仕事人の叫び

2017年02月26日

50代が近づくにつれ変わっていった私の仕事観

気持よさそうな猫
(50代は転機か)
私は現在52歳ですが、私の仕事観は40代から50代に向かっていく中で変わっていきました。
私は生涯現役仕事人でいたいと考えている人間ですが、それは父の生き方や姿を見習いたいと思っているからでしょう。
私の父は現在90歳ですが、いまだに現役です。
それがよかったのか老化に伴う衰えはあるものの、寝たきりなどになっている同世代の人に比べれば元気で、周囲の家族の世話になることもあまりなく自分のことはほとんど自分でやっています。
一方で、母親は老人ホームに入居しほぼ寝たきりの生活を送っています。
おそらく、老後にやることのない人に比べたら何かしらやることのある人のほうが元気で長生きできているのかもしれません。

そう考えた時、さて、私は老後にできるものが何かあるのだろうとか思ってしまったわけです、特に仕事面で。
私は大学卒業後いろんな会社に勤めましたが、仕事の内容は事務的なものが多く、企業に雇ってもらわなければできない仕事ばかりでした。
仮にこれまでの経験を活かして独立してみても、それを生涯続けることは難しいでしょう。
それだと生涯現役は無理ということになります。
都会でこそ多少なりとも生かせる経験ではあっても、企業らしい企業もない、零細企業しかない田舎にでも住むことになったらまったく役立たない経験です。
職種によってはそういう仕事って多いんですよね。

そこで、自分個人の生活にも役立ち、どんな地域でも仕事にできそうなことを仕事にしようと考えました。
それで行き着いたのが、“食”に関することを仕事にすることでした。
そう決めたら早速行動だということで、40代後半でそれまでの延長にあった仕事を辞め、調理専門学校に入学してゼロから勉強を始めました。
その後、いくつかの飲食の仕事に就きながら現在に至っています。
今のノウハウ、技術レベルではこの仕事を売りにして食ってはいけませんが、ただ、料理を自分で作るという習慣は身についたので年とってからも元気で体が動くうちは自分の食生活は自分で何とかできそうです。
50代で仕事や生活環境を変える人も多いようですが、私もその域に達してその心境がわかってきた今日この頃です。

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2017年02月25日

立場が人をつくると言うけど、働き方を変えるとそのことがよくわかる

私は現在地元の中学校の給食室にてパート勤務で調理補助の仕事をしています。
パート勤務で働くのは、現在夕方から勤めている居酒屋、そして以前勤めた社員食堂に続き三度目の経験です。
パートの場合、給料は時給制で社会保険などの福利厚生面は正社員に比べると劣っています。
そういう待遇面も関係しているのだとは思いますが、パート同僚のほとんどは(私の経験した限りにおいて)決められた時間に指示された仕事だけをする感じでした。
たまに、お金にならないような作業を指示されると、それが5分、10分で終わるようなことでもぶつぶつ不満を漏らす人もいました。
私は正社員時代が長いので、仕事を完結させるために必要なことはやるという意識があるのですが、そういう意識を持たない人にとっては、時間契約である以上は時間外のことはお金がつくというメリットでもない限りやりたくないということなんでしょう。

正社員の経験しかなかった頃は、パート勤務の同僚と一緒に仕事をしていても、仕事に対する考え方はそれほど変わらないはずと思い込んでいました。
その同僚に何かをお願いする時、その人がいい人で快く引き受けてくれると、「あー、この人は私の気持ちを理解してくれ、仕事のこともわかってくれているんだな」と思っていました。
だから、仕事をお願いする時は正社員の同僚に話すような説明のし方をしていたりしました。
しかし、自分がパート勤務をしていると、周囲のパート同僚の考え方などもわかってきて、以前の思いとは変わってきました。
つまり、当時私の仕事を受けてくれたパート勤務の同僚は、それが正社員という強い立場の人によって与えられた仕事だから受けただけなのです。
そこには、指示した人の気持ちとか思いへの共感などというものは一切ないのです。

