仕事人の叫び

2017年09月23日

仕事人人生で感じる違和感は大事にしたほうがよい。それが人生の羅針盤になるから。

ソテツ1
(違和感を感じたら・・・)
仕事人人生を続けていると、おそらく、いろんな場面で疑問を感じることがあるでしょう。
その中には、「どうして?」という単純な疑問から、「何かおかしい(間違っているのではないか)」と違和感を感じるものまであると思います。
特に後者の場合は、自分なりに考えがあってその考えに合わないからの違和感なので、他人からそれが正しいんだみたいなことを言われても簡単には納得できないでしょう。
もしあなたが大いなる志を抱いた血気盛んな若者だとして、組織の理不尽さに憤るあなたに、職場の年輩同僚が、「お前の気持ちもわかるが、いいか、世の中は長いものには巻かれる生き方をしたほうが得をすることが多いんだ。だから、お前も反骨精神は胸に秘め周囲に合わせて生きるほうが賢明だぞ」とアドバイスしたとします。
あなたはこの年輩同僚の言葉をどう受け止めますか?

受け止め方は人それぞれでしょうが、志の高い人であればあるほど納得はできないのではないでしょうか。
その場は、表面上は年輩同僚の顔を立て「なるほど、そういうもんですか」ってな感じで穏便にすませるかもしれませんが、きっと腹の中では「絶対おかしい。そういう生き方は間違っている」などと思うかもしれません。
私は現在50代ですが、これまでいろんな仕事に関わりいろんな組織で仕事をしてきた経験から、この年輩同僚のアドバイスも処世術としては正しいというか、受け入れて損はないと思う面はあります。
ただ、本音では、私もこの若者同様根本的なところでは納得しないでしょう。
処世術は処世術とわりきって生きるために使いながらも、自分が抱いた違和感は大事にしていくと思います。
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2017年09月22日

ダメ出しされ続け、不安を重ねながら、いずれ自分の活路を見い出す

高尾山の山頂からの風景
(最近ダメ出しされた経験は?、今何に不安がありますか?)
かつて、30代の頃だったでしょうか、転職活動がうまくいかず無職期間が長引いて先行きに不安を感じていた時、親しかった人材コンサルタントに掛けられた言葉に救われたことがありました。
それはどういう言葉だったかというと、彼はこう言ったのです。
「転職活動とはそういうものです。うまくいく人もいればうまくいかない人もいる、それは当たり前のことです。例え今うまくいっていなくても諦めたり、落ち込む必要はありません。誰でもいつかは落ち着くところに落ち着きますから」と。
この言葉に励まされ、少し安心しながらその後も活動を続けていたら、その人が言った通り就職先が決まりました。

うまくいかないことが続くと精神的に落ち込みますが、一方で、「なぜうまくいかないのだろう」ということを深く考えるようになります。
転職活動で言えば、最初の頃は自分の力を本当の実力以上に見積もってしまい、競争が激しくて落とされる人のほうが多い人気企業にアタックしていました。
書類選考に合格して面接まで進むと、「やっぱり私の能力は高いんだ。もしかしたら採用されたりなんかして」と勘違いすることもよくありました。
しかし、冷静に考えればわかることですが、実際に採用されなければ途中までうまく進んでいたとしてもそれは転職活動が成功したとは言えません。
転職活動が長引くとそのあたりのことに気付くようになります。
そして、世の中には私レベルの人材なんてゴロゴロいるはず、だったら、まずは就職が決まることを優先し、入社した後で自分の力が発揮できそうな会社を探そう、みたいな考え方に変わってきたりします。

