2024年03月20日
人間関係は、相手に“有益”と思われたら勝ち、“有害”と思われたら負け
(あなたの人間関係、うまくいっていますか?)
人間関係というのはなかなか難しいもので、これで悩む人は世の中にたくさんいるでしょう。
身近なところでは、自分が生まれた時から始まる家族間での人間関係、親族間での人間関係、学校に入ったら学校生活での人間関係、仕事に就いたら仕事上の人間関係、住んでいる地域での人間関係、活動に参加している趣味や所属団体での人間関係など、私たちを取り巻く人間関係は多岐にわたります。
誰でもが自分が関わる人間関係は良好であってほしいと願うものでしょうが、何せ、人間関係というのは相手があることなので相手次第で良好な関係が築けることもあるし、逆に築けないこともあります。
良好な人間関係を築くにおいては、例えば、相手が助けを求めてきたら可能なかぎり助けてあげるとか、自分がされて嫌なことは相手にもしないとか、相手がやろうとしていることを邪魔しないとか、いろいろポイントがあるでしょうが、私が思うに、相手と良好な関係を構築する上で一番重要なことは、相手に自分が有益な人物であると思われること、かなと。
相手が「この人と付き合ったら得をする(将来役に立ちそうだ)」と思うならこれはしめたものです。
逆に言えば、相手に自分が有害な人物であると思われてしまったら終わりだということです。
「いや、私はあなたにとって有益な人物ですよ!」といくら自己主張してみたところで、人間関係では相手の心象(相手がどう思うか)のほうが大事なんです。
最近、会員になっているSNSで友達リストに名を連ねていたある人をそのリストからはずしました。
私の場合、SNSでつながっている人は、ネットの機能で友達という名称にはなっていますが、ほんのちょっとしか面識がない、ネットのみでちょっと交流しただけ、個人的にはそれほど親しい間柄でない、そんな人もたくさんいます。
その結果として、数的にはたくさんのネット友達がいます。
これは私のこれまでの人生経験やネット活動の経験を通して感じていることですが、たくさんのいろんなタイプの人間と付き合ったほうが、情報等を含め得られるものが多いので自分の成長に役立つんですよね。
ただ、ちょっとした出会いも縁とばかりに付き合う人の数を増やしていくと、中には、自分の人生や何かの活動において有害になっていく人も出てきます。
最初は冗談を言い合い、趣味の話題などで盛り上がる間柄だったのに、お互いの利害が絡む事柄になったら豹変して攻撃的になったり、相手を貶めようとする人だっています。
また、その人をあまり知らない頃はいい人だと思っていたのに、知れば知るほど自分には合わない嫌な人だったなんてこともあります。
先程、最近、SNSの友達リストからはずした人の話をしましたが、実はこのSNSでは以前にも同様に友達リストからはずした人がいました。
その人はね、ある時から急に私の投稿にケチを付け始め、私の評判を落とす言動が多くなったんです。
私が食べ物の写真付き投稿をすると、「まずそうなものを食っているな」とか、就職で苦労している経験談の投稿をすると、「お前のような年食った人間はどこも採用しないよ」とか、冗談風ではなくバカにした風で言うわけです。
最初のうちは頭にきながらも無視スタイルでやっていたのですが、だんだん図に乗って誹謗中傷レベルまできた感があったので、私の中でこの人は私にとって有害だという判断にいきつき関係を断ち切る決断になりました。
人間関係においては、特に利害が絡む時は、あえて相手を怒らせて試すというテクニックもあります。
しかし、それは行き過ぎて関係改善ができないほどになったら失敗と言わざるをえません。
「ここまでやったら相手はどうでるかな?」などと思惑を持ちながら試すのであれば、相手がこちらを完全に有害判定する前にアプローチ方法を変えなければなりません。
もっとも、本当の意味で相手との信頼関係を築きたいのであれば、相手を試すやり方は愚策かもしれませんね。
人間関係を勝ち負けという表現で切り分けていいかどうかわかりませんが、私のこれまでの経験も踏まえつつ言うと、「人間関係は、相手に“有益”と思われたら勝ち、“有害”と思われたら負け」かなと思う次第です。
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
私の場合、SNSでつながっている人は、ネットの機能で友達という名称にはなっていますが、ほんのちょっとしか面識がない、ネットのみでちょっと交流しただけ、個人的にはそれほど親しい間柄でない、そんな人もたくさんいます。
その結果として、数的にはたくさんのネット友達がいます。
これは私のこれまでの人生経験やネット活動の経験を通して感じていることですが、たくさんのいろんなタイプの人間と付き合ったほうが、情報等を含め得られるものが多いので自分の成長に役立つんですよね。
ただ、ちょっとした出会いも縁とばかりに付き合う人の数を増やしていくと、中には、自分の人生や何かの活動において有害になっていく人も出てきます。
最初は冗談を言い合い、趣味の話題などで盛り上がる間柄だったのに、お互いの利害が絡む事柄になったら豹変して攻撃的になったり、相手を貶めようとする人だっています。
また、その人をあまり知らない頃はいい人だと思っていたのに、知れば知るほど自分には合わない嫌な人だったなんてこともあります。
先程、最近、SNSの友達リストからはずした人の話をしましたが、実はこのSNSでは以前にも同様に友達リストからはずした人がいました。
その人はね、ある時から急に私の投稿にケチを付け始め、私の評判を落とす言動が多くなったんです。
私が食べ物の写真付き投稿をすると、「まずそうなものを食っているな」とか、就職で苦労している経験談の投稿をすると、「お前のような年食った人間はどこも採用しないよ」とか、冗談風ではなくバカにした風で言うわけです。
最初のうちは頭にきながらも無視スタイルでやっていたのですが、だんだん図に乗って誹謗中傷レベルまできた感があったので、私の中でこの人は私にとって有害だという判断にいきつき関係を断ち切る決断になりました。
人間関係においては、特に利害が絡む時は、あえて相手を怒らせて試すというテクニックもあります。
しかし、それは行き過ぎて関係改善ができないほどになったら失敗と言わざるをえません。
「ここまでやったら相手はどうでるかな?」などと思惑を持ちながら試すのであれば、相手がこちらを完全に有害判定する前にアプローチ方法を変えなければなりません。
もっとも、本当の意味で相手との信頼関係を築きたいのであれば、相手を試すやり方は愚策かもしれませんね。
人間関係を勝ち負けという表現で切り分けていいかどうかわかりませんが、私のこれまでの経験も踏まえつつ言うと、「人間関係は、相手に“有益”と思われたら勝ち、“有害”と思われたら負け」かなと思う次第です。
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
yoron at 12:54│Comments(0)│世の中を斬る!