2024年12月14日
【これからの生き方論】仕事で得たノウハウやスキルをプライベートにも生かせ!

(仕事=苦、プライベート=楽、じゃないと思うんだけどな)
記事の部分切り抜きで恐縮ですが、ダイヤモンド・オンラインの記事にこんな論考がありました。
今後の日本社会の展望として、“恐らく大局的には、仕事よりもプライベートを優先し、身体を壊すような無理な働き方はせず、出世競争とも距離を置く人々がどんどん増えていくことだろう”、と。
これは何もこれから始まることではなく、私の過去の人生を振り返ってみれば、かなり前からあった傾向だと思います。
私は現在60歳ですが、20代、30代の頃から仕事ばかりの日々じゃダメだなという強い思いを持っていましたし、仕事で無理をし過ぎた結果、40代には大病を患って長期療養生活を余儀なくされ、この時に部長職から一気に平社員まで降格させられるという経験もしました。
ある時、女性の友人から「仕事よりもプライベートを優先するのは当たり前よ」と言われたことがありますが、出世競争にも参加させてもらえない女性仕事人にとってはきっとそれが普通の感覚だったのでしょう。
ただし、私にこう言った女性は、転職を繰り返しながら気付けば大企業の取締役に就任するところまで出世していましたけどね。
でも、想像するに、彼女は出世するために頑張ったのではなく、自分の仕事を面白がって極めていった結果として役職が付いてきたのかもしれません。
若い頃は、自分には何の権限もないと思い、上司や先輩から指示された仕事をしゃにむにこなし、長時間労働は強制労働のように感じ、仕事は辛く理不尽なことも多いから、仕事以外のプライベート時間は仕事のことは一切忘れて楽しもうとよく思っていました。
でも、今の年齢になってつくづく思うのは、仕事とプライベートを完全に切り分ける考え方は間違っているということです。
1日24時間が自分の時間であるなら、仕事とプライベートの時間配分がどうあれ有意義に使うほうがいいに決まっています。
仕事時間は辛い、プライベートは楽しいではなく、両方を合わせて人生を充実させればいいのです。
例えば、私は会社に入るまでPCを使えなかったし、ネットの活用法も知りませんでした。
いろんな行為を効率化する方法も知りませんでした。
それが、PCを使いこなせるようになったことでこうやってブログを書く楽しみができ、また自分の部屋の諸々をどんどん改善して快適な空間づくりもできています。
仕事でよくやっていたファイリングのスキルを生かし、プライベートの資料もきちんとまとめてファイリングしています。
仕事ってね、収入を得られる以外に、プライベートにも役立つこういういろんなノウハウ・スキルを得られるんです。
だから、若い人たちに言いたいのは(若い人だけでもないですが)、記事で述べている“仕事よりもプライベートを優先し、身体を壊すような無理な働き方はせず、出世競争とも距離を置く”生き方を最初からとるのではなく、意識を“自分のために”というところに向け、それで仕事もプライベート時間も過ごせば人生はいい方向へ進んでいくような気がします。
身体を壊すような無理な働き方は自分のためにならないから、自分のために働いている人はそもそもそういう働き方はしないでしょう。
他人の足を引っ張ってまで出世するような生き方ではなく、自分が頑張った結果が正しく評価されて出世が後から付いてくるのであれば素直に喜べばいいのではないでしょうか。
ただそれだけのことではないかと私は思うんですけどね。
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。

でも、今の年齢になってつくづく思うのは、仕事とプライベートを完全に切り分ける考え方は間違っているということです。
1日24時間が自分の時間であるなら、仕事とプライベートの時間配分がどうあれ有意義に使うほうがいいに決まっています。
仕事時間は辛い、プライベートは楽しいではなく、両方を合わせて人生を充実させればいいのです。
例えば、私は会社に入るまでPCを使えなかったし、ネットの活用法も知りませんでした。
いろんな行為を効率化する方法も知りませんでした。
それが、PCを使いこなせるようになったことでこうやってブログを書く楽しみができ、また自分の部屋の諸々をどんどん改善して快適な空間づくりもできています。
仕事でよくやっていたファイリングのスキルを生かし、プライベートの資料もきちんとまとめてファイリングしています。
仕事ってね、収入を得られる以外に、プライベートにも役立つこういういろんなノウハウ・スキルを得られるんです。
だから、若い人たちに言いたいのは(若い人だけでもないですが)、記事で述べている“仕事よりもプライベートを優先し、身体を壊すような無理な働き方はせず、出世競争とも距離を置く”生き方を最初からとるのではなく、意識を“自分のために”というところに向け、それで仕事もプライベート時間も過ごせば人生はいい方向へ進んでいくような気がします。
身体を壊すような無理な働き方は自分のためにならないから、自分のために働いている人はそもそもそういう働き方はしないでしょう。
他人の足を引っ張ってまで出世するような生き方ではなく、自分が頑張った結果が正しく評価されて出世が後から付いてくるのであれば素直に喜べばいいのではないでしょうか。
ただそれだけのことではないかと私は思うんですけどね。
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。

yoron at 09:50│Comments(0)│仕事人の叫び