仕事が続かない人必見!の仕事人応援ブログ日本人高齢労働者 vs 外国人若者労働者、どっちが仕事できる?

2024年09月29日

その仕事の当事者であることを喜べ、部外者の言葉は薄っぺら

両津勘吉像1(亀有)
(あなたが当事者として関わっている仕事の話、ぜひ聞かせて下さい)
石破茂自民党総裁の就任直後に、日本テレビの番組で、石破総裁 vs 野田(佳彦)立憲民主党代表の初党首討論というのがありました。
短時間ではありましたが、お二人の話で印象に残ったのがありました。
それは、司会者が野田代表に石破総裁の弱点に関する質問をした際、「私には総裁の経験があるが彼にはない」と答えたことでした。
この言葉をどう受け止めたか司会者が石破総裁に聞くと、石破総裁はこう切り返しました。
「たしかに私には総裁の経験はないが数十年間政治家をやった経験がある」と。

私がここに注目した理由は、お二人とも“自分が(当事者として)実際に経験し、それで得たものが自分の強み”でありそれは必ず今後に生きると言っているのです。
これは、仕事人の世界においてはすべて言えることです。
すなわち、それは、今あるいはこれまでどんな仕事に関わっていようと、その経験が自分の武器であり、財産だということです。
私がこのブログの記事を書く際には、多くの場合、自分自身のこれまでの経験からネタを拾っています。
なぜかといえば、自分では経験したこともなくよく知らない事柄について、あれこれ話したところで、それらはすべて中身の薄い、読み手に何のインパクトも与えないつまらないものになる可能性が高いからです。

私はこれまで転職十数回、いろんな業界、いろんな仕事、いろんな働き方を経験してきましたが、それでも、世の中には、私が経験したことの仕事はたくさんありますし、知らないことはたくさんあります。
だから、自分が経験したことのない仕事や知らない事柄については、軽々に、ましてや知ったかぶりでは語らないように心掛けています。
若い頃は、ビジネス書を読んで得た知識をもとに、あるいは、仕事帰りに批判好きな同僚たちと飲みに行っては、上司や経営者(会社)を批判したり、自分では何もしないのに空虚な理想論を語ったりしていました。
所詮、経験もない、大した知見もない部外者の言葉は薄っぺらなものです。
繰り返しになりますが、今どんな仕事に就いているにしろ、毎日どんな仕事をしているにせよ、それは、絶対その人の武器になるし、財産になるんですよね。

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yoron at 07:30│Comments(0)仕事人の叫び 

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