仕事に対する“常識”って人によって違うよね経営側の考えと現場側の考えが違うことはしばしばあるものだ

2024年03月31日

終わったあなたに関心を持つ人は少ない、すぐ次を目指せ

映画『RAILWAYS』
(既に過去になったことをしみじみ思い続けている場合じゃありませんよ!)
3月31日、3月も今日で終わり、明日からは多くの会社、組織で新年度が始まります。
同じ仕事(仕事先)が続く人は気持ちに少し変化があるぐらいでしょうが、今月いっぱいで退職する人とか、人事異動でまったく違う仕事に就く人にとっては、気持ちに大きな変化があるでしょうし、いろんな思いも交錯するでしょう。
ただ、私の経験上言っておきたいのは、あなたが仕事を辞めたら、人事異動で他の仕事に就いたら、周囲の人たちの記憶の中からあなたのことはどんどん消えていくということです。
当のあなた自身は、長年関わってきた仕事には愛着があるのでいつまでも思い続けていたり、一緒に仕事をしてきた同僚たちに対する仲間意識でそれぞれの同僚を忘れ難いものがあるかもしれませんが、会社(組織)側や同僚たちは、辞める(離れる)あなたのことについては関心を持たなくなります。

それは当然のことです。
なぜならば、あなたは辞めた(離れた)時点で既に戦力外なのですから、他の人からすればあなたに関わっている時間などないのです。
辞めた後に、私的時間がたっぷり持てたあなたが、元勤務先の同僚たちと久しぶりに飲みたいと思って声を掛けてみたところで、相手が仕事等で忙しければ、当時どんな関係であったにしても断られる確率が高いでしょう。
以前にも言いましたが、会社(組織)の人間関係は利害関係が絡みます。
だから、今や仕事で関わりのないあなたは、相手からすれば付き合うメリットは何もないのです。
一緒に飲んで昔話に花を咲かせるのは、あなたは楽しいかもしれませんが、相手にとっては無駄な時間でしかないのです。

逆の立場になってみれば、あなた自身もこのことがよくわかるはずですし、おそらく、過去にそのことを経験していると思います。
そういう現実をわかっているのなら、自分が今の仕事を辞めたり、他の仕事に就く時にやることはただ一つです。
過去とはさっさと決別し(気持ちを切り替え)、次の目標に向かって突き進むことです。
できることなら、仕事を辞めるまでに、他の仕事に就く前に、次の目標に対する情報収集やその他の準備を着々と進めておいたほうがいいでしょう。
退職日にたくさんの花束をもらい、たくさんの慰労の言葉をもらったところで、それらはすべてすぐに枯れてしまうし、ほとんどの言葉は社交辞令に過ぎません。
幸いなことに、私はこれまで10数回も転職しているので気持ちの切り替えが早くできます。
さてさて、あなたはいかがですか?

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yoron at 07:21│Comments(0)仕事人の叫び 

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仕事に対する“常識”って人によって違うよね経営側の考えと現場側の考えが違うことはしばしばあるものだ