2024年02月11日
予めわかっているなら、着々と手を打つのが賢明な生き方だ
(それって予めわかっていることですよね?、なぜ手を打たないのですか?)
人間、いつかは死が訪れます。
人生100年時代といわれる昨今ではありますが、何歳まで生きられるかは個人差があれど死ぬのは間違いありません。
勤務先に定年制度があるのであれば、いずれ定年は到来しその勤務先を去る日が必ずやってきます。
定年後の再雇用制度を設けている組織でも勤務期間には限界があります。
こういったことは、誰でもが予めわかっていることです。
わかっていることであれば、何もせずにその日が来るのを待っているのではなく、それなりに計画を練って着々と手を打つほうがいいに決まっています。
定年で勤務先を辞めた後も何かしら仕事をするつもりなら、定年前に次の仕事の準備をしておく必要があるでしょう。
定年後も働くつもりだなどと口では言いながら、勤務先での仕事が暇になったのをいいことにただぶらぶら遊んでばかりいては実際に定年を迎えた時に辛い現実に直面するだけです。
仕事人はやめて趣味を楽しむんだとばかりに趣味に熱中する人もいるようですが、定年後から死ぬまでの長い人生を考えれば、果たして趣味だけで充実した人生を送ることができるのか個人的には疑問があったりします。
まぁ、老後の生き方は人それぞれなので好きにすればいいとは思いますけれど。
続きを読む
2024年02月10日
どんな仕事でも面白いと感じる時はある!、少し耐えてみよう
(仕事には忍耐力も必要、それは続けることできっと気付くはず)
私の飲食業界歴もかれこれ10年ほどになりますが、まったく未経験の分野に飛び込んだ最初の頃は辛いことが多くて、ほんと、自分にはこの仕事は向いてないから辞めようと思ったことが何度もありました。
もちろん、あえて未経験の仕事に挑戦したのは、それなりの思いがあったからではありますけど。
そんな私も、紆余曲折ありながら、仕事を続けているうちには何度か仕事が面白いと感じられる時がありました。
今はまさにその時かもしれません。
こういう時って仕事人人生が充実するんですよね。
私はこれまでいろんな仕事を経験してきました。
業界的にも、新卒で最初に経験した自動車業界に始まり、建設業界、IT業界、セキュリティ業界、人材業界、飲食業界などいろいろと。
働いた企業の規模は大から小まで、また外資系企業勤務も経験しました。
こういった仕事人人生を振り返りながらつくづく思うのは、どんな仕事に就いても、辛いことや嫌なことはたくさんあるけれども、逆に面白く感じられる時もあるってことです。
どういう時にそれを感じるのかといえば、それなりにノウハウやスキルが身につき、確実に自分がその仕事をやれていると思う時ですね。
そして、付け加えるなら、自分がやった仕事の成果を誰かに喜んでもらえる時です。
些細なことかもしれませんが、例えば、あなたがやった仕事に対し、お客さんや上司から「ありがとう!」とか「ご苦労さん!」とか一声掛けてもらうだけでモチベーションが上がります。
私の今の仕事でいえば、自分が作って提供した料理を、食べる人がそれを食べて「美味しかったです!」と反応してくれると本当に嬉しくなります。
この時は、それ以前にいろいろあったことなど忘れてしまい、その仕事を続けてきたことをよかったと思います。
だから、今の仕事を辞めたいと思っている人に言いたいには(特に若い人に対し)、その仕事に就いてまだ日が浅いなら、もう少し耐えてその仕事を続けてみませんか?、ということでしょうかね。
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
2024年02月04日
仕事に大きいも小さいもあるもんか!
(他人をその人が就いている仕事で評価してしまっていませんか?)