人は何かしら不安を持っているものです。
一見自信満々に見えたり、日常生活を楽しんでいるように見える人でも、それは他人の前でそう振る舞っているだけであって、一人の時にはその不安と闘っていたりします。
仕事で不安を抱いている人、無職状態にあって生活の不安を抱いている人、健康問題があって先行きに不安を抱いている人、やることなすことにダメ出しが多く自分の能力に不安を抱いている人、、、きっとあなたの周囲にはそんな人がいるでしょう。
いや、あなた自身も今何か不安なことがあるのではありませんか?
でも、それが人間だし、それは自然なことなんだと思います。
私は現在50代ですが、これまでの人生を振り返ってみた時、先程の転職活動の例ではありませんが、ダメ出しされ続け、不安を重ねながらも何とか自分の活路を見い出すことができ今日に至っています。
ベタな言い方かもしれませんが、ダメ出しが続いた時こそ、不安がある時こそ、「どうにかなるさ」という思いを持つことが大事なのかなと思うわけです。

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2017年09月21日

怒り方、ブチ切れ方で相手の本性、価値観がわかることがある

IMG_7251
(あなたが怒ったら、ブチ切れたらどうなる?)
私は他人からは見た目、性格は温和そうと言われることのほうが多いのですけれど、これまでの人生においては、相手の言動にどうにも耐えられなくて(怒りが収まらなくて)ブチ切れたことが何度かあります。
ブチ切れたといっても、私の場合はその場では言葉や表情・態度にはあまり出さず、その後の行動で示すことが多かったんですけどね。
かつて、仕事量が多過ぎて(他人に仕事を振れない気弱な性格で依頼された仕事を全部引き受けたため)半年ぐらいほとんど休めないという経験をしたことがあったのですが、さすがにその時は当時の会社というか上司に頭にきて、ある日、「有給休暇を全部使わせてもらいます」と宣言して1ヶ月以上仕事を休み、そして休み明けは顔中髭だらけ(休暇中剃らなかったため)で出社したことがあります。
態度で暗黙の抵抗を示したわけですが、このパフォーマンスは狙い通り周囲にやや衝撃を与えたようでした。

これは他人のことですが、つい最近弟に聞いた話です。
弟は職場では何を考えているかわからない無表情の男と陰で言われているらしいですが、そんな弟が言うには、同じ職場に似たようなタイプの弟より年下の男性がいたそうです。
気弱そうな性格に見えるせいか、周囲の人たちが寄ってたかってイジメる傾向があったとか。
その人が仕事をしていると、「ぼやぼやしているんじゃねーよ、さっさとやれよ!」と声を荒げて言ったりとか、「あいつのせいで仕事がはかどらねーんだよ」とわざと本人に聞こえるような会話をしたりとか。
そんなこと言われながらも彼は黙々仕事をしていたそうですが、ある日、とうとう我慢できなくなったのかブチ切れて、そういう会話が聞こえてきた時に、手に持っていたものをいきなり下に叩きつけ大きな音を出したそうです。
これにはさすがに会話の主たちも周囲の人たちも驚いたようです。
この出来事の波紋が大きかったらしく、彼と会話の主はこの職場を辞めさせられたと聞きました。
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2017年09月20日

情報収集に熱心なのはいいけれど、情報は自分の仕事(人生)に生かすことが大事

佐賀城
(情報って一体何だ?)
若い頃、情報収集は仕事人には重要とばかりに熱心に情報収集に励んでいたことがあります。
数多くのビジネス書を読んでは気になる内容をメモしたり、新聞記事を切り抜いてスクラップブックを作ったり、いろんなセミナーに参加してみたり、各種異業種交流会に参加して名刺をたくさん集めたり、ネット上のいろんなサイトを閲覧して情報収集をしたり、と。
今振り返ってみると、それぞれのすべてが無駄だったとは言わないものの(知らず知らずのうちに役立っていた部分もあるでしょうし)、かけた時間や労力のわりには自分の仕事や人生に生かしたことは少なかったように思います。
あれ知っているこれ知っているといったところで、それがどうしたの?、それはあなたの人生に役立ったの?、仕事に大いにプラスになったの?、他人にただ言いたかっただけじゃないの?、といった問いには自信を持って答えられない自分がいます。