先程、待遇面の違いが意識に影響を与えていると言いましたが、金額にするとよくわかるでしょう。
月給30万円で年2回の賞与合計が100万円の正社員がいたとします。
その人は会社側が社会保険なども完備してくれているとしましょうか。
単純に言えば、この人は年収が460万円ということになります。
一方で、時給1,000円で1日6時間週5日勤務のパート社員がいたとします。
この人は社会保険は、雇用保険と労災保険のみで年金、健康保険は自己負担だとします。
仮に年間250日働くとすると、1,000円×6時間×250=150万円がこの人の年収になります。
これだけ大きな差があると同じ意識で働くこと自体が無理なのです。
相手の立場に立って考えることの重要性がよく言われますが、実際のところ、相手の立場を実際に経験してみないとそれはなかなか難しいような気もします。
“立場が人をつくる”と言いいますが、働き方を変えるとそのことがよくわかりますね。

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2017年02月24日

新しい職場に早く馴染むにはどうすればよいか

転職したり、人事異動で面識のない人が多い部署に異動になったりすると、最初のうちはなかなか馴染めず苦労するものです。
新しい仕事なら覚えることが多いし、人間関係もゼロからつくっていかなければなりません。
また、運悪く相性の悪い人が上司だったり、同僚だったりすると憂鬱になることもあります。
かつて勤めた会社で、中途入社した若い女性が入社翌日の職場の朝礼で全員に紹介された途端、翌日にはもう退職していたということがありました。
当時のその女性の気持ちは本当のところはわかりませんが、想像するに、全体の雰囲気から「この職場には馴染めそうにない!」と思ったのかもしれません。
精神論で言えば、そんなんじゃ社会人失格だ!ということになりかねませんが、ただ、直感的に自分には合わないというのは実は当たっていることも多いのです。
過去の転職経験の中でIT系の会社で短期間働いたことがありますが、入社当時から職場の雰囲気に合わない気がしていましたが、その違和感は辞めるまでありました。

私はこれまで何度か転職してきましたが、新しい職場に早く馴染めたかどうかはその後の仕事人人生に大きく影響しました。
で、私が新しい職場に馴染む努力をした際に一番いいと思った方法は、職場に気が合いそうな人を見つけることでした。
例え相性の悪い上司でも、気の合う同僚が近くにいると、二人で仕事帰りに飲みに行っては上司の悪口で盛り上がるとか、そんなレベルから徐々に溶け込んでいけたりするのです。
誰一人気の合う人はいない職場だったらしかたがありませんが、私の経験上は誰か一人ぐらいはいるような気がします。
最近新しい仕事に就いたばかりですが、今は一日でも早く新しい職場に馴染むためにいろんな同僚とコミュニケーションを取りながら、どの人とだったら気が合うかなと探しているところです。

もうすぐ3月ですが、この時期は就職・転職が活発化するし、多くの企業や組織で人事異動があります。
就職・転職にしろ、新しい部署への異動にしろ、当事者になったら緊張と不安があるはずです。
その緊張と不安が薄れていくのは、だんだん職場に馴染めていく時でしょう。
あなた自身が当事者ならば、きっと早く新しい職場に馴染みたいと考えていると思います。
そこでお勧めしたいのが、繰り返しになりますが、職場に気が合いそうな人を見つけることです。
最初のうちはその人とつるむぐらいの感じで、その人からいろいろ教えてもらうといいかもしれません。

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2017年02月23日

同一労働同一賃金を厳密にやったら困る正社員は多いかも

私は現在時給制のパート勤務をしています。
当然、正社員に比べたら待遇面はかなり低いです。
給料が低いのはもちろんのこと、雇用保険、労災保険は加入していますが、年金と健康保険は自己負担です。
こういうケースは日本の企業では一般的でしょう。
これでパート勤務の経験は二度目ですが、この経験を通して知り得たことがあります。
それは、パート労働者の中には周囲の正社員より明らかに同じ仕事なら効率的にスピーディにこなせる人がいるということです。
これは派遣社員やアルバイの人も同様です。
彼らの中には何らかの事情でそういう労働形態しか選べなかった人もおり、そういう人の中には有能な人もいるのです。

