大企業勤務経験しかない人がやりがちな失敗【2024年、自身の1年を振り返る】禍転じて福と為した?

2024年12月22日

50代までに経験しまくれ!、それがその後を生きる力になる

IMG_4522
(とにかく、新しいことにどんどん挑戦し、経験、経験、経験、それが仕事人人生では大事!)
私は今年還暦を迎えたので年齢はちょうど60歳です。
かつてならこの年齢を定年年齢に設定していた企業も多かったと思いますが、人生100年時代の昨今、70歳就業法(実際の法律名は長ったらしい名称)もでき定年年齢を引き上げている企業も多いようです。
また、定年後も再雇用制度を利用して働き続ける人が増えているのも最近の傾向でしょうかね。
日本社会に高齢者が増え、日本の財政に占める社会保障費がどんどん膨らんで年金の財源にも影響が出ていることを考えれば、高齢になっても働き続ける人が増えるのはいたしかたないのかもしれません。

ところで、今年の9月に、私の郷里「ヨロン(与論)島」(鹿児島県最南端の島、沖縄本島のすぐそば)の学校時代の同級生たちが集う会が東京の銀座で開催されました。
節目を祝う集いは50歳の時にもあったのですが、その時から10年経って再会した同級生たちを観てつくづく感じたのは、「皆んな年取ったなぁ」ということでした。
もちろん、他人から私も同様に観られたことと思います。
頭髪に白髪が増えた同級生、頭髪が薄くなった同級生、肌の皺が増えた同級生、何となく元気がないように見えた同級生、、、やっぱり、人間、寄る年には勝てないなぁと思ったものです。


で、我が身を振り返って最近思うのは、何かを学び身につけるためのがむしゃらな働き方はもうしたくない、できれば安定している生活を送りたい、といったことなどです。
私は50歳を目前にした時に、「今の延長の仕事を長く続けることは不可能だ。新しい仕事にキャリアチェンジするには今しかない!」と決断し行動を起こしました。
大卒後事務系職種でキャリアを積んできたのですが、生涯現役仕事人を目指すならこの職種では無理だと判断し、職人道を目指すべく飲食業界に転職したのです。
何せまったくゼロからのスタートだったので、慣れるまでは修行期間だと思うようにし、とにかく何でも経験して身につけようと必死に働きました。
50歳から今日までの10年間で仕事先を9回変えました。

50代でしかも肉体労働が主の飲食業界で働くのはなかなか辛いものがありましたが、それでも何とか頑張り続けた結果、現在の仕事は過去の経験を十分生かすことができわりと容易にこなすことができています。
だから、今は50代で多くの新しいことに挑戦したことは良かったと思っています。
ただし、60代になって同じことをやろうとしてもできなかっただろうなとも思っています。
正直言って、最近は50代までに比べ体力、気力、その他諸々の力が衰えているように感じており、もう無理はできないなと。
個人差があるのは承知で言うのですが、こんな私の経験を踏まえて言えば、「50代までに経験しまくれ!、それがその後を生きる力になる」ということですかね。

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ><blockquote></blockquote>

<br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
yoron at 06:36│Comments(0)仕事人の叫び 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
大企業勤務経験しかない人がやりがちな失敗【2024年、自身の1年を振り返る】禍転じて福と為した?