私もいくつか参加しているSNSなどのネット媒体では、情報発信とばかりに他のサイトをリンクして他人に知らせている人や他人の意見を自分も同感しているから多くの人に知らせたいとばかりに拡散している人がいます。
受け止め方はいろいろでしょうが、私の場合はほとんどのものに興味がないので無視しています。
その人の思惑がそれによって利益を得たり、社会に影響を及ぼし自分の存在感をアピールしたいというところにあるのであればそういう行為もわからないわけではないのですが、そういったものがないまま気軽に気ままにやっているのであれば残念に思います。
SNSにアクセスした時にそういうリンクものばかりで埋め尽くされていた日には見る(読む)気さえ失ってしまいます。
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2017年09月19日

世代で変わってくる仕事に対する考え方

3_Crossover21勉強会
(あなたにとって仕事とは・・・)
50代でまったく未経験の飲食の仕事に就いた際、周囲の人は驚くとともに「飲食店でもやるのか?」という声が多く聞かれました。
特に、私が飲み歩きを趣味にしていたことを知っていた飲み仲間たちほどそういうふうに思ったようでした。
一方で、飲食業界で働く友人・知人の中には、ブラック業界で低賃金・重労働の仕事だからやめたほうがいいと言う人もいました。
とにもかくにも、自分なりの思いがあって一大決心をして飛び込んだ世界なので、継続は力なりと信じ3年続けて今日にいたっています。

飲食店経営、それも仕事の選択肢の一つにはありましたが、それよりも、私が飲食の道を目指した最大の理由は、食に興味があったこと、それは食が健康にとってとても大切な要素だという考え方があったからです。
50歳目前の時に調理専門学校に入学して勉強しましたが、いろんな科目があった中で一番興味があったのは栄養学でした。
調理技術を身につけることにのみ関心があったクラスメイトなどは座学を嫌う傾向がありましたが、私は健康に関する知識を身に付けたいと思っていたので、栄養学とか食品衛生学とか公衆衛生学とか、そういった座学はとても興味がありました。
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2017年09月18日

複数の仕事を掛け持つ働き方、これからはありかと思う

新宿1
(あなたの会社は副業OK?)
いまだに副業禁止を社内規定などでうたっている企業は多いかもしれませんが、一方で副業を認める企業も増えてきているのではないかと思います。
以前勤めた会社(副業禁止規定のあった会社)では、人事担当者が言うには、「会社に内緒で副業をやっている社員がいることはわかっているんだけど大目に見ている」と。
さらに続けて、「副業が本業遂行に支障を及ぼしているなら問題視もするが、そうでなければうるさく取り締まる必要はないのではないか」と。
もちろんこれは会社の公式なスタンスでないものの、こういう感じであえて見逃している会社も多いのではないかと想像します。

私も少しばかりの報酬をもらいながら副業をしていたことがありますが、その経験は本業でも生きました。
だから、私自身の経験上は、本業に相乗効果をもたらすような副業はむしろ逆にどんどん奨励してもいいのではないかと思います。
相乗効果がない副業であっても、本人の自立意識を高める上で本業に支障をきたさないならそれを前提に認めてもいいのではないかと。
一つの会社内であっても、自分の直接の担当の業務外でいろんなプロジェクトに関わったりするのも、ある意味副業というか他の仕事を掛け持ちしているようなものです。

私が現在働いている飲食店の中国人同僚は、4つの仕事を掛け持ちして働いていると聞きました。
理由としては収入を増やすことの他に、いろんな仕事をするほうが刺激があって飽きないので楽しいのだとか。
私も現在2つの仕事(会社)を掛け持ちしていますが、たしかに環境が違うことで仕事を楽しめるという点は共感できるところです。
この同僚だけでなく、私の友人・知人の中には複数の仕事を掛け持ちしている人がけっこういます。
複数の仕事を掛け持ちしていろんな経験を積むと、それは自分の中の引き出しを増やすことになるのでいいことかなと思います。
仕事人の働き方として、これからは複数の仕事を掛け持つ働き方をする人が増えていきそうな気がします。

