世の中を斬る!

2011年03月21日

目の前のことだけでなく、全体をみることも大事だ

『地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)』


東北関東大震災(2011/3/11、M9.0)から今日で10日目。
復興に向けての動き、支援の動きも本格的にみられるようになりました。
私は自分のできる範囲で義援金への協力等、微力ではありますが支援しています。

ところで、経営コンサルタントの大前研一氏による福島原発事故等についての解説が注目を浴び、ネット上でいろんな人が勧めていたので早速YouTubeの動画で見てみました。
なかなか説得力のある内容でした。
まだご覧になっていない方には私からもお勧めします。
私は以前から彼の考え方に共感することが多く、彼の著書はたくさん読みました。
考え方が論理的で、「なるほど」と納得することが多いんですよね。

震災対応は今起きていることに対応するだけで精一杯という現状はあるのでしょうが、一方で、今後どうするのか、今後何が私たちの身に起きるのか、そういうことも同時に考え、対策を立てていくことも重要です。
震災の復興にはいったいどれぐらいのお金が必要でそのお金はどうやって調達されるのか、福島原発の処置はどうするのか、他の原発はどうするのか、日本経済にどれぐらいの影響が生じるのか、、、大きな課題が山積みです。
個人も、自分の置かれている状況、今後の人生設計、今後何をやっていくか、全体的に考えてみる必要があるかもしれません。

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2011年03月20日

東北関東大震災、人々の意識にどう影響するか

3月11日に起きた東北関東大震災(M9.0)は、おそらく多くの人々の意識に影響を与えたでしょう。
影響の内容はいろいろあると思います。
地震を体験した人たちは、地震の前とは違う考え方を持ち、今後その考え方に基づいて行動を起こしていくかもしれません。
マクロレベルでいえば、例えば、今回関東にも被害が出たことを受け、首都機能の分散化を図る考え方や動きが加速するかもしれません。
企業では、地震多発地帯の拠点見直しを図るかもしれません。
あるいは、福島原発の被害を見て、原発のあり方そのものが見直されるかもしれないし、いろんな物資の備蓄に対する考え方も検討されるかもしれません。

ミクロレベル(個人)では、例えば、住む場所を変える人も出てくるかもしれません。
なるべく地震発生の少ない地域や海外へ移住しようとか。
住んでいる家屋、マンションは地震の際大丈夫なのか再度点検し、何か危険な点があれば引っ越しをするという動きもあるかもしれません。
また、今回、被災地で多くの方々がお亡くなりになったことから、自分や身内の“”について考える人も増えるでしょう。
死を意識することで、生きているうちにやっておきたいことを考え、それを自分の行動リストにする人もいるかもしれません。

仕事観にも影響を与えるでしょう。
これから就職活動をする若い人たちの間で、被災地救援で大活躍している業界、企業に対する人気が高まるかもしれません。
今、自分の仕事を通して社会貢献の意義を感じることができていない人は、社会貢献のヤリガイを求めて転職をする人もいるかもしれません。
あるいは、これまではバリバリ仕事して稼ぐことを重視していた人が、これを機にワークライフバランスを強く意識するようになったり、家族団欒をより多くする傾向が出てくるかもしれません。
私自身の中でも、少なからず影響が出てきています。
あなたもきっと今いろんなことを考えている最中ではないでしょうか?

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2011年03月15日

「ようだ」、「らしい」、憶測情報に基づく判断は危険だ

仕事人の世界では、“三現主義”が大事だということがよく言われます。
この用語を聞いた人も多いのではないでしょうか。
つまり、“現場”、“現物”、“現実”をきちんと確かめた上で物事を判断し仕事をしなさいということです。
逆に言うと、勝手な想像や憶測、曖昧な情報に基づく判断で仕事をしてはいけないということです。
過去勤めた会社の中では、2社目の時に上司になった人がこのことを部下に強く言っていました。
その上司の口グセが、「“ようだ”、“らしい”という言葉を使うな」でした。

