2024年07月15日
中高年になったら改めて考えてみたい「働くということ」

(あなたにとって“仕事”とは何ですか?)
三連休の最終日、「海の日」。
皆さん、この連休はいかがお過ごしですか?
私は現在の仕事に就いてからは連休がしっかり取れていますが、以前ダブルワークをしていた時は連休中も仕事していたんですよね。
年齢が60歳を過ぎてからは連休が取れるのはありがたいなとつくづく思います。
昨日、一昨日は、以前に読んだ本を自宅の書棚から引っ張り出して再読しました。
読んだのは、『働くということ』(日本経済新聞社編)という本で20年前に出た本です。
このテーマは、どんな仕事人にとっても共通していて、おそらく、誰でも一度や二度、あるいはそれ以上、仕事人人生のどこかで自問自答しているのではないでしょうか。
私自身は今でも時々考えることがありますが、若い頃なんてよく頭の中を駆け巡ったものでした。
特に、その時に関わっていた仕事を辛く感じた時や理不尽な目に遭った時などは、「私は何のために働いているのだろう」、「他に自分に合う仕事があるのではないだろうか」とよく思ったものでした。
この悩みという迷いみたいなものは若者なら多くの人がぶち当たるような気がします。
ところで、私はこのテーマは、中高年の域に達してから改めて考えてみてもいいかなと思います。
昨日の記事で“「再雇用、定年延長」の弊害、かなり深刻だ”ということを述べたわけですが、その中で、黄昏気分になっている高齢労働者のことについて触れました。
人間の一生を考えた時、年取って働きが悪くなった(会社や組織から低い評価しかされない)からといって、言い方は悪いですが、残りの仕事人人生を腐りながらただ漫然と過ごすのは本当にもったいなぁと。
そうならいためにも、体力、気力、記憶力、その他諸々の面で衰えを感じる年齢になったら、このテーマについてじっくり考え、そこから新しい気持ちで仕事人人生を再スタートさせることが大事なのではないかと思うんです。
以前から言っていますが、私は50歳を目前にした時に大胆な決断をして、それまでまったく未経験だった現在の仕事に就いたわけですが、そのおかげで楽しいというか充実した仕事人人生を送ることができています。
大胆な決断をする上においては、過去の栄光みたいなものは忘れるようにしたし、そういうものの延長にあった待遇面も考えないことにしました。
あなたが今中高年世代なら、改めてこのテーマについて考えてみてはいかがでしょうか?
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。

昨日の記事で“「再雇用、定年延長」の弊害、かなり深刻だ”ということを述べたわけですが、その中で、黄昏気分になっている高齢労働者のことについて触れました。
人間の一生を考えた時、年取って働きが悪くなった(会社や組織から低い評価しかされない)からといって、言い方は悪いですが、残りの仕事人人生を腐りながらただ漫然と過ごすのは本当にもったいなぁと。
そうならいためにも、体力、気力、記憶力、その他諸々の面で衰えを感じる年齢になったら、このテーマについてじっくり考え、そこから新しい気持ちで仕事人人生を再スタートさせることが大事なのではないかと思うんです。
以前から言っていますが、私は50歳を目前にした時に大胆な決断をして、それまでまったく未経験だった現在の仕事に就いたわけですが、そのおかげで楽しいというか充実した仕事人人生を送ることができています。
大胆な決断をする上においては、過去の栄光みたいなものは忘れるようにしたし、そういうものの延長にあった待遇面も考えないことにしました。
あなたが今中高年世代なら、改めてこのテーマについて考えてみてはいかがでしょうか?
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
yoron at 08:39│Comments(0)│仕事人の叫び