2024年09月14日

転職するつもりで仕事すると案外ノウハウやスキルが身につく

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(仕事のノウハウやスキルを身につけるうまいやり方)
転職しようとする時、書類選考合格後の面接でよく聞かれる質問事項の一つに、現職(または前職)であげた具体的な成果(実績)に関するものがあります。
当然のことながら、その質問に対しては、多少誇張があるにしても何かしら成果(実績)をアピールする必要があります。
現職(または前職)を辞める本当の理由が、仕事が嫌だからとか職場の人間関係が辛いからということだとしても、そのことは隠して前向きな姿勢を示し続けなければなりません。
それは面接成功のための基本的な事柄かもしれません。
もっとも、プロの面接官ほど意外と相手のネガティブな面に気付いたりするものですけどね。

ところで、転職が成功するかどうかは別にして、何度も転職を経験している私が自分の経験を踏まえて言いたいことがあります。
それはね、転職するつもりで仕事すると案外ノウハウやスキルが身につくということなんです。
どういうことかというと、腹の中で辞める意思が固まると、「どうせ辞めるんなら、今やっている仕事(所属している組織)で得られるものをできるだけ多く得ておこう」という思いが強くなるんです。
どうしてそういう思いになるのかといえば、そこで得たものを自分のノウハウ・スキルとして将来生かしたいと考えるからです。
だから、私は、辞めるタイミングを決めてからは、普段仕事で使わなかった資料を見たり、仕事で付き合いのあった同僚たちと付き合いを深めいろんな情報を得たりしていました。

仕事の環境というのは自分一人では作ることができません。
ある業界(会社)で働いていたなら、その業界(会社)の環境でしか得られないノウハウやスキルというのがあるはずなので、それを吸収しないのはもったいないんですよね。
ただ漫然と身を置き、指示された仕事だけやり、途中で仕事が嫌になったから辞めるというのでは、仕事人として他人に買ってもらえるノウハウやスキルは身につきません。
要するに、仕事は受け身でやるのではなく積極的に攻める気持ちでやるのが大事だということです。
転職は逃げではないかと思う人もいるかもしれませんが、私は、現職(前職)で得たノウハウやスキルを生かして更なる飛躍を目指しての転職なら逆に仕事人人生にプラスになる行為だと思っています。
そのためにも、常に転職を意識しながら目の前の仕事に取り組み、それで得られるノウハウやスキルをとことん吸収するのは賢明な生き方だと思うわけです。

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2024年09月08日

【自己紹介】どんな職歴の人がこのブログをやっているのか

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(当ブログの執筆者である私自身に関する情報です)
昨年も記事にしたことがありますが、改めて、私(現在60歳)の仕事人人生における職歴を紹介します(古い順)。
もしかしたら、どんな人がこのブログの記事を書いているのだろうかと関心をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんので。
関心のない方はスルーして下さい(笑)。

蛇足ですが、新卒で入社した大手メーカー時代にインターネットを介していろんな業界のいろんな仕事人たちと出会った経験により、「世の中には自分が知らない仕事がたくさんあって、自分とは違う考え方・経験を持った仕事人がたくさんいる!」という事実に衝撃を受け、以後他の世界(仕事)を経験したくなって意図的に転職を繰り返しました。
当ブログではよく経験談をしていますが、これらの記事ネタはそこから拾っています。

1.電機業界(大手メーカー、新卒入社、正社員)
・広報部門にて広報戦略の企画立案、イベントプランニング、マスメディア対応。
・経営企画部門にて間接業務の業務改革(BPR)の企画立案・推進、取締役会運営事務局。
<トピック>
・同社は現在も事業継続中、在籍中は係長まで昇進。
・同期入社の人が現在同社の代表取締役。

2.建設業界(外資大手メーカー、正社員)
・品質管理部門にて全社品質向上活動(Six Sigma)の企画・推進。
・経営企画部門にて各種企画立案、株主総会・取締役会運営事務局。
・支店の管理部門にて経理・人事・総務・購買等管理全般、建設業入札関連対応。
<トピック>
・同社は現在も事業継続中、在籍中はマネージャーまで昇進。
・仙台事業所に一時赴任、名古屋事業所に転勤。

