会社の同僚としてではなく個人として付き合えば長続きする人には必ず“思惑”がある。相手の言動を線、面としてみてみろ

2009年03月17日

懐かしい面々と再会し、時代の流れを感じた

f8a651e3.jpgもう十数年前になりますでしょうか。
インターネット黎明期に「パソコン通信」というものが流行った時代がありました。
若い人の中にはその存在すらご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
まだネット人口の少なかった時代なので、現在に比べると選択肢の少ないサービスの中にネット好きな人たちが集まっていました。

私は当時パソコン通信の大手だったNIFTY-Serveに入会し、そのサービスの中にあった「フォーラム」(mixiのコミュニティのようなもの)に入っていろんな人たちとの交流を楽しんでいました。
中でも、「ビジネスマンフォーラム」という異業種交流をテーマにしたフォーラムが大のお気に入りで、同フォーラムの仲間たちと親交を深め、オフ会やら何やらいろんなことにたくさん関わりました。
残念ながら、時代の流れの中でこのサービスは消滅してしまいました。

昨日、当時の仲間の一人が勤務先でもうすぐ定年を迎えるというので、やはり当時の仲間が呼び掛け人となってこの方の壮行会が開催されました。
主役の方は毎日新聞社に勤務していますが、定年後を見据え、宮城県の塩釜へ引っ越すということでした。
会場となったのは、小僧comのメンバーであるemicoさんという方がプロデュースした市ヶ谷にある『Pastelaria五條』というお店。
懐かしい面々約30名が集まりました。

当時というのはもう10年以上前なので、ずっとご無沙汰していた人も多く、中には「えー、この人があの人なんだぁ」と思うぐらい変わった人もいたような気がします。
そりゃそうですよね、皆んな10歳以上歳をとっているわけですから。
はたして、他の人に私はどううつったのでしょうか。
当時の仲間たちは、インターネットの先駆者として、時代の最先端の技術や時代の方向性に興味を持っていた人たちです。
当時少数派だったネットワーカーは今ではすっかり世の中に定着しています。
世の中って本当に面白いものですね。

すっかり思い出話に浸ってしまった一夜でしたが、たまには過去にタイムトラベルしてみるのもいいもんですね。
旧きをたずねて新しきを知る」、今後ともこの気持ちを持ち続けていたいと思います。


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
会社の同僚としてではなく個人として付き合えば長続きする人には必ず“思惑”がある。相手の言動を線、面としてみてみろ