今回の東北関東大震災(M9.0)に関して飛び交う情報の中には、この類の憶測情報や伝聞情報が多数見受けられます。
昨日の記事でも、錯綜する情報を自分の判断力で取捨選択することが重要だと述べましたが、役に立つ情報なのかそうでないかを峻別するためにはこのあたり、つまり事実関係の信頼度をベースに判断するといいかもしれません。
中には判断が難しいものもあるでしょうが、情報というのはそもそも判断が難しいものでもあるのでその点はいたしかたないでしょう。
自分が利用する交通機関について、周囲で「電車が止まっているらしいね」との情報を得たら、本当に止まっているのかどうか自分できちんと調べることです。
もしかしたら、自分が利用する区間は運行している可能性だってあるわけですから。

混乱した状況になると、憶測情報は勝手に飛び交います。
中には尾ひれが付いてどんどん大きな話になっていくこともあります。
「冷静に考えて冷静に行動しよう!」と呼び掛けられても、混乱し、何が正しい情報なのかわからなくなると不安が募りやすくなります。
これは多くの人に共通することでしょう。
しかし、私たちは過去にも同様のことを経験し乗り切ってきた実績があります。
こういう事態の時こそ、三現主義を実践して行動したいものです。

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2011年03月14日

錯綜する情報、自分の判断力だけが頼りだ

3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0)については、発生直後からメディア、ネットで多くの情報が流されています。
TV、ラジオ、twitterなどリアルタイムで情報が流れる手段を活用している人は多いでしょう。
私も終日TV、twitterを活用して情報を入手しています。
私はどちらかといえば、国や自治体、あるいは情報ソースの大元から流される情報を主に信頼して、他の情報については自分なりに吟味しています。
また、自分が入手した情報でも、根拠もわからずに入手した情報や不確かな情報は自ら発信しないようにしています。

twitterには本当にたくさんの情報が流れています。
自分に役立つ情報もあれば役立たない情報もあります。
役立つか役立たないかはそれぞれの立場、置かれている状況で違うでしょう。
一見信憑性の高そうな情報かと思ったら、直後に「この情報はデマだから気をつけるように!」といった否定する情報が流れたり。
伝聞で情報を流している人もいて、事実関係が曖昧になっているものもあります。
情報源がたくさんあることはいいことだと思いますが、あふれる情報、錯綜する情報に振り回されないことも重要です。
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2011年02月20日

中国が日本を抜いた!、日本の仕事人は何を思う

政府発表によれば、2010年の名目国内総生産(GDP)において、ついに中国が日本を抜いたそうです。
つまり、長い間米国に次いで第2位だった地位を中国に明け渡したということです。
順位でいえば、第1位米国、第2位中国、第3位日本、第4位ドイツ。
以前から言われていたことではありますが、現実のものになるとやはり愕然とするというか、日本の将来に対して危機感を抱かざるをえません。
「へー、そうなの?。自分には関係ないね」という仕事人がいたとしたら、そしてそういう人が多かったら、それこそ日本の危機でありましょう。

もしかしたら、もう第2位の地位は取り戻せないかもしれません。
いや、今の中国の勢いを考えればその可能性のほうが高いでしょう。
将来、中国国内の民主化運動が激化し国家が分裂すれば別でしょうが。
ただ、現在の国家体制が簡単に崩壊するとは思いにくいので、当面、私たちの国はアジア最大・最強の国家と向き合わなければならなくなります。
こういう状況に際し、無職で仕事の現場で仕事人としての力を発揮できないのが残念であります。
現場に復帰したら日本発展のために頑張るぞ!、という気概は持っています。

たしかに、一方で中国はビジネスチャンスのある大市場ではあります。
相互互恵の関係でいえば、中国の発展は日本にとってもメリットのあることなのでしょう。
それはそれとして、アジアを、世界を中国人が、中国製品が席巻するのを見るのは日本人として寂しいではありませんか。
そのうち、中国企業が大挙して日本に進出し、かつて日本が米国でやったように、日本の土地・建物を買い占め、中国人経営者が日本人を従業員として雇用し始める可能性もあります。
中国に隷属的な立場の日本、日本人、、、資本の論理とはいえ、あなたはその状況を素直に受け入れられますか?
あなたは、今回のGDPのニュースを聞き、どんなことを思いましたか?

