2024年02月11日
予めわかっているなら、着々と手を打つのが賢明な生き方だ
(それって予めわかっていることですよね?、なぜ手を打たないのですか?)
人間、いつかは死が訪れます。
人生100年時代といわれる昨今ではありますが、何歳まで生きられるかは個人差があれど死ぬのは間違いありません。
勤務先に定年制度があるのであれば、いずれ定年は到来しその勤務先を去る日が必ずやってきます。
定年後の再雇用制度を設けている組織でも勤務期間には限界があります。
こういったことは、誰でもが予めわかっていることです。
わかっていることであれば、何もせずにその日が来るのを待っているのではなく、それなりに計画を練って着々と手を打つほうがいいに決まっています。
定年で勤務先を辞めた後も何かしら仕事をするつもりなら、定年前に次の仕事の準備をしておく必要があるでしょう。
定年後も働くつもりだなどと口では言いながら、勤務先での仕事が暇になったのをいいことにただぶらぶら遊んでばかりいては実際に定年を迎えた時に辛い現実に直面するだけです。
仕事人はやめて趣味を楽しむんだとばかりに趣味に熱中する人もいるようですが、定年後から死ぬまでの長い人生を考えれば、果たして趣味だけで充実した人生を送ることができるのか個人的には疑問があったりします。
まぁ、老後の生き方は人それぞれなので好きにすればいいとは思いますけれど。
私は以前は酒が好きでよく飲んでいました。
正社員として働いていた頃は、仕事の打ち上げだとか自分の慰労のためだとか口実をつくっては飲み、また個人の趣味としても外飲み、自宅飲みをよくやっていました。
そんな私ではありますが、40代の頃に大病を患うという経験をしてからは酒を飲む機会を減らし、飲む量も激減させました。
酒好きには耳の痛い話かもしれませんが、酒の飲み過ぎが健康に悪いのはもちろんのこと、情報にあたれば、一般的な酒の適量というのは示されています。
それに、体力や回復力のある若い頃ならまだしも、いろんな力が落ちる年齢になっているにも関わらず逆に酒量が増えるのは健康にいいはずがありません。
付き合いは大事だとばかりに酒宴に頻繁に参加しては泥酔するほどに飲み、あるいは仕事をしなくなったら暇な時間が多く、酒を飲むことぐらいしか楽しみがないからとばかりにこれまた酒を頻繁に飲む、こんな日々を送っていては自ら寿命を縮めているようなものです。
付き合い上参加せざるをえなくても、あまり飲まないようにするとか、酒を勧められたら飲むふりだけするとか、いくらでもその場をやり過ごすやり方はあります。
私がかつてよくやっていたのは、最初の乾杯だけ付き合い、勧められたら少しだけ飲み、あとはソフトドリンクを注文するというやり方でした。
酒が飲めると人生を楽しめる面があるのはたしかですけど、飲み過ぎ、特に年取ってからの過剰な飲酒が健康によくないことはわかっていることなので、やはり、自分が酒飲みであるのを自覚している人は意識して健康維持のための手を打っておいたほうがいいでしょう。
ここまで言ってきたこと、つまり、予めわかっているなら着々と手を打つのが賢明な生き方である、というのは改めて言うと、「まったくその通りだよなぁ」と思う人は多いかもしれません。
しかし、実践となると、案外できていない人は多いものです。
だって、ほら、酒好きな人が自分でも飲み過ぎには注意しなくては!と思っていながら、場の雰囲気などに流されて毎回飲み過ぎてしまうというのはよくあるでしょ?(笑)
そこはもう本人の意思の問題になってしまうのですが、予めわかっているなら、最初に考えるべきは、極力飲みの場には参加しないとか(適当に口実をつくって辞退するとか)、参加してしまった場合は極力飲み過ぎないような工夫をするとか、そういったことが必要です。
かく言う私も日常生活では順調にいっていないことも多々ありますが、現在意識してやっているのは、終活の一環として、所有物を少しずつ減らす(捨てる)という作業であります。
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正社員として働いていた頃は、仕事の打ち上げだとか自分の慰労のためだとか口実をつくっては飲み、また個人の趣味としても外飲み、自宅飲みをよくやっていました。
そんな私ではありますが、40代の頃に大病を患うという経験をしてからは酒を飲む機会を減らし、飲む量も激減させました。
酒好きには耳の痛い話かもしれませんが、酒の飲み過ぎが健康に悪いのはもちろんのこと、情報にあたれば、一般的な酒の適量というのは示されています。
それに、体力や回復力のある若い頃ならまだしも、いろんな力が落ちる年齢になっているにも関わらず逆に酒量が増えるのは健康にいいはずがありません。
付き合いは大事だとばかりに酒宴に頻繁に参加しては泥酔するほどに飲み、あるいは仕事をしなくなったら暇な時間が多く、酒を飲むことぐらいしか楽しみがないからとばかりにこれまた酒を頻繁に飲む、こんな日々を送っていては自ら寿命を縮めているようなものです。
付き合い上参加せざるをえなくても、あまり飲まないようにするとか、酒を勧められたら飲むふりだけするとか、いくらでもその場をやり過ごすやり方はあります。
私がかつてよくやっていたのは、最初の乾杯だけ付き合い、勧められたら少しだけ飲み、あとはソフトドリンクを注文するというやり方でした。
酒が飲めると人生を楽しめる面があるのはたしかですけど、飲み過ぎ、特に年取ってからの過剰な飲酒が健康によくないことはわかっていることなので、やはり、自分が酒飲みであるのを自覚している人は意識して健康維持のための手を打っておいたほうがいいでしょう。
ここまで言ってきたこと、つまり、予めわかっているなら着々と手を打つのが賢明な生き方である、というのは改めて言うと、「まったくその通りだよなぁ」と思う人は多いかもしれません。
しかし、実践となると、案外できていない人は多いものです。
だって、ほら、酒好きな人が自分でも飲み過ぎには注意しなくては!と思っていながら、場の雰囲気などに流されて毎回飲み過ぎてしまうというのはよくあるでしょ?(笑)
そこはもう本人の意思の問題になってしまうのですが、予めわかっているなら、最初に考えるべきは、極力飲みの場には参加しないとか(適当に口実をつくって辞退するとか)、参加してしまった場合は極力飲み過ぎないような工夫をするとか、そういったことが必要です。
かく言う私も日常生活では順調にいっていないことも多々ありますが、現在意識してやっているのは、終活の一環として、所有物を少しずつ減らす(捨てる)という作業であります。
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yoron at 06:03│Comments(0)│仕事人の叫び