優秀な人材の採用は超難しい、現場の現実をよく見てみろ逆の立場になって思い知ることってあるよね

2022年11月27日

「ちょっとできた」を自信にし、それを積み重ねれば物事は上達する

ニラレバ炒め準備
(あなたは、最近、何かができるようになって嬉しかったことはありますか?)
今日のランチは“ニラレバ定食”にしようと材料を仕込みました。
飲食とは関係のない仕事に就き、調理自体にほとんど関心がなく、食事といえば外食かスーパーや弁当屋で買った総菜、弁当などで済ませていたザ・サラリーマン時代は、自分が飲食店で食べる料理を作れるようになるとは夢にも思っていませんでした。
お店で提供される料理の数々は、その分野で何十年も頑張って腕を磨いた人にしか作れないと思い込んでいました。
TVの料理番組でプロの料理人が手際よく調理する場面を観ては、「すげーなー。絶対私にはできないな」と思ったものでした。

ところが、不思議なもので、何かをきっかけに自分で調理することに関心を持ち、包丁を握るというレベルから始め、へたながらいろんな料理作りにチャレンジしているうちに、これまた不思議なことに腕が上達していきました。
最初は調理専門学校に入学して基礎を学ぶところから始めたのですが、その当時に作った料理と今作れる料理のレベルを比べたら雲泥の差があります。
調理のいいところは、自分一人だけですべての工程を完結させることができる点です。
「どんな料理を作ろうか」と構想を練るところから始め、必要な食材等をリストアップしたらお店に行ってそれらを購入し、自宅の台所でレシピに従って調理をする、そして自分で食べて自己評価をする、自分で食べる料理作りはこの流れです。

調理に慣れてくれば、レシピだって自分の思い通りに作っていけます。
もっと辛くしようとか、もっとニンニクの風味を出そうとか、その他諸々。
人というのは、以前はできなかったことができるようになると、喜びと同時に自信がつくものです。
ちょっとしたことでも、「できた!」を一度経験すればどんな人でも自信はつきます。
その積み重ねによって自信はどんどん深まり、その結果その人が取り組んでいることは上達していきます。
私は料理作りによりそのことを身を持って感じることができています。
これはどんなことにも、どんな仕事をするにしても同じのような気がします。
ほんと、こういう経験は多くの仕事人にしてほしいものですね。

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ><br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
yoron at 10:09│Comments(0)仕事人の叫び 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
優秀な人材の採用は超難しい、現場の現実をよく見てみろ逆の立場になって思い知ることってあるよね