仕事人の叫び

2019年11月20日

自分の名前だけで勝負するための武器は持っていますか?

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(仕事人としてあなたが持っている武器は?)
フリーで仕事をしている人や組織を飛び出して裸一貫で起業すべく頑張っている人には言うまでもないでしょうが、どんなビジネス(仕事)をするにしても、組織力を使わず自分の名前だけで勝負するというのはとても大変なことで苦労も多いものです。
かたちの上では組織の一員ではあっても、例えば、私が現在就いている板前という仕事も、この世界では名刺など持たず自分の調理の腕一本だけで生きている人がたくさんいます。
こういう人たちは組織に寄りかかっていないので、組織がおかしくなって破綻したところで別の場所に移っても十分活躍できます。

こういった人たちに比べると、大なり小なり組織の歯車の一個として勤め人で仕事をしている人は、悲しいかなその組織を離れてしまうと途端に仕事ができなくなってしまう人もいます。
なぜそうなってしまうのかと言えば、それは自分の名前だけで勝負するための武器を持っていないからです。
“労働市場において勤め人は自分の実力を過信しがち”とよく言われますが、知らず知らずのうちに自分がやっている仕事のあちらこちらで組織の看板の恩恵があることに気付けていないからです。
「いや、そんなことはわかっているさ。私は普段から組織の力をあてにしないで自分らしく仕事しているから問題ないよ」などと言う人もいますが、実際のところはその人がどんな言い方をしようと確実に組織はその人の仕事を助けています。
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2019年11月16日

なかなか再就職できない中高年の特徴、プライドが高過ぎるのだ

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(現在再就職活動中の中高年のあなた、あなたの就職がなかなか決まらないのは・・・)
中高年になってからの再就職や転職が難しいのは今に始まったことではなくずっと前からそうです。
基本的に企業がありがたいのは伸びしろのある若い人が自社に入社してくれることです。
ただ、どこの業界、企業でも人材不足に陥っている状況の昨今においては、背に腹は代えられないということで即戦力として使える中高年なら歓迎というスタンスをとっている企業も多いのが実状です。
私が現在身を置く飲食業界は全産業の中で人材不足感がもっともある業界なので、やる気と体力があれば私のような50代の人でもまだまだ雇ってもらえます。
現にこの年齢ながら、パート・アルバイトという非正規の身分ではありますが、職探しに困ったことはほとんどありません。
以前(飲食業界の仕事に就く以前)の職種だと、たぶん再就職は難しかったでしょう。

私は長らく人事採用関係の仕事に携わってきたので、自分の将来のキャリアをどうするか、どうすれば自分を売れ続けるかについて考えていました。
で、考えたのは、自分には主に事務系の職種経験しかなく、この職種は中高年からは潰しがきかなくなる、ならば、その前に職種転換をはかり、同時に高年齢でも雇ってくれそうな業界(募集の多い業界)へシフトしようということでした。
それを実行に移したのは40代後半からでした。
新しい技術を身につけるのは年齢が高くなればなるほど難しいと思っていたので早めに行動を起こしました。
50歳手前で調理師に挑戦すべく、まずは専門学校に通って基本を学ぶところから始め、アルバイトで皿洗いなどをしながら徐々に実践経験を積んでいきました。
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2019年11月13日

働き過ぎは本当に悪か?、世の風潮を疑え

お茶の水駅の風景
(働き過ぎはそんなに悪いことですか?)
私は、現在非正規社員のパートタイムでの仕事をしていますが、一つの仕事では収入が少なく生活ができないので二つの仕事を掛け持ちしています。
その結果、二つの仕事の定休日がズレている関係でほぼ毎日仕事の状態で、終日の休みが取れるのはGW、夏季、年末年始などの大型連休時に両方の仕事の休みが重なった時だけです。
他人にこの話をすると、「お前、働き過ぎだよ」と言われることがしばしばあります。
特に、土日と祝祭日が完全休日な上に大型連休もしっかりあり、かつあまり残業もしていないような大企業勤務の知り合いなどはそんなことをよく言います。
かつての私なら今の自分に対して同様のことを言うかもしれません、「休みがほとんどないなんて明らかに働き過ぎだな」と。

