2022年11月05日
自慢話ではなく、相手のためになる話をしよう。それがあなたの魅力になる。

(あなたの魅力度をさらに高めるためには!)
会話をしていて、会話の相手をつまんないと感じるのは、相手が自分の自慢話ばかりしている時です。
自分は過去にこんなすごいことをしたことがあるとか、自分の勤務先は世の中にこんなに大きな影響を与えているところで私はそこの社員だとか(だから自分もすごいんだということを言いたいのだ)、自分は世間にこれだけ影響を与えられる実力者なんだとか、仕事人として第一線でバリバリ働いていた頃はこれだけの実績をあげたんだとか(高齢者に多い)、、、聞かされているこちらとしては、本音では「だから何?」って感じです。
虚栄心のある人ほど、自分の本当の実力以上に自分を大きく見せたいと思うのか、大きなことを語りたがるし、目の前の相手より自分のほうが勝っているということを相手に示したがります。
私自身にも多少はそんな面があるので自省しなければなりませんが、そういう気持ちがあるだけまだましかもしれません。
一方で、会話して魅力を感じる人というのもいます。
それはどういう人かというと、自分のことよりも相手をたてて相手の話に耳を傾け(よく傾聴が大事なんていいますね)、どんなに地位が高かったり、有名人であったり、過去にすごい実績をあげたことがあっても、偉ぶらず、目の前の人に合わせて話をしてくれる人です。
特に、相手の話を聴きながらそこからヒントを得て相手のためになる話をしてくれる人は相手に好感を持ってもらえます。
そうすると、自然と、相手は「あー、またこの人と話をしたい」と思うようになります。
そういう人こそ魅力のある人といえます。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』( 稲の穂は実るほどに穂先が低く下がるもの。 人間も本当に偉くなればなるほど謙虚な姿勢で人と接することが大切という意味)という言葉がありますが、これを実践し続けることってなかなか難しいんですよね。
かつては仕事人として他人に少しは誇れるような仕事をした経験のある人が、定年等で完全に仕事人を引退してしまったり、まだ現役でも第一線から退くと自分の存在感が薄れるのを寂しく感じるのか、他人の前でつい自慢話の一つもしたくなるんでしょうね、きっと。
私の上司は私より一回り年長の人ですが、仕事上のアドバイスをしたり、自分の仕事に集中している時はできる仕事人という印象があるのですが、過去の人生を語る時には自慢話がよく出てくることがあって、そういう時はいささか幻滅します。
別の例ですが、最近、ネット上での私の発言に対し、「お前はそういう(弱気な、後ろ向きな)ところがダメなんだ。私がお前ぐらいの年齢の時にはこれぐらい頑張って実績をあげていたぞ」みたいな叱責調というか自慢調というか、そんなコメントをしたこちらも私より一回り年長の知人がいました。
私はこの人との以前からの付き合いでこういうタイプの人だとわかっていたので、コメントを読んで「また始まったよ」と(返信コメントを付けずに)軽く流したのですが、こういう人って自分の発言が相手に悪い印象を与えてしまっていることに気付かないもんですね。
誰かに魅力を感じてもらうために人間性を磨こうと思ったら、まずこんな簡単なことから始めてみてはいかがでしょうか。
「会話においては、自己中心の自慢話は極力せず、相手の話に耳を傾けながら極力相手のためになるような話をする」、ということを常日頃から心掛けるのです。
おそらく、そのことを意識しながら継続していれば自然にそのスタイルが身についていくでしょう。
そうすれば、それこそ自然にいろんな人があなたの周りに集まってくるはずです。
考えてもみて下さい。
これなら、立場に関係なく誰だってすぐにでも実践できることではないですか。
もっとも、会話の相手を自分のほうに近づけたいのか、それとも遠ざけたいのか、まずはここの判断をしなければなりませんがね(笑)。
さてと、私も日々実践しなくては!
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私の上司は私より一回り年長の人ですが、仕事上のアドバイスをしたり、自分の仕事に集中している時はできる仕事人という印象があるのですが、過去の人生を語る時には自慢話がよく出てくることがあって、そういう時はいささか幻滅します。
別の例ですが、最近、ネット上での私の発言に対し、「お前はそういう(弱気な、後ろ向きな)ところがダメなんだ。私がお前ぐらいの年齢の時にはこれぐらい頑張って実績をあげていたぞ」みたいな叱責調というか自慢調というか、そんなコメントをしたこちらも私より一回り年長の知人がいました。
私はこの人との以前からの付き合いでこういうタイプの人だとわかっていたので、コメントを読んで「また始まったよ」と(返信コメントを付けずに)軽く流したのですが、こういう人って自分の発言が相手に悪い印象を与えてしまっていることに気付かないもんですね。
誰かに魅力を感じてもらうために人間性を磨こうと思ったら、まずこんな簡単なことから始めてみてはいかがでしょうか。
「会話においては、自己中心の自慢話は極力せず、相手の話に耳を傾けながら極力相手のためになるような話をする」、ということを常日頃から心掛けるのです。
おそらく、そのことを意識しながら継続していれば自然にそのスタイルが身についていくでしょう。
そうすれば、それこそ自然にいろんな人があなたの周りに集まってくるはずです。
考えてもみて下さい。
これなら、立場に関係なく誰だってすぐにでも実践できることではないですか。
もっとも、会話の相手を自分のほうに近づけたいのか、それとも遠ざけたいのか、まずはここの判断をしなければなりませんがね(笑)。
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yoron at 04:57│Comments(0)│人間バンザイ!