正社員だからといって、高度な難しい仕事にばかり取り組んでいるとは限りません。
言い方は悪いですが、付加価値の低い仕事も多いし、正社員の中にはその人がやるより派遣社員、パートやアルバイトの人に代わったほうが仕事がよりスムーズに効率的に進むと思われる人もいます。
かつて、私がPCでデータ入力や資料作成の仕事をしていた時、繁忙時に一時期に派遣社員を雇ったりすることがありましたが、私より2倍も3倍も早いスピードで処理するのを間近で見て驚いたことがあります。
付加価値の低い単純な仕事などを非正規社員に任せる会社が多い昨今ですが、こういう流れがどんどん進んでいく中で、同一労働同一賃金を厳密にやったら困る正社員は多いだろうなと思います。

自慢で言うわけではありませんが、以前パート勤務をした会社で、自分が担当した仕事のマニュアルを自主的に作成して職場の責任者に提出したら驚かれたことがあります。
責任者ばかりか他の正社員も驚いていました。
聞けば、これまでそういうことをした人がおらず、そういう社風でもなかったようです。
そういうことは私にとっては長年の経験で簡単だったわけですが、経験したことのない人にとってはある意味特別な能力に見えたのかもしれません。
今は、待遇面で格差があるので一度正社員を体験するとその身分を捨て難いかもしれませんが、同一労働同一賃金が世の中の風潮になってきた時、自分の能力はどこまで通用するのか、自分の仕事は非正規社員にはできない仕事なのか、よく考えてみる必要があるでしょう。

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2017年02月18日

仕事人は引き出しが多いほうが有利。若い時は、仕事以外の時間でも仕事に役立つことをしたほうがいい。

仕事に対する考え方やどう仕事人人生を送るかは人それぞれではありますが、私個人はこう考えています。
仕事人は引き出しが多いほうが有利。若い時は、仕事以外の時間でも仕事に役立つことをしたほうがいい」と。
私は現在52歳でこの年にして仕事人としてはまだまだだなぁと思っていますが、一方で、これまでの仕事人人生で自分の中に“引き出し”(いろんな場面で対応できる力、ノウハウ・スキル)を持とうと努めてきたことが今生きていることを実感しています。
私は、若い頃、仕事が暇になって定時で上がれることがあると、会社帰りに書店に立ち寄っていろんなビジネス書を買い、週末の休日にはそれらの本を読んでいることがよくありました。
社外の異業種交流会などもよく参加して人脈形成や自己啓発に努めました。
仕事は仕事でマンネリ化するのが嫌だったので、自ら会社に自己申告を行って他部署に異動して新しい仕事を覚えたり、転職してさらに新しい仕事のノウハウ・スキルを身につけるようにしてきました。

50歳目前にまったく経験したこともない仕事に挑戦しましたが、それもこういったそれまでの経験で培ったものが引き出しとして自分の中にあったからこそできたんだと思います。
仕事が暇になると、若い勤め人などは「仕事がないのは嬉しいー!」とばかりに遊びや趣味に興じる人がたくさんいます。
人生いつどうなるかわからないので(突然死ぬこともあるし)楽しめる時に楽しんでおこうというのも、考え方としては理解できます。
ただ、あくまでも私個人の経験を踏まえてのことではありますが、人生は、案外自分が考えている方向で進んでいくもののような気がします。
会社の中で活躍して出世したいなんて思わないと普段から考えていれば、だいたいその方向でその人の仕事人人生は進んでいくでしょう。
逆に、バリバリ仕事して活躍したいと考えて仕事に真剣に取り組んでいると、人生のどこかで何かを成し遂げることができたりするものです。