大企業や官公庁などに勤務していて大きなプロジェクトに関わる機会があると、自分が何か大きな仕事をやっているように気になったりするものです。
また、組織の規模が大きいと自分の仕事の成果が大勢の人に影響を与えるので、これまた同様の気になります。
私が新卒で入社した会社は日系の大手メーカーでしたが、最初に担当したのが同社が主催していた女子プロゴルフトーナメント関係の仕事で、運営費が億単位だったこともあって自分がすごい仕事をしているように感じていました。
その後、その会社を辞めて他社に転職する際は、職務経歴書でこんなビッグイベントの企画から運営までを担当し成功させたとアピールしていました。
同様のことは転職する度にやっていました。
そんな私は、これまで10数回の転職をし、いろんな業界のいろんな規模の会社でいろんな仕事を経験してきました。
そして、現在はある学生専用マンションの食堂でパートタイマーとして調理補助の仕事に就いています。
若い頃の私からみれば、今の仕事はきっと小さくて付加価値が低いものに思えるでしょう。
他人視点で見れば、「非正規雇用、かつ時給制の安い給料でなんて情けない仕事をしているんだ」と自分を卑下したかもしれません。
飲食業界で非正規労働者として働き出して約10年になりますが、20代、30代の頃はこんな将来を迎えるとは微塵も思っていませんでした。
続きを読む
2024年02月03日
仕事人なら、“損して得取る”意識を持っていよう
(その仕事、本当にあなたにとって損ですか?)
『損して得取れ』という言葉があります。
意味は、一時的(短期的)には損をするかもしれないけど、将来は役に立つ(得をする、それ以上の利益を得られる)ことならやるべきということです。
これは、私自身のこれまでの仕事人人生を振り返ってみてもまさにその通りだと思います。
そして、私は今これを実践中です。
以前の記事で、今年の年初から職場の責任者が入院不在のため私が責任者の業務を代行しているということを書きました。
具体的に言うと、私の現在の仕事は食堂の厨房の調理補助なのですが、調理責任者がいないので私が調理を担当しているということです。
厨房の世界、特に施設食堂などの集団調理の世界では、調理担当(専任調理師)と調理補助(パート)の役割は明確に分けられているのが一般的で(私が経験してきた範囲では)、補助職の人がメイン料理の調理をすることは原則ありません。
例えば、学校給食の例であれば、会社の正社員スタッフが調理を担当し、パートのスタッフたちがその補助をするという感じです。
もし正社員スタッフが何らかの理由で足りなくなった場合は、他事業所から応援の正社員スタッフがきてその穴埋めをしたりします。
そういう点で、パートの人が調理業務をやってみたいと思ってもなかなかできないのです。
続きを読む
2024年01月28日
未経験の仕事(分野)に対しては、謙虚な姿勢で当事者の話に耳を傾けるべし
(他人の前で偉そうな言動をしてしまうことってないですか?)
私の知人に、名の知れた大企業に新卒から定年まで勤めた人がいるのですが、その人は、自分がまったく経験したことのない業界、仕事についても、自分の過去の経験で得たノウハウやスキルをもとに偉そうに語る癖があります。
例えば、私が現在の仕事上の悩みや問題点について話すと、「そういう問題に対しては、こういう考え方・やり方で解決できる」だとか、「お前は仕事に対する意識が低い、もっと大所から物事を考える習慣を身につけろ。でないとお前は仕事人として成長できない」だとか。
そう言われた時は、表面上だけ適当に合わせておいて(実際は完全無視)、内心はバカにしています。
これまで10数回の転職をして、いろんな業界、いろんな会社、いろんな仕事、いろんな規模の組織を経験してきた私からすると、ぶっちゃけ、たった一つの会社、しかも一つの業界しか経験がなく、なおかつ組織の中の一部分の仕事しか経験したことのない人間なんて、関わった仕事を通して得た多少のノウハウやスキルはあるかもしれないが、所詮視野が狭く、他の業界、会社、仕事では戦力になりえないと思っています。
例えば、飲食業界を例にとっても、私がかつて勤めた個人経営の飲食店などは、考える前に動くぐらいでないと仕事ができませんでした。
お客さんがどんどん入店して誰もが忙しくなる状況下で、お酒や料理の注文がどんどん入ってきたら、そのスピードについていかないかぎりお店は回りません(仕事はできません)。
続きを読む
2024年01月27日
仕事はやりこなせると確実に自信がつく!
(あなたが自信のある仕事は何ですか?)