3.通信業界(業界大手、正社員)
・品質管理部門にて通信品質の改善企画・推進、国内通信メガキャリア折衝。
<トピック>
・退職後、同社は同業他社に吸収合併され消滅、在籍中はマネージャー職。

4.セキュリティ業界(中小企業、正社員)
・総務部門にて人事・採用・総務管理全般、法務全般、コンプライアンス企画・推進。
・営業管理部門にて営業支援、販促イベントプランニング、工事現場安全管理。
<トピック>
・同社は現在も事業継続中、在籍中は部長まで昇進。
・同社在籍中に大病を患って二ヶ月の療養生活を経験。

5.人材業界(ベンチャー企業、正社員)
・転職希望者へのキャリアカウンセリング。
・クライアントの採用面接代行。
・社内の管理全般。
<トピック>
・同社は現在も事業継続中、在籍中は事業部長まで昇進。
・創業メンバーは創業者以外全員退職。
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2024年09月07日

華麗なキャリアだって?、そんなの関係ねー!

国会議事堂1
(表面的なもの、外見に騙されるな!)
現在自民党の総裁選が何かと話題になっていますが、大手メディアが候補者の人物紹介をする際に、“華麗なキャリア”を積んできた人、みたいな紹介のし方をしているのを見かけます。
ここで言っている華麗なキャリアというのは、例えば、東大卒業後、アメリカの有名大学で学び、その後、有名企業の勤務経験があるとか、霞ヶ関の官庁勤務を経験したとか、政治家になってからは重要なポストを歴任したとか、といったようなことです。
こういう報道を見る度に思うのは、その人がその時々に身を置いた環境で力を発揮して成果を上げたなら素晴らしいことですが、ただ身を置いていただけで成果らしい成果を出せていなかたっとしたら、それは単に見掛け倒しだよなと。
そのあたりをしっかり調査しないで、転職者が自己PRで使う職務経歴書(いいことしか書かない)のような薄っぺらな情報だけをもとに“仕事ができそうな人”と視聴者や読者に誤ったイメージを持たせてしまうのはいかがなものかと。

何が言いたいかというと、例えば、こういう言い方をすればわかりやすいのではないでしょうか。
ある人の過去のキャリアが冒頭で書いたような一見立派なものだったとしましょう。
その人がそのキャリアを買われてある重要なポストに就いたとして、仕事の重要な局面において、誤った判断、誤った決断をし、いろんな方面に多大な損失を発生させてしまったとします。
そして、そういう事例が度々あったとします。
そうなってしまったら、過去のキャリアなど何の意味もなかったことになります。
もちろん、仕事を遂行する上で失敗は付きものです。
仕事ができる仕事人だって失敗はします。
しかし、その人に本当に実力があるかどうかは、その失敗から学びそれを次の仕事の成功に結びつけられるかどうかです。
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2024年09月01日

40代までと、50代からのキャリアに対する考え方の違い

55歳以上の仕事探し
(今のあなたのキャリアに対する考え方は?)
キャリアに対する考え方は人それぞれで一般化はしにくいものでしょうが、私のこれまでの仕事人人生を振り返ってみて思っていることを述べてみます。
私の場合ですが、「こういう方向でキャリアを積み、こんなノウハウやスキルを身につけ、こんなレベルの仕事人になっていたい」というキャリアに対する考え方は、40代までと50代以降では大きく違っているように思います。
私は新卒で大手メーカーに就職し、最初は総務の仕事に就いたのですが、以来、何度か転職しつつも基本は事務系職種に就きその分野でのプロになることを目指しました。
40代まではほぼ思い通りのキャリア形成ができていたような気がします。

しかし、40代の後半になり50歳が目前に迫ったあたりで、これまでの延長では私が目指している生涯現役仕事人は実現が難しいと思うようになりました。
私は当時人事採用系の仕事をしていた関係で世の中の求人・雇用情報はよく収集していたので、技術職と違って事務系職種は中高年にとって続けるのが難しいことをよくわかっていました。
だから、40代で職種転換を考え、50代以降は未経験の仕事でキャリアを積み上げ直していくことにしたのです。
ただ、キャリア形成といっても、40代までと違うのは、出世するとか年収アップを狙うとかではなく、自分が好きなこと(本当にやってみたいこと)を仕事にし、それを楽しみながらやっていきたいという思いがベースにありました。
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2024年08月31日

