2024年03月23日
仕事人よ、いろんな環境を経験してたくましくなれ!
(初々しく仕事人デビューをする若い人たちに期待したいこと!)
時の流れというのは本当に早いもので、3月もあと一週間で終わりです。
3月は、年度の終了だったり、人事異動や卒業の時期だったりと節目の月でもあります。
仕事人の皆さん、あなたにとって今年度はどんな1年でしたか?
来年度を迎える心構え、準備はできていますか?
4月になったら、職場に新人が入ってくる会社、組織も多いと思います。
私の仕事先である学生専用マンションには、大学等への進学で地方から上京してくる学生さん、また海外から日本の大学に留学する学生さんがたくさん入居してくる予定です。
ところで、学校を卒業し、来月から仕事に就いて社会人としてのスタートを切る若い人たちは、今頃期待と不安の両方が入り混じった気持ちで時を過ごしているのではないでしょうか。
今年還暦に到達する私も、40年近く前の自分自身を振り返ってみると同じ気持ちでした。
長年仕事人をやっている人が同じようなことをよく言いますが、人生の時間が過ぎていくのは早いものです。
スタート地点では皆んなが平等でも、その後の仕事人人生の経験のし方によってそれぞれの格差が広がっていきます。
大企業に入社しようが、中小零細企業に入社しようが、正社員であろうが、非正規雇用であろうが、本人の思いと行動で自分なりの道を進んでいくことができます。
不思議なもので、私は最初は大企業の正社員スタートでしたが、自分の思いのままに行動していたら、その後、ベンチャー企業に転職したり、非正規雇用の立場で飲食の仕事に就いたりしていました。
今、過去自分が歩んできた仕事人人生を振り返ってみて後悔の念は一切ありません。
それはなぜなのだろうかと考えてみると、おそらく、自分の強い意志でいろんな仕事環境を経験し、それによって仕事人としてのたくましさが身についたからだろうと思います。
つくづく思うことですが、仕事人にとってたくましさってとても大事なものなんですよね。
たくましさがない人って、ちょっとしたことにつまづいたり、すぐ弱気になったり、常に逃げ腰で他人の批判や悪口ばかり言うんですよね。
昨日の記事でも書きましたが、仕事人の本分は目の前の自分の仕事を頑張ることです。
どんどん仕事をこなし、成果を出し、他人から認めてもらって仕事の領域を増やしていけば、仕事人としてたくさんのノウハウやスキルが身につき、ついでにたくましさも身につけることができます。
考え方が分かれるかもしれませんが、私がもし新卒で入社した大企業に定年まで勤めていたら、今身についているたくましさというは身についていなかったような気がします。
何せ、当時在籍していた会社では、常に上の人の思惑を気にしながら仕事をし、ちょっとした仕事をするのにも周囲との調整ばかりしていて気疲れしストレスが溜まることが多かったですから。
仕事帰りには同僚と飲み屋で会社や上司の悪口を言い合ったり、休日は平日の仕事疲れでぐったりして無為な時間を過ごしたり、そんな生き方を何十年も送ったらきっと今の自分とはまったく異なる仕事人になっていたでしょう。
アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディの就任演説にこんな有名な一節があります。
『Ask not what your country can do for you.Ask what you can do for your country』
(国があなたに何をしてくれるかを問うな。あなたが国に対して何ができるかを問え)
日頃国の悪口ばかり言っているような情けない人に聞かせてやりたい言葉です。
たしかに、国を組織にみたてたら頂点にいるような権力を握っている人もいます。
しかし、国民主権という言葉もある通り、本当の意味で国を動かし支えているのは国民であり、それを分解すれば自分自身を含めた国民一人ひとりこそが基本です。
組織に問題があるなら、自らの意志で動いて改革し改善しろということです。
それができるのがたくましい仕事人であり、若い人たちにはぜひそういう仕事人になってほしいと思う次第です。
年老いたとはいえ、私だって現役仕事人としてまだまだ頑張りますよ〜!
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
今、過去自分が歩んできた仕事人人生を振り返ってみて後悔の念は一切ありません。
それはなぜなのだろうかと考えてみると、おそらく、自分の強い意志でいろんな仕事環境を経験し、それによって仕事人としてのたくましさが身についたからだろうと思います。
つくづく思うことですが、仕事人にとってたくましさってとても大事なものなんですよね。
たくましさがない人って、ちょっとしたことにつまづいたり、すぐ弱気になったり、常に逃げ腰で他人の批判や悪口ばかり言うんですよね。
昨日の記事でも書きましたが、仕事人の本分は目の前の自分の仕事を頑張ることです。
どんどん仕事をこなし、成果を出し、他人から認めてもらって仕事の領域を増やしていけば、仕事人としてたくさんのノウハウやスキルが身につき、ついでにたくましさも身につけることができます。
考え方が分かれるかもしれませんが、私がもし新卒で入社した大企業に定年まで勤めていたら、今身についているたくましさというは身についていなかったような気がします。
何せ、当時在籍していた会社では、常に上の人の思惑を気にしながら仕事をし、ちょっとした仕事をするのにも周囲との調整ばかりしていて気疲れしストレスが溜まることが多かったですから。
仕事帰りには同僚と飲み屋で会社や上司の悪口を言い合ったり、休日は平日の仕事疲れでぐったりして無為な時間を過ごしたり、そんな生き方を何十年も送ったらきっと今の自分とはまったく異なる仕事人になっていたでしょう。
アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディの就任演説にこんな有名な一節があります。
『Ask not what your country can do for you.Ask what you can do for your country』
(国があなたに何をしてくれるかを問うな。あなたが国に対して何ができるかを問え)
日頃国の悪口ばかり言っているような情けない人に聞かせてやりたい言葉です。
たしかに、国を組織にみたてたら頂点にいるような権力を握っている人もいます。
しかし、国民主権という言葉もある通り、本当の意味で国を動かし支えているのは国民であり、それを分解すれば自分自身を含めた国民一人ひとりこそが基本です。
組織に問題があるなら、自らの意志で動いて改革し改善しろということです。
それができるのがたくましい仕事人であり、若い人たちにはぜひそういう仕事人になってほしいと思う次第です。
年老いたとはいえ、私だって現役仕事人としてまだまだ頑張りますよ〜!
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
yoron at 06:33│Comments(0)│仕事人の叫び