2024年12月30日
ネットが社会の隅々に浸透した影響は今後ますます大きくなる

(あなたが思う近未来の社会はどんなイメージですか?)
誰もが日常生活の中で当たり前に目にする光景。
多くの人、特に若者のほとんどは片手にスマホを持って眺めたり、操作している光景。
そう、彼・彼女らはネットを通して情報を得たり、ネットを通じて誰かとコミュニケーションをとったり、そんなことをしているのです。
私が勤務している学生専用マンションの食堂には大きな壁掛けTVがあって、営業時間中はずっと何らかのTV番組の放映がされているのですが、食事を摂っているほとんの学生はそれを見向きもせず、ひたすら手元のスマホを見ながら食事をしています。
これが今の若い世代のふつうのライフスタイルであり、おそらく、このスタイルは思考にも大きく影響を与えていることでしょう。
私が仕事人人生をスタートさせた20代の頃は、主な情報源はTV・新聞・雑誌・本、あとは誰かとのリアルなコミュニケーションからという感じでしたが、今はほとんどネットからです。
今や紙媒体で配信されている情報はネットでも配信される時代なので、ますます人々の紙媒体離れは進んでいます。
ということは、当たり前の帰結として、紙媒体であるTV・新聞・雑誌・本はどんどん売れなくなり、今後においては悲観的予測しかありません。
個人的にはその方向性はかなり前から気付いていたので、とっくに新聞の購読は辞めており、TVの受像機もかなり前に捨て、本や雑誌はもうめったに買わなくなりました。
書棚にあったたくさんの本は、時々再読しながらそれが終わるとひたすら捨てています。
ネットの普及が社会にいろんなかたちでどんどん影響を与えています。
例えば、政治の世界を見て下さい。
ネットで世論が形成されつつあり、その影響の大きさに政治家たちが一喜一憂しています。
旧来型のメディアであるTVや新聞の影響力はどんどん低下しており、かろうじて影響を与えているのは、それらを情報源にしていた高齢世代の人たちです。
言い方は悪いかもしれませんが、今後、そういった高齢世代の人たちが寿命が尽きてこの世からどんどん去っていき世代交代が起こったら、間違いなくさらに世の中は大きく変わっていくでしょう。
もし自分がネットに大きく影響を受けている日常生活を送っているなら、このことは身を持ってわかるはずです。
まさに私もその一人です。
そんな私の日常を紹介しますと、例えば、私は仕事でリアルな仕事先へ行って仕事中だけ誰かとリアルなコミュニケーションをとる以外の時間は、自宅でくつろぎながらネットで何かをやって過ごしています。
外出するのは、主に食材の買い出しに出掛けたり、病院へ行ったり、近くの銭湯へ行ったり、たまに誰かと会う時、それぐらいです。
遠出するには混んでいる電車に乗らなければならないので、そういう環境が嫌いな私はめったに遠出しません。
遠出しないとあまり出費もしないので私にとっては一石二鳥です。
つまり、極端な話、自分の居場所(部屋)に引きこもり、自分だけの世界にはまっているのが楽なのです。
かつて問題視されていた引きこもりと違うのは、ネットさえできれば、自宅にいながらにして、特定の人や不特定多数の人たちと自由にコミュニケーションがとれることです。
私以上にネット依存タイプの人なら、買い物だってネットでしたり、病気になったら遠隔診療を受けるとか、その他サービスも極力ネットを使ってということもありうるでしょう。
技術の進歩がさらに進めば世の中全体がそういうことをどんどん可能にしていくかもしれません。
リアルにやるよりネットを使うほうがより安価ということにでもなれば、稼ぎが少なくても生活はできるならその生き方を選択する人だって増えてくるかもしれません。
いや、既にもうネットだけで仕事をしている人だっているではないですか。
ネットが社会のインフラになればなるほど、人々のライフスタイルはそれに合わせたものになります。
これはわりと容易に想像できる近未来の社会ですが、その社会において今後どんなビジネス、サービスが登場するか楽しみでもあります。
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例えば、政治の世界を見て下さい。
ネットで世論が形成されつつあり、その影響の大きさに政治家たちが一喜一憂しています。
旧来型のメディアであるTVや新聞の影響力はどんどん低下しており、かろうじて影響を与えているのは、それらを情報源にしていた高齢世代の人たちです。
言い方は悪いかもしれませんが、今後、そういった高齢世代の人たちが寿命が尽きてこの世からどんどん去っていき世代交代が起こったら、間違いなくさらに世の中は大きく変わっていくでしょう。
もし自分がネットに大きく影響を受けている日常生活を送っているなら、このことは身を持ってわかるはずです。
まさに私もその一人です。
そんな私の日常を紹介しますと、例えば、私は仕事でリアルな仕事先へ行って仕事中だけ誰かとリアルなコミュニケーションをとる以外の時間は、自宅でくつろぎながらネットで何かをやって過ごしています。
外出するのは、主に食材の買い出しに出掛けたり、病院へ行ったり、近くの銭湯へ行ったり、たまに誰かと会う時、それぐらいです。
遠出するには混んでいる電車に乗らなければならないので、そういう環境が嫌いな私はめったに遠出しません。
遠出しないとあまり出費もしないので私にとっては一石二鳥です。
つまり、極端な話、自分の居場所(部屋)に引きこもり、自分だけの世界にはまっているのが楽なのです。
かつて問題視されていた引きこもりと違うのは、ネットさえできれば、自宅にいながらにして、特定の人や不特定多数の人たちと自由にコミュニケーションがとれることです。
私以上にネット依存タイプの人なら、買い物だってネットでしたり、病気になったら遠隔診療を受けるとか、その他サービスも極力ネットを使ってということもありうるでしょう。
技術の進歩がさらに進めば世の中全体がそういうことをどんどん可能にしていくかもしれません。
リアルにやるよりネットを使うほうがより安価ということにでもなれば、稼ぎが少なくても生活はできるならその生き方を選択する人だって増えてくるかもしれません。
いや、既にもうネットだけで仕事をしている人だっているではないですか。
ネットが社会のインフラになればなるほど、人々のライフスタイルはそれに合わせたものになります。
これはわりと容易に想像できる近未来の社会ですが、その社会において今後どんなビジネス、サービスが登場するか楽しみでもあります。
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yoron at 06:44│Comments(0)│世の中を斬る!