以前の記事で、職場の責任者が緊急入院したため私が急遽業務代行をすることになったということを書いたのですが、その状況がかれこれ三週間ほど続いています。
退院日は今日の予定だと聞いていますが、仕事での完全復帰は様子見ながらということのようなので、もうしばらくは私の代行は続くかもしれません。
代行業務は私一人で担当しているので他のスタッフの業務量は変わらず、私の業務量だけが増え負担は大幅に増えています。
その点では大変といえば大変なのですが(出勤時間も早くなったし)、ただ、私の中では貴重な経験をさせてもらっていると思っています。
なぜならば、現在の仕事に就いて5年目なのですが、これまで一度も責任者が主担当の仕事は経験したことがなかったからです。
実は内心ではいつかはやってみたいと思っていたのです。
それが、言い方は悪いのですが他人の不幸により、急ではありますが機会が回ってきたのです。
最初はとまどい、はたして今の私にできるのだろうかという一抹の不安はありましたが、やってみたら案外できてしまい、そして業務遂行においては大した失敗やミスもなく、時には好評価も得られました。
つまり、ここまでは何とかやりこなせたわけです。
続きを読む
2024年01月21日
仕事を続けたい高齢者が直面する(している)問題
(あなたは何歳頃まで働くつもりですか?、その準備は今のうちからしていますか?)
昨今の世の中の風潮としては、60代、70代、80代といった高齢者でも今後は仕事をする人が増えるだろうという予測があります。
人生100年といわれる時代ですから(自分自身が何歳まで生きられるかは別にして)、生活費稼ぎ、生きがいづくり、健康維持等々の理由で働き続けたいと考える人が増えるのは自然なことかもしれません。
また、国も年金財政の維持、その他の理由から労働法の改正により高齢者の雇用促進をはかっています。
まぁ、現在の日本は過去に例をみないほどの高齢社会になっているわけですから、働き続ける高齢者が増えても、それを受け入れる環境があって、そしてうまく世の中が回っていくのであれば特に問題はないでしょう。
しかし、現実はどうかといえば、、、
例えば、無職の70代の人が、仕事をしたいからと希望の職種の仕事に応募したら採用してもらえるでしょうか。
はっきり言って無理です。
もちろん、採用される可能性がゼロとまでは言い切りませんが、一般的に言えば極めてゼロに近いというのが現実かと思います。
かつて、社員数約30名の中小企業で採用関係の仕事をしていた頃、20代〜30代前半あたりの若い女性の採用を念頭に置いて一般事務職の求人をハローワークに出したことがあります。
ハローワークに求人を出すにあたっては、特別な理由がないかぎり、規則上年齢や性別の制限ができないのでこの点は不問で出すしかありません。
続きを読む
2024年01月20日
激務経験をして仕事人は強くなり、成長する!
(激務は辛いけど、それを乗り越えると必ず得られるものがあります!)
激務の時は誰でもが必死だし、二度と同じことは経験したくないと思うでしょうし、仕事を辞めたくなることもあるでしょうし、愚痴をこぼしたり、誰かに不平不満を訴えたくもなるでしょう。
ただ、その激務を何とか乗り越えることができると、ホッとするし、仕事を辞めるのを思い止まることもあるし、やり切ったことで自信がついたりもするものです。
かつて、『20代、30代は激務の環境ぐらいがちょうどいい、後の人生に役立つから』(2015年06月30日付記事)という記事を書きましたが、この記事を改めて読みながら今思うことは、激務の経験は、体力・気力があれば40代でも50代でもやったほうがいいのではないかと。
というのも、私は現在59歳で今年の誕生日を迎えれば還暦になるわけですけど、今の業界に初めて足を踏み入れたのが50歳になる直前で、何せ未経験の仕事だったもんだから最初のうちは苦労の連続、かつ激務の環境が続きました。
ブラックな飲食店で働いた時は続けるのが限界かといった心境になったこともありました。
そんな私は、今年早々からちょっとした難局に直面しています。
私の現在の仕事は学生専用マンション内の食堂の調理補助なのですが、調理を担当していた責任者が急な病で入院となってまだ職場復帰の目途が立っていない状況となっているのです。
急だったので引き継ぎも何もないわけですが、過去の激務で鍛えられている私は何とかこの状況に対処できています。
続きを読む
2024年01月14日
変化の兆しに気付くには、身近な出来事を観察せよ
(あなた自身に起こりそうな変化、気付いていますか?)
