予めわかっているなら、着々と手を打つのが賢明な生き方だ何歳になっても叱ってくれる人がいるのはありがたいことだ

2024年02月12日

60代以降は、“健康と仕事のバランス”がより大事になる

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(あなたは、これまでの仕事人人生において健康を害した経験はありますか?)
以前の記事で、今年は年始早々、職場の責任者が緊急入院したということを言いましたが、その責任者は退院こそしたものの、現時点ではまだ自宅療養が続いている状態です。
(聞くところによれば来週あたりから様子見しながら職場復帰のようですが)
この責任者は70歳近い方ですが、現在の職場は60代が多いため、それぞれに何かしら健康不安はあるようです。
かく言う私は、今年の誕生日を迎えればいよいよ60代に突入します。
そんな私の健康状態はといえば、血圧が高いので毎日降圧剤を服用しており、また、歯に炎症が発生したため根管治療を行っている最中です。

他にも、身内の兄弟姉妹の中にも病気患いをしている人が増えてきており、この歳になるとますます健康に気を遣わないとまずいなと思うことが多くなってきました。
仕事人人生の目標としては、以前から生涯現役を目指したいと言っていますが、それとて健康が維持できていることが大前提なので、とにかく、今後はより一層健康を意識しながら日常生活を送り、仕事を続けたいと思っています。
仕事というのは時には無理をしないとできない状況があったり、ストレスも溜まりやすいものですが、そこは健康に悪影響を及ぼさない範囲で頑張りたいと思います。


今年は新年会が一件あってそれに参加したのですが、それはかつて勤めた外資系企業で一緒に仕事をした元同僚たちの集いでした。
その時の元上司は現在70代ですが、今は完全に仕事人を引退した身の上で、健康維持のために毎朝数kmのウォーキングをしていると語っていました。
この元上司に聞いた話によれば、この上司の上司だった人は現在認知症にかかっているということでした。
この人物(上司の上司)は在職中からよく知っていますが、大手企業から転職してきた人で英語堪能かつ仕事がよくできる人でした。
仕事人としては有能で数々の成果を上げながら、晩年は病魔に侵されてしまったということです。

自分自身のこと、あるいは他人の話を聞きながらつくづく思うのは、ありきたりですが、やっぱり「健康って大事だよなぁ」ということです。
60代以降になったら仕事人としてバリバリ働くという立場ではないでしょうから、健康維持を最優先にし、仕事はあまり無理をせずにそこそこ頑張るぐらいでいいのではないかと考えています。
これは手抜きをするということではなく、“健康と仕事のバランス”をうまくとるという意味です。
そういう点では、自分に合った仕事を選ぶ、自分に合う働き方をする、といった視点を持つことも大事かもしれませんね。

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yoron at 08:04│Comments(0)仕事人の叫び 

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