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2017年09月17日

仕事に慣れることは大事だが、慣れ過ぎるとリスクもある

神田川
(慣れ過ぎるとリスクも)
企業が業績不振でリストラを実施する際は、中高年者が対象になりやすい傾向がありますが、その理由は人件費だけではありません(主要な理由ではあるでしょうが)。
彼らは従来の仕事のやり方に慣れている反面、変化が必要な時になかなか変化してくれない、それゆえ部下や若者に悪影響が出るといった面もあり、経営者はそれを嫌うのです。
厳しい経営環境に置かれた企業が大胆に経営方針を変えた場合など、その会社に長く在籍し同じ仕事のやり方に慣れた人は、大いに戸惑いどこかで自分を否定された気持ちにもなるでしょう。
そこで「自分も変わらなければならない」と意識を変え言動を変えていける人なら生き残っていけるでしょうが、「まったく会社は何言ってんだ、バカヤロー」と批判ばかりをし、挙句の果てには会社や経営者の悪口を部下や若者の前で言って彼らのモチベーションを下げてしまう、こういう中高年者はリストラの対象として目をつけられてしまいます。

私はこれまで何度も転職しいろんな業界、会社、職場で働いてきましたが、会社・組織が変わろうとしているのに(変わることを求めているのに)それに付いていけていない人は必ずどこにでもいました。
現在の職場にもいます。
経営者が業績の先行きに危機感を持ち、新しい流れをつくれそうな人材を採用していろんな試みをしているのに、その動きを冷ややかに眺めて「あんなことやったって無駄だ。私は協力する気もないね」と言い放つ人がいます。
その人は長年の経験で完全に自分のやり方を確立していて、そのやり方を変えられたリ、壊されるのが嫌なのです。
私も同じ中高年者なのでこの人の気持ちはよくわかります。
ただ、残念ながら、この人のこういった言動は経営者にとっては好ましいものではありません。
だから、言動が目に余るようであれば経営者はこの人をバッサリ切ってしまうかもしれません。

同じ仕事は一般的には長く続けると習熟度が上がります。
それは仕事がしやすくなることも意味します。
自分が担当する仕事をある程度の権限を持って思うようにできるようになると自信がつきます。
「今日は仕事を早めに終わらせて遊びに行こう」と思うと、仕事をうまく調整することなんかもできたりします。
働く側にとってはいいことづくめのような気もしますが、先程も言ったように、慣れたやり方に固執するあまり新しいこと(変化)への対応ができないとなると、それは経営者にとっては困ったこと(障害)になってしまいます。
中高年者がわりと得意とする、表面上は理解したふりをしながら実際はやらない姿勢は見る人が見ればわかるので通じません。
私自身、現在も雇われの身で働いているので、慣れ過ぎて変化対応力を失わないよう肝に銘じる今日この頃です。

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2017年09月16日

経営者は時に現場の思いとは違う判断・決断をするものである、ということを知っておくとよい

『このムダな努力をやめなさい』(成毛眞、三笠書房)
経営者は時に現場の思いとは違う判断・決断をするものです。
長い間の会社勤務経験から知っていたことではありますが(経営者のそばで仕事をした経験も多いので)、つい最近の出来事でも改めてそのことがわかったことがあります。
私は現在飲食店でアルバイトとして働いていますが、飲食店は多くのお店でアルバイトスタッフをシフトで働かせており、そのシフトというのはスタッフの都合とお店側(経営者等)の都合をすり合わせお店側が決定します。
だから、例えば、私がこの日・この時間帯で働きたいと思っても希望通りにならないこともあるわけです。
で、最近、自分自身にどういうことが起きたかというと、今月のシフトを組むにあたり、現場の社員からは「忙しいからお前にはぜひ多く働いてもらいたい」という声が上がり、この声に対し私のほうは「私の都合は問題ないのでどんどん仕事を入れて下さい」と答えました。