昨日の記事で、私の仕事は年始の仕事からいろいろ影響があったと言いました。
私は身近で起きたいろいろな出来事から、今年は私にとって仕事上いろいろな変化があるかもしれないと予想しています。
それがいつどんなかたちで現れるかまでは予想できませんが、とりあえず心の準備だけはしておこうと思っています。
こういうのって、仕事人やっていると誰にでもあることでしょう。
例えば、3月決算の企業の場合、これから新年度が始まる4月に向けて水面下で組織改正やそれに伴う大幅な人事異動を検討している企業も多いはずです、特に日系の大企業とか。
この動き(組織改正や人事異動)は組織内においては人事部門を中心に秘密裏に進むことが多いので、対象となる当該組織(当事者)を含め多くの社員はなかなか気付きにくいものです。
しかし、この秘密裏の動きに関与しいろいろ進めている人がいる以上、どこかで何かしらの情報が洩れるということはあります。
また、察知能力の高い人は組織内のいろいろな動きから変化の兆しに気付いたりするものです。
「うちの課長、この頃人事関係者との打ち合わせが多いなぁ」と感じ、そこから、「ははぁ、おそらく、この組織にも改正とか異動がありそうだな」と連想するとか。
続きを読む
2024年01月13日
土壇場力は、地道な経験の積み重ねがあってこそ身につく
(あなたは、これまでどんなピンチを経験し、それをどうやって乗り切りましたか?。また、その経験からどんなことを思いましたか?)
今年は私にとっては“本厄”にあたるので、気を引き締めて用心しながら日々を過ごしたいと思っている今日この頃ですが、今年は年初早々に能登地震が起きたり、航空機衝突事故が起きたりと幸先の悪いスタートとなってしまいました。
そして、私の仕事にも影響した身近なところでは、年末年始休暇が終わった仕事始めの日、職場の調理責任者が体調を崩して仕事を休み、また同僚の一人もインフルエンザに罹患して同様に仕事を休むという状況が発生しました。
調理責任者は、その後さらに体調が悪化して救急車による病院への緊急搬送となり、しばらく入院するという状況になりました。
これにより、ただでさえスタッフが少ない職場の仕事の回し方が難しくなりました。
職場で抱えた問題は、誰がこの穴埋めをするのかということでした。
結論から先に言うと、実力、経験からいって私しかいませんでした。
現在の仕事先で働き出してから5年目なのですが、この間調理責任者がやっているような調理業務は一度もやったことがありません。
料理人の世界は職人気質で成り立っており、特に年輩者は「仕事はいちいち教えるものではなく、目で見て盗むもの」という昔ながらの考え方を持った人も多く、そのため、素人でこの世界に入ると仕事を覚えるのに苦労するものです。
今の責任者もそんな感じで、自分ができる仕事は全部自分で抱えて自己完結してしまうタイプです。
だから、へたをすれば、今回のような事態になった時、仕事全体が止まってしまい会社の損失が発生する可能性もあったわけです。
続きを読む
2024年01月08日
人生、思い通りにならなことは多い。ただ、一つだけでも
(思い通りにならないことが多い時こそ、何かに希望を見い出そう!)
昨年12月29日から始まった年末年始休暇の11連休も、早いもので今日(1月8)で終わりです。
正直なところ、連休の後半は休み疲れも感じていましたが、最終日を迎えてみれば、毎回の連休時に思うことですけど、「案外早かったなぁ」と。
気分一新、また明日から仕事を頑張るのみです。
それはさておき、最近改めて思うのは、「人生、なかなか思い通りにはいかないもんだなぁ」ということです。
もちろん、人の人生というのはそういうものだとはわかってはいるんですけどね。
以前、こんなふうな私の今後の人生計画について語ったことがあります。
私は独身で一人暮らし、そして、近所には同様に独身一人暮らしの弟が住んでいます。
お互いの老後生活を考えると、近い将来において同じ屋根の下で共同生活をしたほうが、老々介護や生活コストの面でメリットがあるなと。
そこでその計画を弟に話し、弟もそれがいいと同意してくれたので、あとはそれを行動に移す時期の検討と準備か、と思っていたのですが、、、
続きを読む
2024年01月07日
“仕事をする”ことの大切さを改めて考えてみた
(あなたにとって仕事とは何ですか?)