組織で働いている人は、いつかその組織を去る日がきます。
そうなると、組織に頼らず生きていかなければなりません。
その時に引き出しをたくさん持っている人は生き方で困ることはあまりないでしょうが、引き出しがほとんどない人はいろんな場面で困ることが多いはずです。
仮に別の会社に転職したら、引き出しをたくさん持っていた人は比較的スムーズに新しい環境になじんでいくことができるかもしれませんが、引き出しを持っていなかった人はとまどい、悩み、周囲から冷たい目で見られ、最悪の場合は新しい環境になじむことができず自ら去るしかないかもしれません。
これまでの仕事人人生でこういう場面を何度も目撃してきましたが、これも私にとっては引き出しの一つです。
こういう引き出しがあると、世の中を渡っていく際に役立つんですよね。
あなたの仕事人人生において、自分が持っていた引き出しに助けられたことはありますか?
逆に、引き出しがなくて困ったことはありますか?

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2017年02月17日

どこもかしこも人材不足と言うけれど、雇う側、雇われる側双方が大胆に意識を変えないと人材不足問題は解消されない

「あなたの会社(職場)で人材は足りていますか?」と質問したならば、おそらく、多くの会社経営者が、あるいは多くの人が「足りていません」と答えるのではないでしょうか。
そして、そう答えた会社の中には、求人を何度も出しているのにそれでもいい人材が採れないんですと答える会社もあるかもしれません。
じゃ、世の中には労働者の数が圧倒的に少ないのかといえばそうではありません。
労働者はたくさんいて、かつてに比べたら転職市場も活性化しているので転職希望者もたくさんおり、失業して仕事を探している人もたくさんいます。
それなのに、なぜ企業側はなかなか人材が採れないと言い、求職者はなかなか職に就くことができないと言うのか?

私の経験も踏まえて言うと、それは雇う側、雇われる側双方に問題があって、その問題というのは意識にあります。
雇う側の問題について言えば、自社が求める人材要件に合う“いい人材”にめぐり会うのを待つという受動的姿勢、かつ応募者を選び過ぎてなかなか決まらないという慎重過ぎる姿勢です。
人材不足の問題は名もない中小企業ほど深刻ですが、仮に売り手市場の環境の時に大手企業が大量採用をして根こそぎ人材を採ってしまったら、人材の数は限られているので名もない中小企業に応募してくれる人などいないでしょう。
そんな状況なのに、求人を出した際にやっと現れてくれたただ一人の応募者を求人要件に合わないと不採用にしたら人材が採れるはずがありません。
極端な言い方をしましたが、これに近いことを実は多くの企業がやってしまっているのです。
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2017年02月16日

東芝に見る既存基幹産業の衰退、今仕事人が考えるべきことは

私は普段あまり大きなテーマでは記事は書かないようにしているのですが、今回、あの東芝が崩壊の危機に直面していることが巷のホットな話題になっているので、私も思うことを書いてみようと思います。
私が若い頃、よくこんなことが言われていました。
企業の寿命は三十年、企業は繁栄期を迎えた後は衰退の一途をたどる、就職するなら今全盛の大企業ではなくこれから成長しそうな企業を狙うほうが賢明、など。
まだ日本の経済力が世界で大きな力を誇示できた時代なら急激な変化というのはなかったかもしれませんが、昨今のようにネットが普及し、かつて日本が技術支援などを行ってきた近隣のアジア諸国などがどんどん力をつけてくると、同じ分野で競合すると日本が負ける場面が増えてきました。

私が新卒で就職した20代の頃なんて、東芝を始め、日立、三菱、ソニーなど日本を代表する電機メーカーは、日本産業を象徴する輝かしい存在でした。
その一方で、それ以前に日本を代表していた鉄鋼メーカーや造船会社などは、衰退産業のようにみられ学生の就職先としては不人気でした。
新卒で就職活動をしていた時、当時の日本鋼管の面接に臨んだら、とても大きな面接会場に学生の姿はわずか数名しかいませんでした。
おそらく、全盛期の頃は大勢の学生が訪れていて、そういうのを想定し設けられた会場だったのかもしれません。
しかし、蓋を開けてみれば、悲しいかなそんな現実だったのです。
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2017年02月14日