過去を持ち出すな、目の前の現実に合う仕事のし方をしろ

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(あなたの仕事がうまくいかない原因は、もしかしたらあなた自身にあるのかも)
私が非正規労働者の身分で仕事をし始めてからかれこれ10年が経ちます。
この間(今でもそうですが)、同じ身分で働く同僚たちの仕事のし方を見ていて思うのは、「何て非効率的な仕事のし方をしているんだろう」、「何て仕事のし方が遅いんだろう」、「何て場当たり的な仕事のし方をしているんだろう(仕事の目的を理解しないで)」といったことです。
特に、一度も正社員として働いた経験がなくずっと非正規労働者(パートやアルバイト)で働いてきた人の仕事のし方を見るとそう思います。
なぜそう思うのかといえば、新卒後数十年間正社員としていろんな会社で働き、それぞれの会社でいろんな経験をして、「より効率的に」、「よりスピーディーに」、「仕事はより論理的思考で」といった訓練を受けてきたので、それとの対比で現実を見てしまうからです。

しかし、この10年の経験を通してはっきりわかったこともあります。
過去にいくらこのような訓練を受け、いろんなノウハウやスキルを身につけていたところで、今自分が身を置いている環境の中では、その環境に合ったやり方をし、その環境に身を置く他の同僚たちと協調しないことには自分の仕事をうまく進められないということです。
例えば、世間話、TVのワイドショー的ネタが大好きなおばさんばかりが同僚の職場に身を置いたら、そのネタでの会話に参加すべく努力しないかぎり孤立することになってしまい、結局、仕事がスムーズに進められない局面が度々出てきてしまいます。
実際、以前勤めた仕事先の中には、孤立していた私を嫌っていたおばさんから冷たい仕打ちを受けたこともあります。
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2024年08月25日

活躍できないと悩む大企業(組織)社員は、中小企業や地方を目指せ!

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(人生の負け組になりたくなければ行動を!)
以前の記事で書いたことがありますが、中高年仕事人の中には、長年仕事を続けてきたにも関わらず、自分が何者にもなれなかった(すごい成果を出して周囲の注目を浴びた、高い評価を得て出世した、大金を稼いだ、等々)と我が身を嘆いている人が多いのだとか。
きっと、こういう人たちは、自分の現在の勤務先で担当業務をこなしながら、悶々と日々を過ごしているのでしょう。
そして、仕事帰りに気の合う同僚(自分と似たような境遇の人)と居酒屋などで酒を酌み交しながら、お互いに愚痴をこぼし合い、ぼやいたりしているでしょう。

何を隠そう、私は、中高年の域に達する以前の若い頃にこういった嘆きを経験したので、早く何者かになりたくて転職を繰り返しました。
新卒で就職したのは歴史のある日系の大企業でしたが、20代の頃、学校時代の仲間が集まった機会にそれぞれが自分の勤務先(仕事)でどれだけ活躍しているかという話を聞かされ、当時たんなる使い走りしかしていなかった我が身をふがいなく思い、早くその環境を抜け出したいと紋々とする毎日でした。
ちょうど30歳前後の時に、会社が業績不振に陥って希望退職を募集したのを機に最初の転職をしました。
次は外資系企業に転じ、そこでそれなりに活躍できたと自信を持てたところで、次は当時成長著しかったIT企業へ移りました。
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2024年08月24日

利害が絡むというのは、利用し、利用される関係である

『神社人』設立記念パーティ3(宴会風景)
(いいじゃないですか、利用したり、利用されたり)
相手を利用するとか相手に利用されるといった言葉を聞くと、何となく嫌だなぁと思う人がいるのではないでしょうか。
それはなぜかといえば、利用するという言葉から、魂胆がある、自分の都合を優先する、相手のことをあまり考えない、といったネガティブな印象を持ってしまうからかもしれません。
しかし、仕事人、特に組織で働く仕事人なら当然のこととしてわかると思いますが、仕事の現場では、基本的に人間関係は利害が絡んでおり、お互いに利用したり、利用されたりが日常茶飯事なのです。
ほら、あなたも日頃よくやっているでしょ?
自分の仕事をうまく進めるために誰かに何かを依頼することが。

