世代ごとに生き延び方を考えたほうがよいと思う思い入れが強過ぎると冷静な思考を失う可能性がある

2023年08月11日

金銭的には貧乏でも幸せな日々を送るコツ

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(幸せをつかむコツは、“考え方”と“行動”を変えることかな)
私の仕事は今日から夏期休暇の10連休です。
ここ数年は毎年同じ過ごし方ですが、大型連休だからといって特に予定を立てるわけでもなく、毎日行き当たりばったりで過ごしています。
若い頃は、こんな時には何かしなくてはという思いがあって何かしら計画を立てていたものですが、50代になってからは自然体でぶらぶら、行き当たりばったりで過ごすほうが精神的に楽な気がしています。
だから、大型連休が終わっても後悔の念はないんですよね。
今年は前半は台風の影響で悪天候になりそうだし、後半は暑さが戻ってきそうなので、ほとんど自宅で過ごすつもりです。
私はアウトドア派タイプではないので、こんな過ごし方でも苦になりません。

ところで、以前から言っているように、私は現在非正規労働者でパートタイマーとして調理補助の仕事をしています。
具体的には、学生専用マンション内の食堂で、入居中の学生さんに朝食、夕食を提供する仕事で、主には料理の盛り付け、食器類の洗浄や厨房の清掃などです。
給料は時給制で、一日の契約勤務時間が8時間の週5日勤務なので会社の社会保険に加入しています。
社会保険面を除けば、正社員のような固定給ではないし、賞与・昇給・昇格もないので金銭的には稼げません。
大型連休があるとその期間の収入は当然のことながらゼロなので、非正規労働者の中には休みは要らないと言う人もいます。


そんな金銭的には貧乏生活を送っている私ですが、精神面では日々幸せを感じながら過ごしています。
なぜそういう生き方ができるのかといえば、思うに主に次の二つが大きいのかなと。
まず第一に、かつての正社員時代に比べ圧倒的に仕事上のストレスがなくなったこと。
そして第二に、意識して支出を抑えているうちにお金の上手な使い方ができるようになったこと。
仕事は毎日似たような作業の繰り返しですが、一日の仕事が終わると「あー、終わったー!」という解放感があり、また、立場的に先々のことを考える必要もないので(基本的に指示された作業をこなすだけ)プレッシャーを感じることがありません。
これは正社員と比べると大きな違いです。
それと、私生活面においては、ブログを書いたり、SNSでのコミュニケーションなどのネット活動と自炊を楽しんでおり、いずれもあまりお金をかけずにすますことができています。

巷では、老後資金は数千万円が必要だとか、収入は多いにも関わらず仕事上のストレスでまいっている人がいるとか、いろんな情報が飛び交っていますが、まぁ、そういうことをあまり意識することなく生活することができれば幸せというのはおのずとつかめるのかなと、そんなことを思ったりします。
かつて若かった頃は、キャリアアップして収入を増やし高い地位に就くことが幸せへの道と思い込んでいましたが、今はまったく逆の思いに至りました。
そう思い込むことが自分へのプレッシャーとなり仕事でストレスを溜め込む生活になったわけで、その思い込みを止めたことで幸せの意味がやっとわかったということかもしれません。
ほんと、人生観というのはいろんな経験を積んでいくうちに変わっていくもんなんですね。
さて、あなたは今幸せな人生を送れていると思いますか?
収入が少ないと悩んでいませんか?

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yoron at 07:04│Comments(0)人間バンザイ! 

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