50代からの転職は慎重に、転職するなら事前に周到な準備を

私はこれまで何度か転職をしてきましたが、50代の現在も転職をし続けています。
現在は転職といっても同じ職種で勤め先を変えているという感じですけどね。
私はこれまで勤めた会社の何社かで採用の仕事に関わった経験があり、また人材会社で他人の転職サポートの仕事を経験したことがあり、そして自分自身何度か転職した中でいろんな転職活動を経験してきました。
それらの経験を踏まえて思うことですが、ある年代を区切りにした転職についていうと、「50代からの転職は慎重に、転職するなら事前に周到な準備を」ということですね。
50代というのは会社などの組織においては定年というゴールを目指して降りていく世代なので、次の人生について思いを巡らすことも多いでしょう。
定年まで勤め上げられたリ、定年後に再雇用される人はある意味幸運で、場合によっては業績次第でリストラされることもありうるかもしれません。
はっきり言って、50代の人が「私、会社辞めます」と言っても、周囲から慰留される可能性は低いかもしれません。

そんな50代は、仕事人としては微妙な立ち位置といえます。
50代になって何となく戦力外を感じるようになると、仕事人人生をやり直したくなって転職を考える人もいるでしょう。
採用の仕事をしていた時には、多くの50代の人の応募書類を受け取りましたし、転職サポートの仕事をしていた時は、何人もの50代の転職希望者に会いました。
で、結論からいうと、事前の周到な準備をしていない人が50代から転職しようとするのは極めて無謀です。
そこそこ秀でたものを持っていたにしても、年齢の壁は想像以上に高いものがあります。
私が30代、40代の頃に採用の仕事をしていた時には、言葉は悪いのですが、50代以上の応募者の書類はチラ見するだけで自動的に不採用通知を送る対象でした。
ネットで、転職市場においてこれからはミドル層にもチャンスがあるという記事を目にし気になって読んでみたら、そこで言われているミドルというのは、30〜40代のことでした。

私自身の経験という一事例ではありますが、40代までなら何とかなるというのはあります。
ただ、50歳の線を越えた時から一気にハードルが高くなったような気がします。
一見、49歳も50歳も同じように思えるのですが、この1歳が実に大きな意味を持つのです。
私はつい最近も転職活動をしているのですが、過去の仕事で得た情報、ノウハウなど活かし、自分なりにうまくいく方法をとっています。
それというのも、以前から将来の転職を考えて事前にそれなりの準備をしてきたからです。
どういう準備をしてきたのかといえば、心構えの面では、過去の実績を踏まえて条件面にこだわるプライドを捨てる、仕事選びの面では、50代以上の人でも通用している(採用してもらえる)業界・職種を選び、その仕事に就くためのノウハウ・スキルを身につける、といったことなどです。
だから、49歳という年齢で思い切って仕事を変え、待遇面は度外視してゼロからいろんなことを学ぶことを優先したのです。
その時の決断とその後の経験が今徐々に実りつつある感じです。
そんな自分の経験も踏まえて思うことは、繰り返しになりますが、「50代からの転職は慎重に、転職するなら事前に周到な準備を」ということです。

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2017年02月13日

組織人にとって、人事異動発令は今後の仕事人人生を考えるきっかけになる

2月も半ばになりましたが、3月決算の会社などでは新年度に向けての組織改正やそれに伴う人事異動が裏舞台で検討され準備が進んでいることでしょう。
早いところは年初あるいは昨年あたりから着手しているかもしれませんが。
人事異動というのは組織人にいろんな面で大きな影響を与えます。
勤務地が変わる転勤ということになれば、生活環境も一変するので何かと苦労が絶えません。
昇進昇格して待遇が良くなれば喜びもひとしおでしょうし、逆に降格になったり左遷されたりすれば落胆し悲観的になったりするかもしれません。
この時期、飲み屋などでは仕事帰りの勤め人たちが人事絡みの話題で盛り上がるのではないでしょうか。
「今度の異動でAさんはXX部へ異動になるらしいね」だの、「BさんはXX部の部長になるらしいね」だの、「Cさんはかわいそうに地方の支店に転勤らしいね」だのと。