一方で、人間関係においては、利害抜きの付き合いというのもあって、そういうのは気分を楽にしてくれるものです。
だから、仕事の人間関係に疲れると、自分の仕事とつながりのない仕事をしている友人や知人と付き合うことでストレスを発散するなんてことがよくあります。
かつて私がよくいろんな酒場を飲み歩いていたのも、その場で出会う利害の絡まない人たちとの会話が楽しかったからです。
時には、直接利害が絡んでいないことをいいことに、その時自分が抱えていた不平不満を一方通行で目の前の相手に聞いてもらったこともありました。
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2024年08月18日

すべての仕事人に感謝したい!、世の中が回っているのはあなた方のおかげです!

両津勘吉像1(亀有)
(私はあなたの仕事に敬意を払います!)
この歳(60歳)になってつくづく思っていることがあります。
それはね、世の中が順調に回り、私たちが快適な日常生活を送れているのは、世の中にあるいろんな仕事に就いているそれぞれの仕事人が自分の仕事をしっかりきっちりやっているからということです。
職業に貴賤なし”という言葉があり、どんな職業(仕事)にも価値があり、世の中を回すためには必要なものだから、特定の職業に就いている人を差別してはいけないという意味です。
そんなのは当たり前だろと言う人もいるでしょうが、でも、その当たり前のことに気付かない人も世の中に大勢いるのが現実です。

今でこそこういう境地にたどり着いた私ですが、20代、30代の頃は、職業には明らかに貴賤があると思っていました。
中小零細企業の社長や社員よりは大企業の社長や社員のほうが偉く、職業には社会に大きな影響を与えるものもあれば大した影響を与えることもできないものもあると考えていました。
だから、学校を卒業したら大企業に就職したかったし、できればそこで出世していきたいと強く望み、その望みがある程度叶っていた間は、中小零細企業で働く人をやや見下す傾向がありました。
社外の異業種交流会で名刺交換をした際、相手が差し出した名刺に記載された社名が自分の会社より大きく有名であった場合は、それだけで単純に相手に対し「この人はすごい人だ!(に違いない)」と勝手に思い込んだりしていました。
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2024年08月17日

10連休も終わりが近づき、秋も近づき、思うことあれこれ

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(時の流れに身をまかせながら)
8/9からスタートした10連休の夏期休暇も9日目になり、残すところあと1日だけとなりました。
毎年同じような過ごし方ではありますが、暑いので外出は買い物や病院等極力最低限にし、冷房の効いている部屋でネットしたり、読書したり、映画やTVドラマを観たり、あとは趣味の料理作りを楽しんでいます。
これまた毎回恒例ですけど、近所に住んでいる弟がやって来て私の部屋に泊まって一緒に過ごしています。
二人とも独身で、ほぼ100%の確率で今後とも独身でしょうから、いずれ共同生活をしようと二人で相談しています。

まだ暑い日は続いていますが、朝夕は涼しくもあり、立秋も過ぎ、来月から季節は秋です。
連休に入る前は長い休みだと感じましたけど、休み明けに仕事を再開し忙しい日々を送っていれば、今度は年末年始休暇の10連休があります。
今年、私は還暦を迎え60代になりました。
以前、70歳近い人からこう言われました。
「60歳を過ぎた後ってね、歳月の流れを本当に早く感じるよ」と。
きっとそうなのでしょう。

今に始まったことではありませんが、年とともに歳月の流れをだんだん早く感じるようになっています。
今日、youtubeで老後や死がテーマになっている動画を観ながら、「私も真剣に、具体的に考えなきゃな」と思うのでした。
誰でも同じかもしれませんが、人生、いろいろありますよねっ!
あなたが最近関心を持っていることは何ですか?