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2011年02月05日

世の中のデフレ現象は給料にも及んでいる

『うけもち』(水道橋)メニュー

『うけもち』(水道橋)肉豆腐

『ちりめん亭』(市ヶ谷)ホッピー、ポテトサラダ、唐揚げ

『ちりめん亭』(市ヶ谷)ハムカツ

先日、現在通っている専門学校の帰りに立ち飲み屋を二軒ハシゴしました。
一軒目は、水道橋にある『うけもち』。
二軒目は、市谷にある『ちりめん亭』。
この二軒の特徴は、何といっても値段の安さ。
うけもちは飲み物、料理が全品300円。
ちりめん亭は、飲み物は全品300円、料理は100円〜200円が中心(高いのは300円)。
酒好きにとっては嬉しいかぎりですが、一方で、これだけ低価格商売をすると儲けを出すのが大変だろうなと余計な心配もしてしまいます。

世の中は今デフレ状態。
つまり、物価が全体的に安いのです。
消費者にとっては嬉しい半面、この影響は仕事人にも及んでいます。
どういう影響かといえば、給料が上がらない、それどころか下がる傾向も出てきているのです。
私は現在求職中ですが、いろんな求人を見る度に思わずため息が出ます。
なぜって、求人資料に書かれている給料が総じて低いのです。
20万円〜25万円の求人はザラにあります。
今のご時勢贅沢を言っている場合ではないかもしれませんが、何十年も仕事人としての経験を積み、そこそこのノウハウ・スキルを持っていると自負する身からすれば応募を躊躇してしまう金額と言わざるをえません。

ただ、いかんせん、いい金額を提示している会社には応募者が殺到する傾向もあって、それゆえ競争率も高くなってしまいます。
勤め人からすると厳しい状況が続いています。
このことは仕事の現場にいる人なら身をもって実感しているのではないでしょうか?
あなたの給料はここ数年上がっていますか?
あなたの勤務先にはデフレの影響は出ていますか?

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2010年11月08日

志高き者たち、ついに動き出す、『青山社中』始動

国会議事堂1

以前から参加していた勉強会団体『プロジェクトK』。
今のままの霞ヶ関ではダメだ、日本の将来が危ないと危機感を持った若手官僚たちを中心に民間の志高き人たちも巻き込んでいろんな活動を行っていました。
私は途中からこの活動を知って参加したのですが、本当に志の高い、ヤル気のある人ばかりが参加していました。
会を引っ張っていた代表の朝比奈一郎氏(当時経済産業省)は、毎回参加者に熱く訴えていました。
私も熱き思いを共有させてもらいながら刺激を受けたものです。

ついにプロジェクトKのメンバーの有志が立ち上がって行動を開始したようです。
これまでは霞ヶ関を内部から変革していくことに主眼を置いていたようですが、今の日本の置かれている状況、最近の日本の政治を観てますます危機感を募らせたらしく、朝比奈氏をリーダーとして平成の亀山社中か、『青山社中』という組織が発足しました。
難関の国家公務員試験を突破し就いた安定した職、世間からも羨しがられる身分、彼らはそんな一切を捨てて自分たちの思いを貫き通そうと行動し始めたのです。
うまくいくのか失敗するのか、、、先のことは誰もわかりません。
しかし、本当に素晴らしい、尊敬に値する行動だと思います。

プロジェクトKの活動に一参加者として関わらせてもらった者として、また、何度か朝比奈氏と直接会話を交わして彼の熱い思いを聞かせてもらった者として、彼らの活動を心から応援したいと思っています。
頑張れ、青山社中!
明治維新の原動力になった坂本龍馬の亀山社中のごとく、閉塞感漂う今の日本に風穴を開けて下さい!