しかし、今の私の考え方は違います。
「本人が苦痛でなければ、好きでやっているのなら別に構わないのでは」と。
今の世の中の風潮としては、“働き方改革”だとか“ワークライフバランス”といった言葉に代表されるように、いかにも働き過ぎは悪と決め付ける傾向があります。
そりゃ、本人の働き過ぎによって体を壊したり、家族や他人に迷惑をかけるような事態になっているのであれば働き方を変えたほうがいいでしょう。
本人ではどうしても変えられいのであれば周囲が助けてあげることも必要かもしれません。
でもね、多くの場合、本当のところは、自分が働き過ぎていてそれが問題になっているのであれば自分で働き方を変えるのはできるんです。
勤務先の会社が無理を強いてそれを苦痛に感じているなら、それを改善してくれるよう会社に訴えるか、それができないならその会社を辞めてしまえばいいのです。
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2019年11月10日

採用絡みで人を紹介する時は慎重であれ

『神社人』設立記念パーティ3(宴会風景)
(人を紹介するって、ほんと難しい)
どこの業界、企業でも人手不足が叫ばれている昨今、「誰かいい人がいたら紹介してほしい」と頼まれることも多いのではないでしょうか。
知名度のある大手企業でもこういうことはよくあると思いますが、その背景には従来型の採用方法(求人広告、人材斡旋機関・企業等の活用)ではなかなか人が採れないという状況があるからです。
私はかつて勤務先の人事採用担当をしていた経験もありますし、また人材紹介会社でキャリアコンサルタント(スカウトマン)をやっていた経験もあるので人材採用の難しさは嫌というほどわかっています。
最近は、日本(日本人)が無理なら海外の人材を採用しようということで、積極的に海外に目を向けている企業もたくさんあります。

ところで、私の苦い経験も踏まえていうと、「誰かいい人がいたら紹介してほしい」という依頼を受け安易に人を紹介すると、状況によっては紹介した側も紹介された側も嫌な思いをすることがあるので、人を紹介する時は慎重になったほうがいいと思います。
つい最近もこんな出来事がありました。
私は現在二つの仕事を掛け持つダブルワークをしていますが、一つの勤務先のほうは事業開始が今年の4月だったため会社は当初人材採用でとても苦労していました。
それで、会社の担当者は自ら採用したばかりのスタッフたちに手当たり次第人の紹介を依頼していました。
私の同僚はあまり会社勤務経験のない気のいい年輩の女性ですが、早速その人の趣味仲間を紹介し採用してもらいました。
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2019年11月04日

「失敗・ミス→教訓→次回に生かす」で仕事人は成長する

業務マニュアル
(できることなら失敗やミスはしたくないものだが・・・)
世の中にはめったに失敗やミスをしない人もいるのでしょうが、まぁ、仕事人ならば多くの人は仕事上何らかの失敗やミスをしているものでしょう。
特に新しいことに挑戦したり、難易度の高い仕事に取んだり、忙しい時などには失敗・ミスは起きがちです。
もちろん、失敗やミスはできることならしないほうがいいわけで、そのためにはしっかりした事前の準備と仕事本番での集中が大事なのは言うまでもありません。
ただ、私のこれまでの仕事人経験を踏まえて言うなら、仕事人は、「失敗・ミス→教訓→次回に生かす」経験を多くしているほうが成長しているように思います。

実は、昨日夜の仕事でミスをしてしまいました。
夜の仕事は日本料理店の厨房での調理補助なのですが、私がミスをした出来事はお店のラストオーダー対応が終わり、私以外の厨房スタッフ全員が帰った後に起きました。
私は最後の後片付けのために残っていたのですが、まだ店内に残っていたお客さんが、注文した料理がいつまでたってもこないのでしびれを切らしてホールスタッフにそのことを尋ねたのです。
そのスタッフは私にそのことを聞いてきたのですが、完全にオーダー対応は終わっていると思い込んでいた私は他の件と勘違いしてしまい、「はい、対応しています」と答えてしまったのです。
そこで、スタッフはお客さんに「今、対応していますからもう少々お待ち下さい」と言ってしまったのです。
このやりとりの後、時間が経っても注文の品が出ない状況にイライラしたスタッフが私のところへ来て対応していない現実を知って怒り、そしてさらにそのスタッフがお客さんにお詫びをするという最悪の流れになってしまいました。
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2019年11月03日