ただ、一方で、頭の中ではこんなことを思っていました。
先日、お店の経営者が「最近、売上が落ちてきている。一日に入れるスタッフを削減する必要があるな」と言っているのを小耳にはさんでいたので、経営者だったら余程パフォーマンスのいいスタッフなら別だが、そうでなければ人件費削減のためスタッフ個々の出番を削りつつ、同じ人の出番を少なくし過ぎるとその人がそのお店を見限る可能性もあるので適当に調整しシフトを組むだろうなと。
結果は私が予想していた通りでした。
現場は忙しい忙しいと訴えていても、経営者は「忙しい=儲かっている」でなければ、現場が忙しいのは仕事のやり方を間違えている(非効率なやり方をしている)からだと考えるのです。
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2017年09月13日

熟睡できているか、美味しく食事できているか、仕事人にとっては大事

『竹よし』(都立家政)サラにのったカニ
(美味しい物食べて、しっかり眠って)
仕事上の問題や悩みなどで精神が不安定になり、夜床に就いても熟睡できなかったとか、食事しても味わうというのではなくただお腹に入れていたというような経験をしたことありませんか?
仕事でなくても何かとても気がかりなことがあるとそういったことが起きやすいものです。
当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、健康状態を保つには、やはり熟睡できて、美味しく食事ができてというのが理想でしょう。

私はここ数年肉体労働の仕事をしていますが、そのせいか、ほぼ毎日熟睡でき、お腹が減るので美味しく食事もできています。
スーツ着てオフィスワークしていた頃は、眠りが浅いことも多かったし、朝食、ランチなどは短時間で済ませることが多かったので健康にはあまりよくない日常生活を送っていたような気がします。
50代になったから余計感じるのかもしれませんが、やっぱり、仕事人にとって、熟睡できているか、美味しく食事できているかって大事ですよね。

気候的には涼しく過ごしやすい季節になりました。
そして味覚の秋。
ぜひ、美味しい物食べて、すやすやとお眠り下さい。
私もそんな秋の生活を送りたいと思います。

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2017年09月12日

長年の仕事人経験からの自信はいいけど、現実を受け入れることも大事

雪に覆われた嵐渓荘1
(避けて通れない現実が目の前に)
大企業や有名企業の社員は本当の実力以上に自分の力を過信しているという話はしばしば聞きます。
参考記事〜大企業の社員は「転職したら使えない」? 「下請け叩きと社内抗争ばかり」との批判も〜
なぜそうなのかというと、大企業や有名企業は、人材、お金、ブランドで培われた信用(看板)、各種システム等いろんな資源に恵まれている環境にあり、そういう環境の中ではそれらが圧倒的に欠乏している中小企業に比べ仕事がしやすいのがふつうで、そのことを当たり前に思ってしまっている社員は自分の本当の実力になかなか気付かないからです。
人材という点に関していえば、いわゆる学歴の高い人や優秀な人が多いのも大企業や有名企業の特徴なので、そういう人たちに囲まれて仕事をしていると、いつの間にか、こういう環境で鍛えられた自分はどこへ行っても通用するはずだという変な自信も身についてしまいます。

転職慣れしている人は自分の力をある程度客観的に見ることができますが、『井の中の蛙』ではありませんが一度も転職の経験がない人は世間のものさしで自分の実力を測ることがなかかできません。
私はいろんな業界、会社で人事採用の仕事に携わったり、転職希望者に職業斡旋をする人材紹介の仕事も経験したので、人材としての自分の対外的価値を見誤っている人を幾度となく見てきましたが、そういう人たちは転職という場面で挫折を体験することでしか看板に頼らない自分の本当の実力に気付けないんだろうなと思ったものです。
何を隠そう、私自身も20代から40代までにかけては自分の力を過大に見積もっていました。
だから、転職ではよく失敗もしました。
しかし、そういった経験のおかげで50代の現在は冷静に自己分析ができ、現実を素直に受け入れることができるようになりました。
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