2024年05月03日
50歳を超えたら、なるべくストレスの溜まらない仕事を

(過度なストレスで押し潰されそうになっていませんか?)
仕事人にとって“ストレス”はつきものです。
これはもうしかたのないことです。
ただ、ストレスを溜め過ぎ、発散がうまくできないと精神的にまいってしまうことがあるので要注意です。
多くの仕事人は自分なりの発散法を持ってストレスとうまく付き合いながら仕事を続けているのだと思いますが、中にはそれができなくてうつ病などの精神疾患にかかってしまう人もいます。
かつて、新橋のある居酒屋のカウンターで一人で飲んでいた時、向かいの席で一人で飲んでいたサラリーマン風の男性が、ぶつぶつ独り言をつぶやいている光景を目撃したことがありました。
想像ですが、おそらく精神的に病んでいたのかもしれません。
私自身、うつ病にこそならなかったものの、仕事上のストレスも要因の一つとなって大病を患ったことがあります。
だからこそ、ストレスが溜まる仕事は健康に良くないと日頃から思っています。
現在就いている仕事は、幸いなことにあまりストレスが溜まりません。
かつて正社員の勤め人だった頃に比べると雲泥の差があります。
まずもって、パートタイム労働者なので職場の人間関係はそれほど結び付きが強くなく、お互いに出世競争みたいなのもないのでプレッシャーを感じません。
そして、仕事は決められた時間だけ働き、その日の仕事が終われば「終わったー!」という解放感に浸れるので気分が楽です。
正社員の頃は、職場の人間関係の悩み、仕事の悩み等が切れ目なく続いていました。
仕事で溜まったストレスは仕事帰りに飲みに行って発散していたつもりですが、それは単に一時的なものにすぎず、根本的な解決策にはなりませんでした。
冒頭で、仕事人にとってストレスはつきものと言いましたが、現在59歳の私が最近つくづく思うのは、歳を取れば取るほどストレスは溜めないほうがいいなということです。
特に、50歳以上の高齢労働者の域になったら、先の仕事人人生も短いわけだし、できることなら、なるべくストレスが溜まらず、マイペースで楽しめるぐらいの仕事に就いたほうがいいのではないかと思ったりもします。
「それができるんだったら苦労はしないわい!」といった声も聞こえてきそうですが、まぁ、これは私の個人的な考えということで。
あなたの今の仕事上のストレスはどんな感じですか?
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yoron at 05:25│Comments(0)│仕事人の叫び