勤め先が小規模なところだとこういうのはあまり気にならないのですが、そこそこ大きな組織だと働いている勤め人は大いに気になるはずです。
私は新卒後の就職から2社目までは全国に多数の拠点を持つ大手企業に勤めていましたが、その頃は人事異動がよく気になっていました。
2社目の時に初めて転勤を経験したのですが、その時、「転勤はしたくない」という思いを抱きました。
その後転職を何度か経験しましたが、転職先はすべて転勤の可能性がないところを選びました。
同じ組織に長く居続けるつもりなら、自分自身に対するどんな人事異動発令でも受け入れるべきなのでしょうが、私はそういう考えがなかったので、不本意な人事異動発令もあるかもしれない組織は去ることにしたわけです。
転勤はしたくないと言いましたが、私の場合のそれは都道府県をまたぐような転勤であって、同じ地域での異動であれば特に問題ありませんでした。

組織人にとって、自分自身が対象になる人事異動発令は今後の仕事人人生を考えるきっかけになるでしょう。
いや、他人の人事異動であってもそこから組織の風土、思惑を読み取って何かを思ったりするかもしれません。
例えば、「Aさんはあんなに頑張って実績もあげていたのに、上に堂々と意見する姿勢が災いして降格された。この組織には将来性はないな」とか、「Bさんのようにズケズケものを言う人でも能力や実績を評価されて責任者に抜擢された。この組織は将来性がありそうだ」とか。
まぁ、私のように何度も転職をすると組織に対する忠誠心が薄れるのでこういう考え方はあまりしなくなりますが(組織内の動きはどうでもよくなり、関心はもっぱら目の前の仕事だけになる)、同じ組織に長く居る人は大いに気になるところでしょうね。
あなたも今頃、組織の裏舞台の動きが気になっているのではありませんか?

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2017年02月11日

何かを始めるのに年齢は関係ないという精神論があるけど、いやいや年齢はけっこう大事なんだ

「〜をやりたいけど、もう年だから無理だろうなぁ」と言う人がいると、すかさず「いや、何かを始めるのに年齢は関係ないよ。本当にやる気になれば何だってやれるさ」と言い返す人がいます。
そして、年いってから何かを始め成功した人の事例などを出して自分の考え方は間違いっていないかのごとく述べたりします。
しかし、世の中の現実を冷静に見る力があれば、始める年齢によってはうまくいかず失敗してみじめな結果になる事例がいかに多いかに気付くでしょう。
年齢なんて関係ないと言った人が他人の事例を持ち出す時に留意すべきことは、その人自身が成功し自分の事例を言っているのではなく、あくまでも他人の事例を持ち出していることです。
世の中には、他人にはそんなことを言っておきながら自分ではリスクを感じて行動を起こさない人がたくさんいるのです。

いつだったか、通勤時間帯に駅のホームを歩いていたら、二人組の中年男性の会話が耳に入ってきました。
一人がこんなことを言っていました。
「お前が会社を辞めたいという気持ちはわかるけど、50歳までは我慢して居続けたほうがいいと思うな。会社にいるメリットはあるし、やりたいことをやり始めるタイミングとして50歳からだったらまだ間に合うんじゃないか」と。
もう一人は「そうだなぁ」と相槌を打っていましたが、この話を聞いてこの人(言った人)はなかなか人生設計がしっかりしているなと思ったものです。
もし新卒で就職してから同じ会社に50歳までいたなら、想像ですが、それなりの待遇で貯蓄もそこそこ溜まっているかもしれないし、退職金もそれなりに大金を手にすることができるかもしれません。
そして、仮にその会社の定年が60歳だとしたら、50代になったら会社人生も先が見え、給料だってだんだん減っていくシステムになっているかもしれません。
併せて健康、体力、気力面などを考えると、会社を辞めてやりたいことに取り組む上で、50歳という節目はなかなかいいタイミングのような気がします。
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