いろんな制約を乗り越えて成果を出すのが仕事人!身近にフォロー力のある人がいるかいないかは仕事の成果に影響する

2024年03月10日

他人が勝手に与えた情報は99.9%役に立たない

自宅の机
(本当に欲しい情報は、他人を期待して待っていてはいけない!)
SNSで私がいろんな投稿をすると、「この人にはこんな情報が役立つかも」と思ったのか、コメントで何かしらの情報を提供する人がいます。
しかし、残念ながらそれらのほとんどは私にとっては役立ちません。
そもそも、SNSのような多数の人が見れる場所に、こう言っては言い方が悪いかもしれませんが本当に真面目な投稿はしないものです。
おそらく、多くの人はネタ程度に投稿しているのではないでしょうか。
自分の仕事に直接影響する(大きく影響する)ような内容の投稿はしないはずです。

仕事関連ではなくても、例えば、自分が何かの重い病気にかかっていたとして、自分の病気についてSNSで詳しく書いて治療に関するアドバイスやら情報を求める人がいるでしょうか。
そういう人がいないとは言い切れませんが、私だったら、まずは自分が行った病院の主治医に相談すると思います。
主治医は自分の手に負えないと思えば他の病院や専門医を紹介するはずです。
まずはそういうステップを踏みます。
それでもどうしてもダメな場合の時に、それこそ藁をもつかむ思いでネットを使って情報収集したりするかもしれませんけどね。


賢明な人なら、自分が本当に欲している情報は、他人から与えられるのを待っているのではなく、自分で積極的に取りにいくものです。
仕事人として成長していくことを願っている人であれば、他人からアドバイスされなくたって自分でしっかりキャリアプランを立てて実行するし、仕事人引退後の老後が心配な人は、他人からアドバイスされなくたっていろいろ準備をするでしょう。
もし、私がネタでSNSで「老後の生活が不安だ」と投稿したとして、「じゃ、今から早速準備をしましょう!」だの、「これぐらいの貯蓄を目指して頑張りましょう!」などといったアドバイスのコメントをもらっても何も役立ちません。
ただのネタ投稿なので、実際は既に準備は進めているし、貯蓄もしているし、そのための収入を得る方法だっていろいろ考えているでしょう。

先程病気の例を出しましたが、同じ病気にかかって苦しんだ経験のある人のアドバイスであれば多少は役立つかもしれません。
多少と言ったのは、同じ病気であってもその程度や症状が100%同じとはかぎらないでしょうし、個々人の体質や環境によって治療方法が違うことだってありうるかもしれないからです。
同じ病気経験者の人のアドバイスでもこの程度なのですから、ましてや、まったくの未経験者や共通項のない人のアドバイスが役立つはずがありません。
現在飲食業界で働いている私が「この業界では儲けるのが難しい」と言うと、違う業界の大企業勤務の知人が「それは儲ける戦略がないからだ」などと偉そうにその大企業がやっているような戦略を語ったりしますが、こちらは内心「こいつアホか」と思いながら聞き流すだけです。

情報収集のうまい人ってね、闇雲に情報を集めているわけじゃないんですよ。
役に立たないような99.9%の情報はスルーしながら、「これは役に立つ!」と思った情報をピンポイントでキャッチするのがうまいんです。
仕事を真剣にやればやるほど、本当に必要な情報というのは限られますし、そういう情報ってそう簡単には入手できないんですよね。
かつて正社員で仕事をしていた頃、仕事に役立つ情報を得るためによく書店のビジネス書コーナーで書籍を漁ったものですが、すぐに役立つ情報や資料を得ることはできませんでした。
あくまでも参考程度という感じでした。
結局、今回の記事のポイントは、他人が勝手に与えた情報は99.9%役に立たないので、本当に欲しい情報は自ら動いて取りにいくことが大事ということであります。

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yoron at 08:48│Comments(0)仕事人の叫び 

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