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2024年08月16日

人は年を取ると、安定を求め、守りに入るようである。

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(人は年を取ると、、、)
私は今年の6月に60回目の誕生日を迎え、60代の人生をスタートさせました。
私より人生の先輩たちの話を聞くと、60代になると以前にも増して体力・気力・記憶力、その他諸々の力が加速度的に衰えていくのだとか。
また、60歳を過ぎてから70歳までの年月は本当に早く過ぎていく感覚があるのだとか。
そういった話を聞く度に身が引き締まる思いがしつつ、人生の後半戦(死ぬまで)はそういったことを踏まえながらいろんな備えをしなくてはと改めて思います。

衰えや備えに関わるのかもしれませんが、人は年を取ると、安定を求め、守りに入るような気がします。
もちろん、それは個人差があるでしょう。
私の場合は、50代の後半に差し掛かり、60代以降の自分の人生を意識するようになってからその傾向が強くなったように思います。
50歳を目前にした頃に一大決心をして大胆なキャリアチェンジを行って現在の仕事に就きましたが、しばらくは業界で生きていくためのノウハウやスキルを身につけるために何度も仕事先を変えて修行に励みました。

しかし、この数年は同じ仕事先に勤務し続け、その安定性に心地良さを感じ、かつ、今後はいろんなことに挑戦するべく積極的な行動を起こすという姿勢ではなく、挑戦するものはハードルを低くし、そして行動は抑制的にしようという姿勢になっています。
人が自然にこういう姿勢になっていくのは次のような理由からでしょう。
一つは、衰えを感じている身でいろんな変化に対峙するのはけっこうしんどい、二つめは、稼ぎ力が落ちていることを自覚していればいるほど既に持っているものを守りたい。
今のあなたはどうですか?

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2024年08月15日

私の辞書に“仕事をしない”という言葉はない!

終わった人
(あなたにとって仕事はどんな存在?)
私の仕事先の夏期休暇は10連休で8/9〜8/18まで休みです。
今日8/15(終戦記念日)は連休7日目になります。
しっかり計画を立てそれを着実にこなしているとか、仕事以外の時間にやりたいことがたくさんあるという人を除けば、長期休暇は後になればなるほど暇を持て余す人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
休みに入った直後こそ解放感があってウキウキ感もあったのですが、猛暑続きで自宅ひきこもり生活が続いているので、連休後半は退屈感のほうが高まってきました。

こうやって毎日ブログの記事を執筆したり、その他のネット活動をしたり、読書をしたり、音楽を聴いたり、映画鑑賞をしたり、調理をしたり、等々いろいろやってはいますが、仕事のある日とは違いそれぞれの活動がダラダラしながらやっているという感じになっています。
それに、毎日違うことをやっているわけでもないので、それぞれの活動も同じようなことをやっていると飽きてきます。
大学生の頃は、朝から晩まで読書に熱中していたこともありますが、もはや今の年齢(60歳)ではそんな根気もありません。
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2024年08月14日

目標達成のために大事なことは、コツコツ努力すること、そして諦めないこと!

差引支給額
(あなたが目標達成のためにやっていることは?)
数年前、働けなくなる(あるいは思ったほど稼げなくなる)老後に備え、当面の目標として100万円貯めようと決意しました。
毎月の給料がそこそこあった正社員時代ならそれほど高い目標ではなかったと思いますが、いかんせん、非正社員の立場になってからはそれがかなり難しい目標であることを身を持ってわかっていました。
私は現在60歳ですが、非正社員として現在の仕事に就いてからは、月給(総額)で20万円を確保するのがやっとで、その金額から社会保険料や税金が差し引かれると手取り額は20万円に満たなかったため、稼ぎのほとんどは生活費として支出に回りました。

そんな状況だったので貯金はなかなかできなかったのですが、それでも少しずつ貯め続けました。
その結果、貯蓄額は右肩上がりで少しずつ増えていきました。
ただ、途中でまとまったお金が何度か必要になり、その都度目標は遠のきました。
その時は気持ちの上で落胆したものの、気を取り直して再び目標を目指しました。
そして、今月、やっと100万円貯蓄達成の目途がつきました。
昨日、先月(7月)分の給与明細が会社から送られてきたのですが、先月は勤務日数が多かったこと、残業が多かったこと、そして定額減税があったことの三つが重なったことで、久しぶりに手取り額が20万円を超えたのです。