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2010年09月24日

日本は本当に不況なの?、何が一体真実なのか

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総務省の調査によれば、2010年7月の失業に関するデータは以下の通りだそうです。
【出典:総務省「労働力調査」

◆7月の完全失業者数:331万人(完全失業率:5.2%)

 <主な求職理由別完全失業者数>
 1.非自発的な離職による者:139万人
    (定年又は雇用契約の満了:37万人、勤め先や事業の都合:102万人)
 2.自発的な離職による者:107万人
 3.学卒未就職者:17万人
 4.新たに収入が必要な者:37万人

メディアではこういったデータなどをもとに「日本の雇用環境は厳しい」と報道し、管首相も「第一に雇用、第二に雇用、第三に雇用」と声高に主張しています。
私自身、このデータの当事者であり、現在職探しをしている真っ最中なので仕事を得ることの厳しさを身にしみて実感しています。
ハローワークに行く度にたくさんの失業者を目の当たりにしています。

しかし、このデータだけでは読み取れない部分もあるのではないでしょうか。
331万人の人は、果たして、「どんな仕事でもいいからとにかく仕事がしたい!」と必死になっているのでしょうか?
331万人のうち一体どれぐらいの人が自分の意思ではどうしようもなく仕事を失ってしまったのでしょうか?
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2010年08月24日

今の経済構造で誰か絶対儲けているはずだ!

最近、新聞・テレビなどのメディアでは、「円高と株安で日本経済は大変だ。先行きの見通しも暗い。失業率も高止まりのままだ」と不景気、不安ばかり煽る情報が多く垂れ流されています。
以前に“ジャパニーズサラリーマンは不安を煽るのが好き?”という記事を書きましたが、こういうメディア情報が多く流れれば流れるほど、どうしても多くの人は「やはりそうか」と意気消沈し、守りに入ってしまう傾向が強くなるでしょう。

しかし、しかしですよ、よくよく考えてみて下さい。
円高になるとどういう現象が起きますか?
輸出産業は打撃を受けるかもしれませんが、海外からの輸入品は安くなりそれで商売している産業にとっては逆に利益をもたらしているはずです。
これも昔からよく言われていることですが、世の中に不景気風が吹くと、不景気な業界は「不景気で苦しい!、国は何とかしろ!」と騒ぎ、一方で、儲かっている業界は人目を引いたり、嫉妬によるバッシングを受けるのが嫌なので口を閉ざして黙ってしまうということです。
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2010年08月23日

アジアが日本を買う時代、生き抜く覚悟はできていますか?

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昨日のNHKスペシャル「灼熱アジア〜第1回(タイ)“脱日入亜”日本企業の試練」を観て、かなり愕然としました。
不景気だと意気消沈している日本に比べ、他のアジアの国々は元気であることがよくわかりました。
番組の中で、日本の大手金型メーカー「オギハラ」(群馬県)を傘下におさめたタイの親企業の経営者が“日本のコストは高い”と述べていましたが、近い将来、元気なアジアの国々の企業が続々日本に進出して日本の企業を買収したり、日本人を雇用するようなことになれば、かつて日本がアジアの国々に対して行ったことが今度は日本で行われることになります。
その際日本の高コストが問題になれば、アメリカがそうであるように、安い賃金で働く労働者が増加するようになるでしょう。

これまでは、年収300万円じゃ安過ぎるので400万円、500万円を目指そうとしていたのが、雇う側からすれば逆に400万円、500万円じゃ高過ぎるので300万円で働いてくれる人を雇用しようとなるわけです。
800万円だ1,000万円だといった高級取りができる人はほんの一握りの人になっていくでしょう。
これまでの日本は、低所得者と高所得者の間の中所得者層が比較的多い社会でした。
でも、海外、特にアジア系の企業、人材が日本に進出してくればくるほど、アメリカのように“格差”の激しい社会に変貌するような予感がします。
誰でも富裕層側に入りたいでしょうが、現実的には圧倒的多数は貧困層に入ってしまうのではないでしょうか。
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