「この件はぜひあの人に頼みたい!」、そんな仕事人になりたいものだ「再雇用、定年延長」の弊害、かなり深刻だ

2024年07月13日

お金はもちろん大事だけど、もっと大事なものもある

5月9日『新橋に飲みいこ!』ゴミ拾い活動(集合写真)
(世の中はお金次第という面がなくもないけど、、、)
私はこの10年、非正規労働者として調理補助の仕事に就いています。
厳密に言えば、この間約1年は正規労働者だったこともありましたが。
時給制なので収入は労働時間で決まります。
パートタイムの仕事が多かったので、二つの仕事(先)を掛け持つダブルワークをよくやっていました。
そうしないと生活費が稼げなかったんですよね。
幸いなことに、現在の仕事先は非正規労働者の立場ではあるものの、フルタイムで働けており、かつ残業もある程度あるのでそれなりに稼げています。
とはいえ、手取り収入でいえば20万円未満が多いので、金銭面では貧乏生活が続いています。

ただ、今の年齢(60歳)ではほぼ不可能という現実はさておいても、収入他の面で待遇の良い正規労働者として働きたいかといえばその希望はまったくありません。
なぜならば、私は新卒後長い間、いろんな業界・企業で正規労働者として働いてきており、その働き方が嫌になって現在の道を選んだからです。
だから、最近、大企業の夏のボーナス平均額は過去最高の98万だったというニュースがありましたが、正直なところ、羨ましいという思いはないんです。
いや、現在の立場・働き方でも会社側がそれぐらいのお金をくれるなら歓迎ではありますけど(笑)。
ちなみに、現在の勤務先からは非正規労働者のパートタイム従業員に対し数千円のボーナス支給がありました。


まぁ、私の場合、独身一人暮らしという気楽さもあるのかもしれませんが、今は、収入は少なくても、あまりストレスが溜まらず、正規労働者に比べたら楽な気持ちで仕事ができる環境に身を置いていたいですね。
現在の仕事先は、自宅から徒歩片道10分だし、休暇日数は大企業並みにあり、かつ休日出勤は一切ないし、残業はそんなに多くないし、仕事は順調に回せているしで、私にとってはメリットのほうが圧倒的に多いんです。
極論かもしれませんが、もし勤務先が安定している大企業で、収入はそれなりに多く、休暇日数は多く、福利厚生も充実しているといった環境であっても、仕事がつまらなかったり、ストレスが溜まることが多かったり、状況によっては残業が多く休日出勤を強いられることもあるというのであれば、私の仕事に対するモチベーションは高くないでしょう。

私にかぎらないと思いますけど、おそらく、多くの仕事人は、より多くの収入を得たいと考える一方で、それぞれに自分がお金よりも大事にしたいものがあるような気がします。
お金が大事というのは、やっぱり、お金がないことにはまずもって生活ができないからなんですよね。
そういう点においては、資本主義の世の中においては最初は誰でも仕事をして稼ぐわけです。
そして、自分が理想としているレベルで生活が維持できる状態になったら、自分の中にお金以上に自分が大事にしたいものが出てくるはずです。
それ(大事にしたいもの)は先程も言ったように人によって違うでしょう。
私のように働き方を大事にしたいという人もいるでしょうし、健康維持を大事にしたいという人もいるでしょうし、趣味を大事にしたいという人もいるでしょうし、仕事以外の社会活動を大事にしたいという人もいるでしょう。
さて、あなたにとって、お金以上に大事なものは何ですか?

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yoron at 07:01│Comments(0)仕事人の叫び 

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