昨年の12月29日から始まった11連休の年末年始休暇、今日で10日目を迎え明日で終わります。
休みに入る前は楽しみでもありましたが、正直なところ、後半から退屈さを感じ、休み疲れも出てきました。
連休があると計画を立てそれを実行する習慣のある人にとってはありがたい長期休暇なのでしょうけど、私のように計画を立てず行き当たりばったりで過ごす人にはちょっと辛いかもですね。
まぁ、休日・休暇をどう過ごすかは人それぞれでいいかとは思います。
今の日本は以前にも増して高齢者人口が増え続けているということもあって、企業の定年延長があったり、定年後も働く人が増え続けている傾向にあります。
中には早く仕事人をやめて自由気ままな生活を送りたいとか、できれば定年で引退したいという人もいるでしょうが、私の場合は、希望は生涯現役(健康で動き続けられることが前提ですけど)なので、その立場で、同じような考え方の人向けに、“仕事をする”ことの大切さについて述べてみます。
続きを読む
2024年01月06日
何かを成し遂げたかったら、あれもこれもと欲張らないこと!
(そんなに欲張らないで!、本当に達成したいことは何ですか?)
『二兎を追うものは一兎も得ず』ということわざがあります。
二羽の兎を同時に捕まえようと追いかけたら一羽の兎も捕まえることができなかったということから、欲張って二つの物事を上手くやろうとするとどちらも失敗してしまうので一つの物事に集中するほうがよいという意味です。
新年に入って、たくさんの人が今年1年の抱負を述べているのを聞いたり、目にしますが、中にはたくさんの事柄の達成を目標に掲げている人もいます。
まぁ、言葉で述べるのは自由なのでどうぞお好きにという感じではありますが、果たしてどれぐらいの人が言葉通りに行動して目標を達成できるんでしょうかね。
友人・知人の中にも、私からすれば「おいおい、それぞれが簡単にはできそうにないことばかりなのに、(私が知っているその人実力で)本当にそんなに欲張って大丈夫?」と思ってしまうことを言い放っている人がいいました。
大きな夢な目標を掲げるのはいいとしても、それなりに長い仕事人人生を送ってきているのであれば、もう少し現実的になって、実現(達成)可能性が高い目標の立て方をしたらどうかなと、他人事ながら思わざるをえませんでした。
企業経営の世界にも、“選択と集中”という経営用語があるぐらいで、とにかく、あれもしたいこれもしたいと欲張らずに、何かに絞り込んで集中することがとても大事です。
続きを読む
2024年01月05日
“自分の身は自分で守る!”覚悟と行動がますます大事な時代になった
(備え有れば患い無し)
日本では新年早々から能登地震、航空機衝突事故といった不幸な出来事が続きましたが、世界に目を転じれば、不幸な出来事はたくさん起きています。
多くの死傷者を出しながらも血で血を洗う戦争を続けているロシアとウクライナの問題はいまだ解決の糸口さえ見い出せず、そして、中東ではイスラエル対ハマスの戦いに端を発して地域周辺を巻き込み各所で紛争が勃発しつつあります。
また、きな臭い動きは南米でも起きていたり、日本の周辺でも中国、ロシア、北朝鮮といった専制主義国家が安全保障面に脅威を与える動きを見せています。
これらのいろいろな出来事は私たちの暮らしに直接影響を与える経済面にも波及し、昨年は物価高で家計が圧迫された人も多いと思います。
もちろんそれが仕事で影響したという仕事人も多いはずです。
私が現在関わっている仕事においても、諸食材の値上がりがお客さんに提供する料理に直接影響しました。
それは良い影響ではなく当然のことながら悪い影響です。
顧客満足どころか顧客不満足の結果になってしまったわけです。
続きを読む
2024年01月04日
今年も、自分がやるべきこと、やれることに注力するのみだ
(気分をそろそろ仕事モードに!)
今年は、新年早々から能登地震、航空機事故と悲しい出来事が続いてしまいました。
私には、ネット上だけで被災に遭われた方々に対し、お悔やみ、お見舞いを申し上げることぐらいしかできません。
おそらく、多くの人が同じではないでしょうか。
これはしかたのないことかと思います。
かつて、東北大震災の際に、被災者(地)の支援は支援として、直接それができない人は自分たちの日常生活を通して日本の元気に貢献することが大事だと言っていた人がいましたが、まさに今大事なことはそれだと思います。
そんなわけで、新年になったからといって特別なことをするのではなく、今年もまた、休み明けに再始動する(自分がやるべき)仕事をしっかりやり、仕事以外の私生活においてもやれることをやるのみです。
全仕事人がそれぞれの持ち場で頑張ることがこの国を動かしているのです。
だから、その動きを止めないで動かし続けるため、当たり前のように目の前の仕事に真剣に取り組む、これが仕事人にとってもっとも大事なことです。
まだ年末年始休暇が続く人もいるでしょうが(私も1月8日まで休み)、昨日で正月気分は終わりです。
おそらく、今日から年始の仕事という人も多いのではないでしょうか。
私の勤務先の正社員の皆さんはそうです。
あなたの今年の仕事始めはいつですか?
