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2024年08月10日

「使えないやつ!」と呼ばれる人罪になる前にやるべきこと

アジの三枚おろし
(仕事人は周囲から必要とされなくなったら終わりだ)
人事の世界では、ジンザイという言葉にいくつかの漢字を充て、その仕事人がどういうレベルなのかを表現するやり方があります。
一般的には、以下の漢字がよく使われます。
人財」、「人材」、「人在」、「人罪」。
文字からだいたい想像はできると思いますが、
人財:優秀で企業がもっとも欲しい人
人材:人財ほどではないけど優秀で企業が必要とする人
人在:可もなく不可もなくといった感じでとりあえずいる人
人罪:その人の存在が組織に悪影響を与えるので企業が放出したい人

他にも、組織を構成しているジンザイの分類としては、『2:6:2の法則』というのがあり、組織には、「優秀で組織を動かす2割の人」、「ふつうの職務遂行能力を持った6割の人」、「貢献度が低く時に害にもなる2割の人」がいるというのもあります。
いずれにしても、仕事人人生を送る上で、少なくとも、人罪や貢献度が低く時に害にもなる2割の人にはなりたくないものですね。
ただ、残念ながら、組織、特に大きな組織になるとそういうタイプの人は必ずいるもので、自分がそういう残念な人になってしまう可能性もないとはいえません。
私は新卒で日系の大企業に就職しましたが、当時は社内でそういった人をちらほら見かけることがありました。


人罪や貢献度が低く時に害にもなる2割の人になると、周囲からは「使えないやつ!」呼ばれます。
極端な例かもしれませんが、例えば、就業時間内は仕事らしい仕事をせずに業務時間終了とともに退社し喜々として遊びに出掛けるような人は周囲から当然そのような評価を受けるでしょう。
また、最近増えている会社の再雇用制度を利用して定年後も働き続ける人たちの中には、モチベーションは低いまま自分の居場所を作るためだけに組織に所属し続けている人もいますが、こういう人も現役バリバリの仕事人から見れば使えないやつになってしまうでしょう。
まぁ、そういう人はそういう人でそれぞれに、生活のため、家族のため等々事情があるのかもしれませんが、私自身は、自分が仕事人であるという自覚があるかぎりにおいては、他人から使えないやつ呼ばわりされるのは嫌なので、もしそう呼ばれたら奮起して使える人になるべく頑張ります(努力します)。

以前の記事でも書いたことですが、私は50歳が目前に迫った40代の後半に一大決心をして大胆なキャリアチェンジをしました。
その背景にあったのは、40代までに培ったノウハウやスキルはその後の仕事人人生に生かすのは難しいという判断でした。
もし、キャリアを変えないで過去の延長でいっていたなら、今頃どこかの組織に属していたとしても、おそらく、使えないやつになっていたでしょうね。
そういう自分自身の経験も踏まえて言うと、もし、あなたが将来使えない人になりたくないのであれば、今のうちから自分のキャリアについてじっくり考え、将来自分が現役で活躍できそうな分野に焦点を当てて仕事の選択をし、そしてその仕事のノウハウやスキルを身につけていくほうが賢明のような気がします。

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yoron at 06:30│Comments(0)仕事人の叫び 

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