「使えないやつ!」と呼ばれる人罪になる前にやるべきこと自分の仕事人人生の将来を考えるのはワクワクするものである

2024年08月11日

人脈ってね、そう簡単に活用できるもんじゃないんだよ。でも

フレッシュ!ザ・頭 002
(人脈作りしていますか?)
人脈作りが大事だというのは多くの人が言っているし、そのことを理解している人も多いはずです。
名刺交換会のようなものは無駄だと言う人もいますけど、現実的にはそういうのがいまだに多いのは、多少なりともきっかけがあるほうが何か依頼事をしたい時にコンタクトしやすいというのがあるからだと思います。
実際、私自身、過去の仕事人人生においてはたくさんの交流会に顔を出してたくさんのいろんな仕事人たちとの名刺交換をした経験があり、その多くが自分の仕事ではつながらなかったことは実感しています。

また、かつて人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして働いていた頃、企業の人事系コミュニティをネットサービスで立ち上げ、多くの企業人事関係者とつながりを持ったものの、いざ実際のビジネスで役立てようと動いてみても、ほとんど成果を上げることができませんでした。
つまり、仕事抜きでの人間関係としては良き関係が築けても、利害が絡むビジネス(商談)となると、相手も自社(自分)の利益を考えるのでそう簡単にはこちらに利を与えてくれなかったのです。
それでも、日頃の付き合いがあったればこそ商談のきっかけを作ることができたとは言えるかもしれません。
何も付き合いがない状態でのアプローチであったなら、最初のアプローチ段階でけんもほろろに断られて終わりということも多いですからね。


ただ、表面上の人脈と違って、例えば、「この人にはずいぶん世話になった(助けてもらった)、「最大のピンチを救ってもらった恩がある」といったような関係がある時は、相手も自社(自分)に多少不利益があってもこちらの依頼に応えてくれるというのはあるでしょう。
こういうことを考えると、人脈といっても、それぞれとの人間関係には濃淡があることがわかります。
一方で、濃い関係を築いている人が常に自分のビジネスに絡むかというとそうではなく、案外そういうケースのほうが少なくて、関係が薄い人が関わってくることが多いということもあるものです。
だからこそ、冒頭で言及した名刺交換会がまったく無駄ではない理由がそこにあるのです。
「そういえば、今考えているビジネスにおいては、この仕事に就いているあの人に声掛けてみようかな」と手元の名刺を見ながら思ったりしてね。

かつての名刺交換会にとって代わっているのが、今ならSNSの利用かもしれません。
人によっては友達申請ができる上限人数までつながりを増やしている人もいます。
ちょっとの面識しかない人とでもつながりを作っておけば、SNSを通して自分のビジネスの宣伝をすることは可能です。
それなりのお金を払い、それなりの時間を割いて参加する名刺交換会に比べたら効率のいい人脈作りの手段かもしれません。
もちろん、手段は手段に過ぎませんから、先程も言ったように、人脈を拡大していってもそう簡単に活用できるもんじゃありません。
それでも、やっぱり人脈というのは大事で、“たかが人脈、されど人脈”なんですよね。

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yoron at 06:58│Comments(0)仕事人の叫び 

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