正月休みの気分は簡単には変えられないかもしれませんが、お互い今年も頑張りましょう!
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
2024年01月03日
能登地震、羽田航空機事故と続いた不幸な出来事。改めてリスク対策を考えたい。
(リスク対策は十分に!、気を引き締めて仕事に臨もう!)
2024年がスタートしたと思ったら、正月気分を吹き飛ばす出来事が立て続けに起きてしまいました。
能登地震、そして羽田空港での航空機同士の衝突事故。
残念ながらどちらも死傷者が出てしまいました。
私はどうすることもできませんが、まずは被害に遭われ方々へお見舞い、お悔やみ申し上げます。
あとは、復旧や支援のために頑張っている(頑張る)仕事人の皆さんを応援したいと思います。
また、今後に向けてリスク対策をしっかり検討し実施してほしいと願っています。
仕事人の視点からリスク対策の重要性はこれまで何度も当ブログで書いてきました。
そして、仕事の現場はいろんな問題があってそれらが原因、要因となって重大事を引き起こすリスクもあるということについても書いてきました。
頭ではわかっていても不幸な出来事は起きてしまうことはあります。
とはいえ、想定できる限りにおいては、徹底的にいろんなリスクを洗い出して対策を練り、事後対応のやり方もしっかりシミュレーションしておいたほうがいいでしょう。
リスクというのは個別具体的にはいろいろあるので今回の記事は全体的なざくっとしたものになってしまいましたが、新年早々の今回の出来事を教訓とし、仕事人としては気を引き締めて、改めてリスク対策をしっかり考えながら仕事に取り組みたいものです。
お互い、始まったばかりの1年、残りの日々は良いことがたくさん起こる(良いことを起こすよう)頑張りましょう!
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
2024年01月02日
2024年は、もっと現実・現場をしっかり知る(見る)努力を
(仕事人としてのあなたの2024年の抱負は何ですか?)
新卒で入社した会社は日系の大手メーカーだったのですが、在職当時、経営企画部門で経営企画関連の仕事に関わっていたことがあります。
仕事の大半は資料作りでしたが、それらの資料には、「当社が今後目指すべきは、〇〇機能の強化」だの「重要部門への人材の重点配置」だの「〇〇のノウハウやスキルを身につけさせるための人材教育の実施」だのといったかっこいい言葉が羅列されていました。
で、そういう資料を作成し、それらの資料が上司のチェックを経て経営者のもとに届き、それに基づいて経営者が経営判断をして組織を動かしていく、そのプロセスに関わっていることに仕事のやりがいを感じ、そんな仕事をしている自分は仕事ができる人間なんだとうぬぼれていました。
当時はビジネス書を読みまくってたくさんの知識を詰め込んでいたので、なおさらそう感じていました。
しかし、その後の仕事人人生において、何度も転職して、いろんな組織を経験し、いろんな仕事を経験し、いろんな現場を経験しているうちに、上記のようなかつての自分の考え方はある意味間違っていたことに気付きました。
経営企画の仕事を通して得たノウハウやスキルが無駄だったわけではなく、現実・現場をほとんど知らないままで得意気に企画書等の資料を作って満足していた自分の姿が間違っていたのです。
ほんと、自分自身がいろんな現実・現場を知った(見た)からこそ言えることですが、現実・現場というのは理想通りには、計画通りにはなかなか動かないもんなんですよね。
そして、理想や計画を掲げた側が打ち出した(指示した)諸々のことが現場を振り回し、現場を疲れさせるという現実がよくあります。
続きを読む
2024年01月01日
2024年元旦、明けましておめでとうございます!
2024年1月1日(元旦)、今日から新しい1年のスタートですね。
明けましておめでとうございます!
