60代以降は、かつての“苦”から解放される仕事に就こう適宜息抜き・手抜きするのが競争社会を生き抜くコツ

2024年11月03日

いくら有名人とツーショット写真を撮っても意味がない、まずは己を磨け

両津勘吉像1(亀有)
(あなたにもこんな経験はありませんか?)
有名人に会うと(出会う機会があると)すぐツーショット写真を撮りたがる人っていますよね。
何を隠そう、私自身もかつてはそうでした。
今でも多少そういうところはあるかもしれませんが、かつてほどは強い思いはありません。
なぜ有名人とのツーショット写真を撮りたいのかといえば、それは、たんに個人的な記念写真というより、それをどこかで利用したいとか、己の自己PRに使いたいとか、つまり、功名心とか、虚栄心が裏にあるからだと思います。
それはそれでごくふつうの人にとっては“あるある”なことなので、そんことして何の意味(効果)がある!と斬り捨てるつもりはありません。

ただ、実際のところ、自分自身の経験も踏まえていえば、そういったツーショット写真は自己満足のためには使えても、他人との人間関係ではあまり役立たないのかなと。
他人に自慢気に見せたら、他人は一瞬だけ「おっ!」と反応はしてくれるでしょうがそれで終わりです。
それがビジネスシーンだとしたら、目の前の相手はあなたの仕事人としての本当の力量を見極めようとはしますが、あなたがどんな有名人とのツーショット写真を見せても「それが何か?」といった感じでしょう。
もっとも、あなたがその有名人とかなり深い付き合いがあってその有名人を動かせる人であれば違うでしょうけどね。


逆に、やたらといろんな人の前で有名人とのツーショット写真を見せびらかして自慢気に語る人は胡散臭く見られ、ビジネスがうまくいかない可能性もあります。
似たような例だと、最近、ネットでよく流れてくる有名人を語った詐欺商法、ある意味これと近いかもと思ったりします。
あなたが仕事人なら、ツーショット写真を撮ることに精力を注がないで、まずは自分の仕事に全精力を注いでその道のプロになることです。
有名人とのツーショット写真が効果的に使えそうな場面があればそれは使うべきでしょうが、先程も言ったように、相手ができる仕事人であればあるほど、その効果は「おっ!」という一瞬だけのものでしょうし、それだって、相手がたんに演技で驚いて見せただけかもしれません。

自分自身が仕事人としてのプロになれば、一緒に写真におさまってくれる有名人もあなたに一目置くでしょう。
有名人も仕事人であれば、あなたの力を見込んであなたをどこかで利用しようとするかもしれません。
その時あなたが相手に力を貸して恩を売っておけば、その有名人もあなたからの依頼を無碍に断るわけにもいかず、ここぞという時にあなたの力になってくれるかもしれません。
そういう対等の関係であればツーショット写真を堂々と利用したらいいでしょう。
今でこそこんな思いに至った私ですが、若い頃なんて、有名人と見るや無理してでもツーショット写真を撮りたいと思ったんですよね(笑)。

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yoron at 08:24│Comments(0)仕事人の叫び 

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