これによって、次回の給料日までに見込まれる支出金額を差し引いても何とか100万円の貯蓄残高はキープできそうです。
やれやれ当面の目標は達成できたかといったところですが、これまでを振り返ってみて、目標達成できた理由は次の二つかなと思います。
1.コツコツ努力したこと
2.諦めなかったこと

「何だ、たったそれだけのことか」と言われそうですが、いたって普通の凡人が目標を達成する上で大事なことは、この二つの事柄しかないのではと思ったりもします。
ほんと、これって、できそうで案外できないもんなんですよね。

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2024年08月13日

自分の思いが他人に簡単に伝わると思うな

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(自分の思いを伝えるのって難しいよね!)
あなたはこんな経験をしたことはありませんか?
ある事柄について強い思いを持った時、それを誰かに対し熱く語ったのに、相手は自分が思ったほどには共感してくれなかったということが。
私はよくあります。
先日、近所に住んでいる弟が我が家に遊びに来た際、二人の会話の中で、私は日頃関心を持っている国際政治についてあれこれ語ったのですが、弟は適当に話を合わせながらもこのテーマについてはあまり関心を持っていないようでした。
結局のところ、お互いに関心事が違えば相手の関心事についてはどうでもいいことであり、多少関心事に似ているところがあっても、どの点に強く関心があるのかという点で違えば、やはり相手は適当に話を合わせる程度にとどまってしまうでしょう。

私は以前創業したばかりのベンチャー企業で創業メンバーとして働いたことがありますが、当時代表者のもとに集まったメンバーはある程度は代表者の思いや経営理念みたいなものに共感しつつも、一緒に仕事していくうちに「私の思いとは違うところがある」というので、一人去り、二人去りとなってしまい、代表者を除く創業時のメンバーは全員がそれぞれ違う道へ進んでいきました。
こういう現象はベンチャー企業ではよくあると聞いていましたが、まさにその通りになったわけです。
代表者はメンバーの前で何度も自分の思いを熱く語ってきていたのでしょうが、本人が思う(願う)ほどにはメンバーには伝わらなかったということなのかもしれません。
そこが人と人のコミュニケーションの難しいところといってしまえばそれまでなんですけどね。
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2024年08月12日

自分の仕事人人生の将来を考えるのはワクワクするものである

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(自分の将来をワクワクしながら考えることはありますか?)
私ぐらいの年齢(60代)になると、今後の仕事人人生に対する考え方はだいたい次の二つに分かれるような気がします。
一つは、仕事人としてのピークは過ぎたし、体力・気力等いろんな面で衰えを感じているので、あとはのんびり、無理しない程度にマイペースで生きていこうという考え方。
もう一つは、仕事人としてチャレンジしたいことがまだまだたくさんあるし、体力・気力等で衰えを感じるもののまだやっていけそうなので、もっといろんなことに取り組んで成果を出したいという考え方。
もしあなたが私に近い年齢だとしたら、あなたの今の考え方は前者ですか?、それとも後者ですか?

今の私は後者です。
私は10年ほど前に、定年を意識する必要のない仕事をしたいと現在の仕事を選びました。
以来コツコツと努力を続け、やっとこの仕事でやっていけるだけの自信を持つことができました。
もし、長年同じ会社で正社員として働き続け、定年に到達かあるいは定年が間近に迫っている状況であったなら、おそらく、仕事に対するモチベーションは低く、将来に対しては夢や希望といったものはあまりなく、黄昏的な気持ちになっていたでしょう、
私の周囲を見渡すと、該当世代の人たちの中にはそんな感じの人たちがそこそこいます。
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2024年08月11日

人脈ってね、そう簡単に活用できるもんじゃないんだよ。でも

フレッシュ!ザ・頭 002
(人脈作りしていますか?)
人脈作りが大事だというのは多くの人が言っているし、そのことを理解している人も多いはずです。
名刺交換会のようなものは無駄だと言う人もいますけど、現実的にはそういうのがいまだに多いのは、多少なりともきっかけがあるほうが何か依頼事をしたい時にコンタクトしやすいというのがあるからだと思います。
実際、私自身、過去の仕事人人生においてはたくさんの交流会に顔を出してたくさんのいろんな仕事人たちとの名刺交換をした経験があり、その多くが自分の仕事ではつながらなかったことは実感しています。

