の前で見せる言動と俺の前で見せる言動は全然違うよな」と。
こういう自分自身のことを振り返ってみても、“仕事人としての評価は高くても、本当の人物像は違う”なんてことはありがちだと思うわけです。
実は、多くの人が日常生活を通してこういうことに気付いているのではないでしょうかね。
もちろん、そこまで洞察しない人はつい表面的な評価だけしてしまうのかもしれませんが。
ほんと、一人の人間の人物像を見極めるって難しいものです。
ただ、見極めるべく努力することは大事です。
特に利害が絡む仕事のような場合は、相手を見誤ってしまうと大損をしかねませんからね。

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yoron at 06:09│Comments(0)仕事人の叫び 

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