自分にリーダー、上司の器があるかどうかはここをみろ

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(あなたは自分にリーダー、上司の器があると思いますか?)
私は現在50代でこれまでの仕事人人生においてたくさんの上司に仕えてきました。
その経験の中で、「こんな上司のもとでは仕事がしにくいなぁ」というタイプの上司がいました。
それはどういうタイプの上司かというと、部下(担当者)レベルの仕事ばかりする上司でした。
つまり、その上司が果たすべき本来の役割ではなく、その任に就く前にやっていたような仕事をしてしまう上司です。
組織で働く仕事人は、昇進・昇格すれば違う役割を求められるものです。
当然それはその組織を率いるトップがそれぞれの立場に要求(期待)するものでもあります。
ただ、人(の思考)というのはそう簡単には変われないので、だからこそ上の立場の人が直接指導教育したり、あるいは会社側が外部の研修機関などに委託して研修を実施したりします。

なぜ、求められる役割が変わったのに部下(担当者)レベルの仕事をしてしまうリーダーなり上司がいるのかといえば、それはそれまでやっていた仕事のほうが慣れているのでやりやすく成果を出しやすいからです。
それまでやっていた仕事を部下に引継いでおきながら、つい細かい部分まで口出しをする上司っているじゃないですか。
それは自分のほうがよくわかっていると考えているので、部下のやり方が非効率にみえてしまうからなんです。
しかし、それをやってしまうと部下(担当者)はやる気を失ってしまったり、いちいち細かい点の承認を上司に求めがちになります。
それは自然な流れで、悲しいかな、この問題点に気付かないリーダーや上司が世の中にはけっこういるんです。
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2019年11月02日

べき論、批判ばかりの人は、「じゃ、お前やってみろ」という言葉を恐れる

六本木ヒルズ
(べき論、批判ばかりの人が恐れるものは・・・)
世の中には、とにかく、「こうあるべきだ」とべき論ばかり述べる人や他人の言動を批判ばかりする人がいます。
言っていることは一見まともに聞こえますが、こういう人たちにはある特徴があります。
それは何かと言えば、「「じゃ、お前やってみろ」と切り返されるのに弱いということです。
何を隠そう、私の若い頃はまさにこのタイプでした。
やたらビジネス書を読みまくっていた私は、いわゆる頭でっかちになり、自分が置かれている状況に対し現実的な認識・判断ができず、いつもビジネス書などで得た知識をもとにしたべき論をのべることが多かったものです。
きっと、当時の上司はそんな私の言動に辟易していたのではないでしょうか。
べき論は、「うちの会社(うちの部署)はこうあるべきだ。でもできていない。だからダメなんだ」という批判につながる傾向があります。

私はこれまで何度も転職をしいろんな仕事、立場を経験してきましたが、そういった経験のおかげなのでしょう、最近はこういうべき論や批判は極力慎むようになりました。
はっきりわかったのは、べき論であれ批判であれ、自分がそれを口にするなら自ら実行する覚悟と行動力が重要だということです。
「私はただ言うだけ、やるのは他人」では何の意味も効果もありません。
そりゃ、組織であれば偉くなれば他人に指示命令を出して他人にあれこれやらせることはできるでしょう。
でも、そういう人はそれを組織のおかげと認識していないと自分の真の実力や人望だと勘違いしてしまいかねません。
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2019年10月27日