また、かつて人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして働いていた頃、企業の人事系コミュニティをネットサービスで立ち上げ、多くの企業人事関係者とつながりを持ったものの、いざ実際のビジネスで役立てようと動いてみても、ほとんど成果を上げることができませんでした。
つまり、仕事抜きでの人間関係としては良き関係が築けても、利害が絡むビジネス(商談)となると、相手も自社(自分)の利益を考えるのでそう簡単にはこちらに利を与えてくれなかったのです。
それでも、日頃の付き合いがあったればこそ商談のきっかけを作ることができたとは言えるかもしれません。
何も付き合いがない状態でのアプローチであったなら、最初のアプローチ段階でけんもほろろに断られて終わりということも多いですからね。
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2024年08月10日

「使えないやつ!」と呼ばれる人罪になる前にやるべきこと

アジの三枚おろし
(仕事人は周囲から必要とされなくなったら終わりだ)
人事の世界では、ジンザイという言葉にいくつかの漢字を充て、その仕事人がどういうレベルなのかを表現するやり方があります。
一般的には、以下の漢字がよく使われます。
人財」、「人材」、「人在」、「人罪」。
文字からだいたい想像はできると思いますが、
人財:優秀で企業がもっとも欲しい人
人材:人財ほどではないけど優秀で企業が必要とする人
人在:可もなく不可もなくといった感じでとりあえずいる人
人罪:その人の存在が組織に悪影響を与えるので企業が放出したい人

他にも、組織を構成しているジンザイの分類としては、『2:6:2の法則』というのがあり、組織には、「優秀で組織を動かす2割の人」、「ふつうの職務遂行能力を持った6割の人」、「貢献度が低く時に害にもなる2割の人」がいるというのもあります。
いずれにしても、仕事人人生を送る上で、少なくとも、人罪や貢献度が低く時に害にもなる2割の人にはなりたくないものですね。
ただ、残念ながら、組織、特に大きな組織になるとそういうタイプの人は必ずいるもので、自分がそういう残念な人になってしまう可能性もないとはいえません。
私は新卒で日系の大企業に就職しましたが、当時は社内でそういった人をちらほら見かけることがありました。
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2024年08月09日

今日8/9から10連休の夏休みがスタート、リフレッシュするぞ!

皆田離れにいる観光客
(あー、夏休み!)
今の時期、お盆休みを取る方も多いのではないでしょうか。
私の勤務先は、今日から夏期休暇に入り、8/9〜8/18まで休みの10連休です。
1年に3回(GW休暇、夏期休暇、年末年始休暇)ある大型連休の一つです。
仕事柄休みが取れない方もいらっしゃるかもしれませんが、まとまった休みが取れる方は日頃の疲れを癒しリフレッシュしたいもんですね。
お仕事の方は体調管理をしながら頑張って下さい。

かつては長期休暇の際には、郷里「ヨロン(与論)島」(鹿児島県最南端の島、沖縄本島のすぐそば)の実家に帰省したり、何かしら予定を立てて過ごしたものですが、最近は何も予定を立てずだらだら過ごすことが多くなりました。
そういう過ごし方を無駄だと思う方もいらっしゃるでしょうけど、今の私にはこれが一番快適な過ごし方なんです。
平日の仕事が早朝から晩までと忙しいので、ある意味放電期間にしているのかもしれません。

予定は立てていないと言いましたが、とりあえず、数日間は近くに住んでいる弟と我が家で一緒に過ごす予定です。
二人とも映画好きなので、ホームシアターで何本かの映画を観るつもりです。
あとは、そうですね、、、日中は暑いからあまり外出せずに自宅に引きこもり、早朝や夕方涼しい時間帯に散歩や買い物外出をしようかなと。
それから、自宅に引きこもっている時間はネット活動、といったところでしょうか。
あなたは、どんな過ごし方をする予定ですか?

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2024年08月04日

ハングリー精神のある仕事人のほうが使える!

