意外とね、どんな仕事でも経験したことって役立つもんだよ40代〜60代の仕事人にお勧めしたいブログ

2024年06月02日

自分の仕事話はしたくなくても、他人の仕事話を聞きたい人は多い

自宅の机
(なぜ、このブログを始めたのか)
プライベートの時間、プライベートな場所では自分の仕事に関する話はしたくないという人は多いものです。
特に、仕事上の不平不満とか、勤務先や仕事で絡む他人の悪口とか、仕事の裏話とか(仕事帰りの飲みの場ではよく話題になりますけど)。
勤め人の場合は勤務先の規則などに勤務先にとって不利益を与えるような言動をしてはいけないといった趣旨の禁止事項を記載しているところもあるので、ネットなど誰でも閲覧できる公開の場ではなかなかそのような言動はできないものです。
要するに、自分の仕事に関する話はしたくないという人は、なぜそうなのかといえば、自分の言動が自分(の仕事)に不利益をもたらすのが怖いからです。
まぁ、匿名にすればバレないと考える人もいるでしょうけど、絶対バレないとは言い切れないので、バレるのを恐れる人は最初から仕事上の話はしないのがふつうです。

これに対し、プライベートの時間、プライベートな場所でも堂々と仕事話をする人は少なからずいます。
私もその一人かもしれません。
そういう人は、自分に対する不利益はある程度予想しながらも、その不利益についてはあまり気にしないのだと思います。
そして、同時にその不利益を上回る利益を得られるという考え方も持っていると思います。
当ブログの読者なら既にお気付きかもしれませんが、このブログの記事の内容のほとんどは私がこれまでの仕事人人生で実際に経験したことがベースになっています。
私はこれまで何度も転職しいろんな会社を経験していますが、同じ勤務先の関係者が読めば、記事によっては「あー、これはうちのことだな」とか、「あー、これはあの人のことだな」と思う人もいそうな気がします。


私が過去に経験した自分自身の最大の不利益といえば、かつて、プロフィール欄に実名、勤務先、仕事内容と当時のポジションを記載していたことがあったのですが、それによって当ブログの存在が勤務先に知られ、当時書いてあった記事に会社の批判や悪口が書いてあったというので問題となり解雇される直前までいったということがありました。
その時は、プロフィールの詳細な記述や該当記事等を削除の上、始末書を会社に提出して反省の態度を示すことで解雇にはなりませんでした。
ただ、嫌な思いをしたので、その後すぐに自主退職しました。
それでも、自分が間違っていることをしているとは思っていないので、仕事話自体はずっと続けています。

そもそも、何で私が仕事話メインのブログをやっているのかといえば、ブログを始めようと考えた当時、当ブログで書いているような記事を連載しているブログが他にないか探してみたところ、私が見つけることができなかったからです。
自分の仕事上の宣伝広報をしているようなものとか、当たり障りのない中身が薄いものしかなかったんですよね。
だったら、自分で作っちゃおうと思ったわけです。
だってね、私思うんです。
自分の仕事話はしたくなくても、他人の仕事話を聞きたい人はけっこう多いんじゃないかと。
仕事人人生ではいろんなことがあるし、それに仕事人人生は長いですからね。

仕事上で辛いことがあった、理不尽な目にあった、人間関係で悩んでいる、難しい問題や課題に直面している、身近な人たちにはなかなか言えない、そんな時に、他社はどんな感じなんだろうか、他社で同じ仕事をしている人や同じ立場にいる人はどんな思いを持っているんだろうか、みたいなことって知りたくなりますよね?
私はめちゃめちゃありました。
当ブログを始めたのが、2004年7月ですから、ブログの歴史はほぼ20年になります。
始めた時が40歳頃で今月60歳になりますから、私の仕事人人生としてはピークを迎える過程から下っていく過程といったところです。
その間のいろんな経験や思いをわりと頻繁に書き綴ってきましたから、自分で言うのも何ですが、多くの仕事人に参考にしてもらえる点も多いのではないかと思っています。
今後も引き続き閲覧いただければ幸いです。

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yoron at 11:15│Comments(0)仕事人の叫び 

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