2024年08月03日
仕事力があるかないかは、その環境で成果を出せるか出せないかでわかる
(『郷に入っては郷に従い』ながら成果を出すことが大事!)
映画だったかTVドラマだったか忘れましたが、こんなのを見た記憶があります。
ストーリーはうろ覚えですけど。
都会のIT企業で働いていた若者が郷里にUターンして地元の役所で働くことになります。
郷里は農業等が主産業だったのですが、若者はIT企業で培ったノウハウやスキルを生かした仕事のし方をしようと周囲にいろいろ提案してみるものの、そういうものの効果を知らない地元民たちからはまったく相手にしてもらえず、そのうち若者は落ち込みます。
しかし、若者はコミュニケーションを通して徐々に地元民たちと交流を深め、ついにはITの効果を理解してもらえるようになり活躍する、というものでした。
私なりにこのストーリーから得たことは、いくら自分が現在身を置く環境の中ですごい力を発揮できていても、異なる環境に身を置いた時には同様の力を発揮できるとはかぎらないということです。
それどころか、新しい環境になじめず、異なる思考ややり方があることを理解できなければ、まったく成果を出せない可能性だったあるということです。
私自身経験ありますし、多くの人の体験談としても聞きましたが、例えば、大企業で働いていた人が中小零細企業に転職した際、あまりにもいろんなものがなさ過ぎて、その環境やそこで働いている人をバカにするとか、自分の仕事で成果を出せないのを環境のせいにしたりする、なんてことがよくあります。
これなどは良い例で、残念ながらこういう人は本当の仕事力はないのです。
こういう人には失礼なもの言いになってしまうかもしれませんが、その人が仕事で力を発揮し、自分は仕事ができる人間だと思っていたとしたら、それは大いなる勘違いで、その人がたまたまいろんな資源やシステムに恵まれた大企業という環境に身を置けたから、組織のバックアップもあって仕事を順調に遂行できたともいえるのです。
PCの操作方法がわからない時はすぐ隣の同僚に聞けば教えてもらえるとか、不明な事柄については担当部署の同僚に聞けばすぐわかるとか、困った時には助けてくれる同僚がいるとか、そんな環境とそれがない環境では考え方や仕事の進め方は違うのが当たり前です。
私はこれまで10数回の転職を経験しているので身を持ってそのことがわかっています。
ずばり言いますが、その人の仕事力があるかないかは、その人が置かれた環境で成果を出せているか出せていないかを見ればすぐわかります。
会社勤めをしている人やその経験のある人ならわかると思いますが、毎日仕事帰りに飲み屋で同僚たちと、会社やら上司やら他の同僚やらの批判や悪口ばっかり言い合っている人に仕事ができる人はいません(私自身がかつてはそうでした)。
ここでいう仕事ができるというのは、会社から与えられている仕事を毎日淡々とこなす処理能力のことではありません。
たんに処理するだけでなく、自分の仕事を通して問題や課題を見い出し、その解決のために積極的に行動を起こす能力のことです。
こういうことができるのが仕事ができる人です。
あなたは今、自分の置かれている環境で成果を出せていますか?
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PCの操作方法がわからない時はすぐ隣の同僚に聞けば教えてもらえるとか、不明な事柄については担当部署の同僚に聞けばすぐわかるとか、困った時には助けてくれる同僚がいるとか、そんな環境とそれがない環境では考え方や仕事の進め方は違うのが当たり前です。
私はこれまで10数回の転職を経験しているので身を持ってそのことがわかっています。
ずばり言いますが、その人の仕事力があるかないかは、その人が置かれた環境で成果を出せているか出せていないかを見ればすぐわかります。
会社勤めをしている人やその経験のある人ならわかると思いますが、毎日仕事帰りに飲み屋で同僚たちと、会社やら上司やら他の同僚やらの批判や悪口ばっかり言い合っている人に仕事ができる人はいません(私自身がかつてはそうでした)。
ここでいう仕事ができるというのは、会社から与えられている仕事を毎日淡々とこなす処理能力のことではありません。
たんに処理するだけでなく、自分の仕事を通して問題や課題を見い出し、その解決のために積極的に行動を起こす能力のことです。
こういうことができるのが仕事ができる人です。
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yoron at 11:29│Comments(0)│仕事人の叫び