2024年09月01日
40代までと、50代からのキャリアに対する考え方の違い

(今のあなたのキャリアに対する考え方は?)
キャリアに対する考え方は人それぞれで一般化はしにくいものでしょうが、私のこれまでの仕事人人生を振り返ってみて思っていることを述べてみます。
私の場合ですが、「こういう方向でキャリアを積み、こんなノウハウやスキルを身につけ、こんなレベルの仕事人になっていたい」というキャリアに対する考え方は、40代までと50代以降では大きく違っているように思います。
私は新卒で大手メーカーに就職し、最初は総務の仕事に就いたのですが、以来、何度か転職しつつも基本は事務系職種に就きその分野でのプロになることを目指しました。
40代まではほぼ思い通りのキャリア形成ができていたような気がします。
しかし、40代の後半になり50歳が目前に迫ったあたりで、これまでの延長では私が目指している生涯現役仕事人は実現が難しいと思うようになりました。
私は当時人事採用系の仕事をしていた関係で世の中の求人・雇用情報はよく収集していたので、技術職と違って事務系職種は中高年にとって続けるのが難しいことをよくわかっていました。
だから、40代で職種転換を考え、50代以降は未経験の仕事でキャリアを積み上げ直していくことにしたのです。
ただ、キャリア形成といっても、40代までと違うのは、出世するとか年収アップを狙うとかではなく、自分が好きなこと(本当にやってみたいこと)を仕事にし、それを楽しみながらやっていきたいという思いがベースにありました。
50代にもなると、組織で高いポジション(部課長や役員等)に就く人もいるし、年収がかなり高い人もいます。
実際、私が新卒で入社した会社では、現在に至るもその会社に在籍している同期が組織のトップである代表取締役社長のポジションに就いています。
また、大学時代の友人・知人の中には大企業で役員のポジションに就いていたり、ある分野で大活躍をして名声が高かったり、高収入を得ているような人もいます。
でも、多くの人はなかなかそういう境遇に身を置くことはできません。
私の想像ですが、組織で働いている多くの人は、40代あたりで仕事人としての自分の将来(限界)が見え、そこでその先の人生を考えいろんな悩みというか思いが生じるのではないかと思います。
その時に私が思ったのはこういうことでした。
「この先は、40代までのような右肩上がりのキャリアアップ(出世、高収入等)は難しくなる。というよりもう完全に無理である。であるなら、今後は極力好きなことを仕事にし、あまり無理せず、長く働き続けられるようにしよう」と。
そして、その思いの結果として今の仕事があります。
現在の仕事は飲食系(パートタイム)ですが、この仕事なら仕事先は変わっても求人はたくさんありますし、また、身につけたノウハウやスキルで自分で事業を起こすという手段もあります。
いろいろ言いましたが、長い仕事人人生において、40代〜50代というのはキャリアに対する考え方が大きく変わるタイミングなのかなと思ったりもします。
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実際、私が新卒で入社した会社では、現在に至るもその会社に在籍している同期が組織のトップである代表取締役社長のポジションに就いています。
また、大学時代の友人・知人の中には大企業で役員のポジションに就いていたり、ある分野で大活躍をして名声が高かったり、高収入を得ているような人もいます。
でも、多くの人はなかなかそういう境遇に身を置くことはできません。
私の想像ですが、組織で働いている多くの人は、40代あたりで仕事人としての自分の将来(限界)が見え、そこでその先の人生を考えいろんな悩みというか思いが生じるのではないかと思います。
その時に私が思ったのはこういうことでした。
「この先は、40代までのような右肩上がりのキャリアアップ(出世、高収入等)は難しくなる。というよりもう完全に無理である。であるなら、今後は極力好きなことを仕事にし、あまり無理せず、長く働き続けられるようにしよう」と。
そして、その思いの結果として今の仕事があります。
現在の仕事は飲食系(パートタイム)ですが、この仕事なら仕事先は変わっても求人はたくさんありますし、また、身につけたノウハウやスキルで自分で事業を起こすという手段もあります。
いろいろ言いましたが、長い仕事人人生において、40代〜50代というのはキャリアに対する考え方が大きく変わるタイミングなのかなと思ったりもします。
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yoron at 17:55│Comments(0)│仕事人の叫び