IMGP4099
(ハングリー精神って大事なんだよなぁ)
かつて、建設関係の会社で働いていた頃、人事採用の仕事をしていたことがあるのですが、当時、工事部門のマネージャーからこんなことを言われたことがありました。
「やっぱ、辛い現場で仕事を頑張ってくれるのは、ハングリー精神のあるやつなんだよな。採用する時は、自分や家族の生活を守るために仕事を探しているような人にしてくれないか」と。
おそらく、このマネージャーが言いたかったのは、工事現場の仕事というのは、常に納期に追われているので、残業・休日出勤は当たり前、元請会社のスタッフから厳しく当たられるのはよくある、理不尽なこともある、といった感じできついことや辛いことも多いので、それに耐えて仕事を続けていける根性のある人がほしいということだったのだと思います。

これって、長年仕事人を続けているとよくわかります。
なんだかんだ言っても、使える仕事人かそうでない仕事人かは、最後の決め手は根性論に行き着いちゃうんですよね。
根性論を持ち出すと古めかしく時代遅れという印象を持っている人は多いと思いますが、いえいえどうして、現在でも仕事人の世界ではとても重要です。
困難な局面では歯を食いしばってでも頑張り抜ける人のほうが有能な人材なんです。
客先に絶対提出しなければならない重要な書類の納期が目の前に迫っているのに、会社の残業規制の規定があるからといって、あるいは残業代が支払われないからといって、納期を無視して帰ってしまうようでは仕事人とはいえないでしょう。
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2024年08月03日

仕事力があるかないかは、その環境で成果を出せるか出せないかでわかる

大手町のビル
(『郷に入っては郷に従い』ながら成果を出すことが大事!)
映画だったかTVドラマだったか忘れましたが、こんなのを見た記憶があります。
ストーリーはうろ覚えですけど。
都会のIT企業で働いていた若者が郷里にUターンして地元の役所で働くことになります。
郷里は農業等が主産業だったのですが、若者はIT企業で培ったノウハウやスキルを生かした仕事のし方をしようと周囲にいろいろ提案してみるものの、そういうものの効果を知らない地元民たちからはまったく相手にしてもらえず、そのうち若者は落ち込みます。
しかし、若者はコミュニケーションを通して徐々に地元民たちと交流を深め、ついにはITの効果を理解してもらえるようになり活躍する、というものでした。

私なりにこのストーリーから得たことは、いくら自分が現在身を置く環境の中ですごい力を発揮できていても、異なる環境に身を置いた時には同様の力を発揮できるとはかぎらないということです。
それどころか、新しい環境になじめず、異なる思考ややり方があることを理解できなければ、まったく成果を出せない可能性だったあるということです。
私自身経験ありますし、多くの人の体験談としても聞きましたが、例えば、大企業で働いていた人が中小零細企業に転職した際、あまりにもいろんなものがなさ過ぎて、その環境やそこで働いている人をバカにするとか、自分の仕事で成果を出せないのを環境のせいにしたりする、なんてことがよくあります。
これなどは良い例で、残念ながらこういう人は本当の仕事力はないのです。
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2024年07月28日

その分野の経験者の経験や勘を侮ってはいけない!

マンション工事現場
(経験や勘は大事にしよう!)
かつて、ある中小の人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして働いたことがありますが、当時、私だけが建設業界の施工管理スタッフの人材紹介に成功していました。
なぜそれが可能だったのかといえば、私は自分の仕事人人生において一番建設業界歴が長く(かれこれ十数年)、それゆえ、どういうタイプの人がこの業界に向いているかというのは、直感的にわかったからです。
最初は履歴書・職務経歴等の書類で判断するのではありますが、(人材紹介会社での)面接まで進んだ人に対しては、会話でのやりとりを通し、「この人は業界に向いているな」とか、逆に「この人は書類上は経験がありそうに見えたけど業界には向いていないな」とか勘が働いたんです。

一方で、私がまったく実績を作れなかった業界もありました。
例えば、ゲーム業界。
求人はたくさんあったものの、自分自身がゲームをまったくやらない人間だったし、その業界で働いた経験もなかったので、正直どういう人が業界向きなのかさっぱりわかりませんでした。
IT業界で数ヶ月だけ働いたことがありましたが、この程度では業界通とは言えない状態だったので、IT業界の求人で決めることができたのは一件だけでした。
この経験からつくづく思ったのは、自分の強みを発揮するには、ある程度の経験がベースとして必要なんだなぁということでした。
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