以前は、大晦日は夜遅くまで起きていて、年が改まった瞬間に新年のご挨拶メッセージを書くのを喜びとしていましたが、寄る年波なのか、今年は大晦日は午後10時前に就寝しました。
ただ、今朝は普段通り午前4時過ぎの起床、すがすがしい気分でこのメッセージを書くことができています。
昨年1年間を振り返りつつ、今の自分を思う時、「私は今の生き方に満足している」、「今の生活は充実している」と自信をもって言えます。
世間からすごい評価をもらうような事をやったとか、大金を稼いだとか、そんなことではないのですが、健康でいられて、仕事や私生活においてストレスを感じることもほとんどなく、そんな日常生活を続けられたことに感謝しているからです。
今年もそんな1年にできたらいいなというのがささやかな願いです。
そんな私でありますが、当ブログともども今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年が皆様方にとっても良い1年になりますよう心から願っております。
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
2023年12月31日
世間のことより、他人のことより、まずは自分のことを!
(自分自身のこと、ちゃんとやれていますか?)
“自己中心”という言葉は悪い意味で使われがちですけど、でも、人間というのは、真っ先に、そしてもっとも大事にすべきは自分自身です。
なぜならば、自分のことを疎かにして、例えば、病気にも関わらずそれを放置していて悪化させては、他人に自分を助けてもらわなければならなくなります。
お金がなくて生活に困る状況では、これまた他人の力を借りないかぎり生きていけません。
だから、まずは自分が健康であることが大事だし、生活にゆとりを持てるだけの稼ぎが必要です。
その後に、世間のことに関心を持って社会貢献に取り組んだり、弱っていたり困っている他人を助けてあげればいいのです。
私は現在59歳で来年60歳になりますが、実家のある郷里の学校の同級生から、新年に還暦祝いのイベントを開催するという案内がありました。
節目のイベントなので参加すると楽しいのでしょうが(懐かしい友人たちに出会えるせっかくの機会なので)、私は参加しないことに決めました。
私は現在郷里を遠く離れた地に住んでいて、往復の旅費がかなりかかります。
前回帰省したのは他界した父の葬儀に出席した数年前です。
ご存知かもしれませんが、私の今の仕事はパートタイム(非正規雇用)で稼ぎは毎月の生活費ギリギリです。
貯金もままならない状況な上に、来年は賃貸契約の更新でまとまった出費もあるためやりくりが大変です。
要するに、今の私はお金の面で自分のことがしっかりできていないのです。
そういう事情もあり、同級生から案内のあったイベントは魅力的ではありますが参加を見送ることにしました。
ただ、いつの日かはわかりませんが、私にもそれなりに余裕ができたら、郷里に帰省して同級生たちと交流してみたいと思います。
実はネット上ではつながっている同級生も多いのでそれなりにやりとりはできているんですけどね。
タイトルは、「世間のことより、他人のことより、まずは自分のことを!」というふうにしましたが、これは何も世間や他人のことは一切無視して自分の利益のためにだけに行動せよということではなく、自分自身がしっかりしていないのであればまずは自分をしっかりさせることを優先しましょうということです。
2023年最後の日の朝、こんなことを思った次第です。
読者の皆さん、全国の仕事人の皆さん、良いお年をお迎え下さい。
この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
2023年12月30日
会社(仕事)を辞めたくなったらどうすべきか
(今、もしかして、会社を辞めたいと思ってます?)
仕事というのは、基本的に厳しいものだし、利害が絡む人間関係などもあって煩わしいものです。
ただ、であればこそ、そういう仕事を通していろんなノウハウやスキルを身につけることができ、それらを駆使することで成果を出し、お客さんに喜ばれ、上司(会社)に評価され、仕事人として成長していくこともできます。
とはいえ、これはある意味理想であって、多くの人が経験があると思いますが、仕事人、特に勤め人は一度や二度、あるいはそれ以上に、「会社(仕事)を辞めたい(辞めてやる)!」と思う(思った)ことがあるはずです。
仕事をしているうちには、「なんで私がこんなことを!」とか、「なんで私がこんな目に!」といったような理不尽な出来事があったり、大変負荷のかかる仕事をやらざるをえないこともあるでしょう。
そんな時に、あるいはそんなことが度重なると、「辞めたい」と弱音になったり、心が折れたりしがちです。
私は現在59歳ですが、過去を振り返れば、ほんと、そんなことが何度もありました。
そして、以前から何度も言っていますが、私は実際何度も会社を辞め転職をしてきました。
中には、辞めたくて辞めたのではなく、環境変化(例えば事業所閉鎖等)で辞めざるをえなかったケースもありますけどね。
続きを読む