仕事はすべて“関連づけて”やると面白い仕事人としての自分、私人としての自分、2009年を振り返ってみた

2009年12月22日

組織で働く仕事人の悩みはいずこも同じか

先日、通勤電車に揺られていた時、隣に立っていた三人の勤め人の会話が漏れ聞こえてきました。
そのうちの一人が言ったことを聞いて、「あ〜、組織で働く仕事人の悩みはいずこも同じなんだなぁ」と思いました。

この人が何を言ったかというと、
「ほんと、皆んな勝手に言いたいことだけ言うんだよな。ああいうのを無責任っていうんだよ。どうせやるのはこっちなんだからさ。こっちの苦労なんか知らないくせに、まったくいいかげんにしてほしいもんだ」と。
私は4つの会社で働いてきましたが、こういうことはどこの会社にもありますよね。
とにかく何か発言することで自分の存在感を示したいのか、言いっ放しで口だけ出す人っているんですよね。
あなたの職場にもいませんか?

船頭多くして船山に登る』ということわざもありますが、やる人は一人または少人数なのに、指示や命令する人が多いと担当者は戸惑うばかりでなかなか前へ進んでいくことができません。
いや、へたすりゃ、とんでもない方向へ行ってしまい、失敗をしてしまうことだってあるでしょう。
こういうことを頭でわかっている人は多いはずなのに、組織というところは不思議なもんでいずこの組織にもこういう悪習はあるんですよね。

特に下っ端の勤め人の場合は辛いことが多いですね。
すぐ上の主任はこう言い、係長はああ言い、課長は違うことを言い、部長はまたさらに違うことを言う、、、皆んなの言うことを聞くうちに、「あー、一体私は誰の言うことを聞けばいいのか」と悩んでしまったことはありませんか?
かといって、主任が係長、課長、部長の間を調整し指示・命令を一本にまとめてくれるわけではないし。
結局困ってしまうのは下っ端の人ということになってしまうのです。

もし、今あなたがこのようなことで悩んでいるのなら、まずはそういうことはいずこの組織でも起きていることだと思いましょう。
その上で自分なりにうまく立ち回る方法を見出すしかありません。
自分なりというのは、組織ごとにそれぞれ状況が違うのでどの組織にも通用する効果的な立ち回り方というのはないからです。
もうこれは自分で経験し、苦労しながらノウハウを身につけるしかないですね。
勤め人の皆さん、お互い頑張りましょう!


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この記事へのコメント

1. Posted by でるそる   2009年12月22日 16:59
あ〜
正にうちの会社がその状態
2. Posted by ヨロン/竹内富雄   2009年12月23日 12:04
>でるそるさん

あっ、やっぱり、でるそるさんの会社も同じですか(笑)。

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