転職者からはいいところを学べ、批判はするな

新宿のとある通り
(職場の転職者とうまく付き合えていますか?)
私の仕事人人生において転職回数はかれこれ13回になりましたが、私にかぎらず今や転職は当たり前の時代です。
かつては、転職なんていうと裏切り者だとか、ダメな人間だとかどちらかといえば悪いイメージがなきにしもあらずでしたが、今は逆に転職もできない人間はそれこそ能力のない人間といったイメージまであり、時代とともに転職に対する評価がずいぶん変わってきた感があります。
ある本で読んだのですが、欧米社会では一人の仕事人の人生における転職は7、8回ぐらいが普通なんだとか。
転職の回数はともかく、私自身の経験を踏まえて転職の良い面をいえば、やっぱり、いろんな視点で物事を見れるということが一番大きいですね。

自分の職場に転職者がやってきた場合、転職者とうまく付き合える人とそうでない人がいます。
うまく付き合えない人のほうの特徴を先に述べると、何かにつけ、「新しく入ってきた人は仕事ができない」とか「新しく入ってきた人はうちのやり方を知らない」とかすぐ批判します。
でもね、転職者がいきなりは仕事ができない、会社のやり方を知らないのは当たり前じゃないですか。
自分自身が今の会社に入社した時のことを思い出してみて下さい。
2、3年ぐらいですぐに会社(の仕事)に慣れ社内人脈もでき仕事も思い通りにできましたか?
絶対にそんなことはないはずです。
何年も何十年もいたからこそ多くの仕事に慣れ、多くの情報が得られ、多くの人脈ができてやっと今があるのだと思います。
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2019年10月26日

他人の生き方を否定するのはやめよう、人間関係を悪くするだけだ

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(他人の生き方を否定したくなるあなたの気持ちに潜んでいるものは何ですか?)
「お前はそんないい加減な生き方をしているからダメなんだ」と誰かに言われたら、あなたは相手に対しどんな感情を抱きますか?
口には出さなくても、「私がどんな生き方をしようが私の勝手(自由)じゃないか!」と反発するのではないでしょうか。
えてして、こういう言い方をする人は、目の前の相手を見下している場合が多いものです。
つまり、自分のほうが立場が上だとか、年上だとか、人生経験が豊富だとか、優れているとか、そういうふうに思っているものだから、「私の考え方は正しい」、「私の言う通りにすれば間違いない」と思い込んでいるわけです。

しかし、人間というのは、本来は生まれた時から一個人として権利を持っておりその権利は周囲から認められてしかるべきものです。
権利とはその人らしく生きる権利です。
そりゃ、子供の頃やまだ一人で生活できず自立できていない間は親や大人たちの保護、支援が必要でしょう。
だからといって、それは親や大人が子供や自立できていない人を見下し、強権的に扱っていいということになりません。
親や大人は子供や自立できていない人を温かく見守り、社会に適応できる人間に育てていくのが役目なのです。
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2019年10月19日

ビジネスや自分の成長のために使える人脈の作り方

【クントゥグンジュ】全体風景1
(現役仕事人にとってビジネスや自分の成長のために使える人脈は大事)
人脈と一口にいっても、人によってその意味するところはそれぞれ違うと思います。
ビジネスで使える人間関係を人脈と言っている人もいれば、ビジネス抜きで付き合える友人のネットワークを人脈と言っている人もいれば、とにかくどういうつながりでも人脈と言っている人もいます。
人脈の定義はおいといて、またどんな人脈が自分のためになるかはそれぞれに任せるとして、ここでは私が考えるビジネスや自分の成長のために使える人脈の作り方というのをまったくの主観で述べてみます。
主観なので、「あー、それは違うよ」といった指摘はなしでお願いします(笑)。

ビジネスや自分の成長という観点でいうと、私が思うに、良好な雰囲気だけではダメでやはり刺激がある(学びがある)ような人間関係でないとダメですね。
私はある時から学校時代の同窓会とか過去の勤務先のOB会のようなものにはほとんど出席しなくなりましたが、その理由はそういった類の会合は慣れ合いの雰囲気で昔話が話題の中心みたいなところがあって生産性を感じないからです。
会社勤めの人は、定年が近づいた時期や定年後などに急にこういった同窓会やOB会などによく参加するようになる人も多いものですが、おそらく、退職後は人脈づくりが大切と考えているからではないでしょうか。
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yoron at 06:17|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック