経営者と従業員間のコミュニケーション問題、最悪なのは“笛吹けど踊らず”状態中途半端な力を過信してはいけない、なぜなら

2024年04月21日

「成長できるチャンス!」と思える仕事が回ってきたら積極的に取り組もう!

3_Crossover21勉強会
(成長できるチャンスなのに消極的な姿勢になっていませんか?)
以前の記事で、年初から職場の責任者が緊急入院〜療養生活のため私が業務を代行しているという話をしましたが、その状況は現在も続いており、もうすぐ丸4ヶ月が経とうとしています。
不測の事態だったので業務引き継ぎなどというのは一切なかったわけですけど、私はこれまでの飲食業経験で“他人の仕事は見て盗むもの”という感覚が身についていたので、日頃から責任者の動きを観察していたということもあり業務を回すのにほとんど支障を感じませんでした。
責任者には申し訳ないのですが、ある程度長期にわたって業務を経験したおかげで、自分自身が成長する上で役立つさらなるノウハウとスキルを身につけることができたと思っています。

組織で長く働いてきた経験から実感しているのですが、上司やベテランのスタッフがいなくなり、その人たちが担当していた仕事が自分に回ってきた時というのは、一時的に負荷になっても確実に自分の成長に役立つ経験ができるものです。
特に組織が大きければ大きいほど仕事が細分化されていて担当者制になっているので、いろんな仕事を経験したくてもチャンスがなかなか巡ってこないという状況があります。
だから、誰かが辞めたり、担当者が何らかの事情で不在になった時にその人たちの仕事を一時的にでもやれるチャンスがあるなら、「これ以上仕事を増やしたくないなぁ」と逃げ腰にならないで(この気持ちはよくわかりますけどね)、積極的に引き受けて取り組むほうが後の仕事人人生にとってはプラスになります。

私はもうすぐ還暦を迎え60代に突入する世代ですが、今回の経験を通して得られたノウハウやスキルは今後の仕事人人生(まだまだ続ける気なので)に必ず役立つと確信しています。
今にして思うと、若い頃は新しい仕事を積極的に引き受け、そしてその仕事に積極的に取り組む姿勢が欠けていたような気がします。
若い頃は何ていうんでしょう、もっと遊びたいとか、仕事以外の自由時間がもっと欲しいとか、そんな感じだったのかなと。
まぁ、過去は過去として、今ならば、若い人たちには、“「成長できるチャンス!」と思える仕事が回ってきたら積極的に取り組もう!”とアドバイスしたいですね。

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yoron at 18:22│Comments(0)仕事人の叫び 

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