お客さん(上司)にかわいがられろ“どうするか”は全て自分の中にある

2006年10月09日

過去の教訓は生かせているか

c24ab9c4.jpg先日部屋の片付けをしていた時、手にとったアルバムを見て懐かしさがこみあげ、しばらくの間思い出に耽りました。
小学校時代、中学校時代、高校時代、大学時代と、それぞれにいろんな思い出があります。
アルバムには自分の表情と共に多くの友人たちの表情も並んでいます。
1枚の写真から当時の出来事がどんどん蘇ってきます。
アルバムというのはなんて不思議な力を持っているのでしょう。

過去というものは過ぎ去ったものなのでそこから何かを取り戻すということはできませんが、将来に生かせる何かを教訓として得ることはできます。
例えば、私は他人をイジメることが好きではありませんが、それも私の過去の体験が影響しています。
小学校、中学校の頃、私はよく弱い者イジメをしていました。
気の弱い女生徒からお金をまきあげたり、自分より力の弱い同級生や下級生をイジメたりしていました。
最近、イジメにあって自殺する子供のニュースを聞いたりすると、昔を思い出してドキッとします。

イジメは子供の世界だけにしか存在しないかといえば決してそんなことはありません。
大人社会にはもっと陰湿なイジメがあったりするものです。
最近、心を病み、うつ病と診断される社会人が増えていると聞きます。
そこまでの精神状態に陥るということは、本人だけの問題ではなく、そこには組織という圧倒的な力を持ったものからのイジメもあったのではないでしょうか。
自分が過去に他人をイジメたとか、他人からイジメられて痛い思いをしたといったような体験があれば、仕事の世界でもお互いを労わる気持ちが持てるはずです。
今どんな生き方をしているにしろ、これからどんな生き方をしていくにしろ、常に過去の教訓を忘れずに自分の人生に生かしていくことが大事なのではないか、そんなことを思うのです。


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