60代以降は、“健康と仕事のバランス”がより大事になる稼ぐには、金持ち企業・人を狙え、追加サービスを売り込め

2024年02月16日

何歳になっても叱ってくれる人がいるのはありがたいことだ

叱ってちょーだい
(叱られたら、なぜ叱られたのか考えてみよう)
自宅の書棚にあった以前読んだ本を先日から再読しています。
『叱ってちょーだい』(リクナビNEXT編集部、KKベストセラーズ、2006年発行)
内容は、20代、30代の若い仕事人たちの悩みに対し、有名人の先輩仕事人たちが喝を入れ、アドバイスをするというものです。
それぞれの悩みを読みながら、そういや、私も若い頃は似たような悩みがあったなぁとか、先輩仕事人たちの言葉を読みながら、そうだよなぁ私もそう思うよ、などと共感したりしています。
まぁ、長い仕事人人生においては、新人時代から始まり、いろんな経験を経ているうちに思いもどんどん変わっていくものなので、自分が悩んでいた当事者から悩んでいる人に喝を入れ、アドバイスをする側になるのは自然な流れかもしれませんね。

ところで、私は、何歳になっても叱ってくれる人がいるのはありがたいことだと思っています。
私は今年の誕生日を迎えれば60歳になりますが、職場では上司や同僚から叱られることがよくあります。
主には年長の上司からですが。
年長でなくても、仮に私より若い上司であっても、理不尽な叱られ方でなければ、自分の至らない点を指摘してくれたのだと受け止めるようにしています。
叱るというのは、感情にまかせて怒るというのは違って、ある意味相手のことを思ってやる行為でもありますからね。
だから、たんに怒鳴られたりするより納得できるところがあるんです。


叱るというのは、何も年長者が年下の人にやる一方向だけではなく、双方向であっていいと思います。
だって、自分より年上なのにだらしない人っていっぱいいるじゃないですか(笑)。
逆もしかりで、自分より年下なのに自分よりしっかりしている人もいっぱいいるものです。
今の時代、自分よりずっと若い人が上司になることなんてザラにあります。
私はこの10年飲食業界で働いていますが、ずっと非正規雇用のパートタイム、アルバイトの仕事しかしておらず、私に指示を出す上司やスタッフはほとんど私より若い人でした。
何せ業界・仕事未経験で飛び込んだので、最初からがんがん叱られっぱなしでした。
若い人の言葉遣いに「それが年上の人に対するものの言い方か!」とむっときたこともありますが、私が叱られるようなことをしたので叱られたわけで、後で振り返ってよく自己反省していました。

考えてみると、今、私がそれなりに仕事をうまく回せているのは、かつて私を叱ってくれた人たちのおかげなのです。
そう考えてみると、仕事人を続けていくかぎり、私を叱ってくれる人が常にいてほしいなと思います。
中には、過去の栄光が忘れられず、自分の立場を忘れて、年下の上司などから叱られると逆切れする人もいたりしますが、仕事というのは役割に従って遂行するものなので、自分は年長者で経験豊富なんだというような変なプライドは持つべきではないでしょう。
良いプライドを持っている仕事人なら、叱られたら、意識して謙虚に、素直に受け止められるはずです。
あなたは、最近、誰かに叱られたことはありますか?
その時、あなたはどう思いましたか?

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yoron at 21:13│Comments(0)仕事人の叫び 

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