仕事人の叫び

2020年01月26日

40代以降は、自分の器を見極め、それに合った生き方をしたほうがいいと思う

両津勘吉像1(亀有)
(あなたは自分の器に気付いていますか?)
私は現在55歳。
現在の仕事は、飲食関係で、朝は学生専用マンション内の食堂スタッフとして、夜は日本料理店の厨房スタッフとして働いています。
身分はパートタイマーなので時給制で、現在の月収では毎月の収支がトントンのギリギリの生活といったところです。
50歳を目前にした頃に一大決心をして大胆なキャリアチェンジをしました。
長年事務系職種で会社の正社員として働いていましたが、生涯現役仕事人を目標としている私にとってはそのままのキャリアで仕事を継続するのが難しいと考え、組織の中の一歯車として働くのではなく、自分の腕一本でやっていけそうな仕事に就こうと料理職人の道を目指すことにしたのです。

同時に、40代前半頃までは、組織の中で出世すること、権限を持って大きな仕事をすること、起業して成功することなどを夢見ていましたが、そういう人生は自分には合わないし、またその方向で自分の人生がうまくいくような器ではないことを悟りました。
「自分はそういう器ではない」と思った瞬間、それ以前の考え方、生き方が何かバカバカしくなってきました。
するとどうでしょう。
それまでこだわっていたことの諸々にこだわりがなくなり、いろんな選択において自分の思う方向にどんどん決断ができるようにったのです。
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2020年01月25日

“本当に必要だから勉強する”という勉強のし方がよい

ドトールで簿記の勉強2
(勉強のし方、間違っていませんか?)
あなたが今やっている勉強、それはあなたが今やっている、あるいは近い将来やることになるであろう仕事に必要なものですか?
その資格の取得、あなたの仕事に役立ちますか?
いえね、こんな質問をさせていただいたのは、私の仕事人人生を振り返った時、本当は必要性がないのに時間もお金も使って一生懸命勉強したわりにはそれが役立つ場面がほとんどなく(あるいはまったくなく)、結局無駄なことをしたなと思うことが多々あるからです。
若い頃は、血気盛んというか、漠然とした夢というか、上昇志向というかそういうのがあるので、ついいろんなものに手を出してしまいがちですが、そこは人生経験の不足している未熟な部分もあって、(他人に負けたくないという気持ちもあって)他人がやっているから自分もやろうと思うものです。

例えば、私は20代の頃、「仕事人なら財務諸表ぐらいは読めるべき」とか、「これからの仕事人には、英語とPC操作のスキルは必須」といった情報に接し、それぞれについて一生懸命勉強しました。
財務諸表については書店で経理関係の本を買ってきて自宅で学習し、英語は通信教育を受けたり英字紙を購読したり、またPC操作のスキルについては自費で何台かPCを買って実際に使いました。
こういった経験はまったく無駄になったわけではありませんが、そこまで力を入れたわりには仕事で実際に活用した場面は少なかったんです。
大学卒業後に日系の大手企業に就職しましたが、最初に配属された部署は総務部というところで、会社自体は海外にもいくつか事業所をもってグローバル化していたものの、仕事上で英語力が生かせたのは英語の苦手な上司からたまに依頼される英文の翻訳ぐらいでした。
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2020年01月22日

自分なりのストレス解消法があればそれで十分

肴
(仕事人にとってストレスはつきもの、溜め過ぎないことが肝心)
私は、現在朝と夜に別々の勤務先で働くダブルワークをしていますが、朝の仕事の定休日は土曜日と日曜日、夜の仕事のほうは水曜日です。
このため、終日休みが取れるのは年に三回、両方の仕事の休みが重なるタイミング、具体的に言えば、年末年始、ゴールデンウイーク、夏季のお盆の時期です。
なので、正確に言えば年中無休ではないものの、ほぼ毎日仕事がある状態です。
周囲の人からは、「そんなに仕事ばかりしていたら疲れるでしょ?」とか、「仕事ばかりじゃストレス溜まってしまうのでは?」と言われることが時々あります。

でも、実際のところは、私はそれほどストレスは溜まっていないんです。
というか、溜まると自分なりの解消法で対処しています。
どんな解消法かといえば、一つ例を紹介します。
今日は水曜日で夜の仕事は休みだったのですが、私にとって毎週水曜日はある楽しみがあります。
楽しみというのは、自宅のすぐそばにある銭湯に行って約1時間ほどのんびりすることです。
何だそんなことかと嘲笑する人もいるかもしれませんが、私にとっては最高の気分になれるひとときなのです。
銭湯で入浴して気分が良くなると、その後の夕食がひときわ美味しく感じられ、そして何より、夜の仕事がないので早めに就寝でき、しかもぐっすり眠れます。
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2020年01月19日

自分のことで部下に気を遣わせる上司はダメダメ

003 (2)
(部下を持つあなた、部下に自分のことで余計な気を遣わせていませんか?)
これまでいろんな会社(組織、職場)を経験してきましたが、中には「こんな上司がいたんでは、この会社、部下は伸びないなぁ」と感じた会社(組織、職場)がありました。
それはどんなタイプの上司かというと、自分のことで部下に気を遣わせる上司です。
そういう上司は得てして、自己中心的で、強権的で、唯我独尊で、自分の非を他人のせいにする(特に弱い者の)傾向があります。
そういう上司に仕える部下は、顔色を伺いながら仕事をするようになりやすいので、本当は問題に気付いていても上司に報告しなかったり、改善提案をしないなど仕事に対する姿勢が消極的になりがちです。

私は現在50代で現役の勤め人ですが(身分は非正規社員)、ある勤務先(現在ダブルワーク中)ではまさにそんなタイプの上司に仕えています。
この上司は、自分が失敗やミスをしても部下や周囲に謝るようなことはせず、逆に部下に対し、「お前は知っていたならなぜ俺に教えないんだ!」と怒る始末。
以前、先輩がこの上司に指示をされた仕事を間違えてはいけないと思い、「この仕事はこれこれでいいんですよね?」と確認したところ、「そんなのはわかりきったことだろ!、いちいち聞くんじゃない!」と怒鳴っていました。
本来、仕事をきちんとする上で確認はとても大切な行為なはずなのに、こういう対応をされたんでは人は委縮してしまいいい仕事なんかできません。
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2020年01月18日

仕事の顔とプライベートの顔が違うのはよくあることだ

怪談オフの一コマ
(あなたは仕事上の同僚のことをどれぐらい知っていますか?)
他人を理解するというのは口で言うほど簡単ではありません。
心理学の有名な『ジョハリの窓』をご存知の方はわかると思いますが、自分自身についてだって自分がわからない面はあるものです。
だから、ましてや他人であればなおさらということです。
しかし、人はなぜか長い付き合いがあると相手をわかったような気になりがちです。
身近なところでは、家族の人間関係もそうでしょうし、職場の人間関係もそうかもしれません。
同じ仕事仲間として長い付き合いがあると、相手の仕事上の言動から「あの人はこういう人だ」と決め付けてしまうことってありませんか?
「あの人はいい人なんだけど、決断力・行動力がなくてね」とかって思うことありませんか?

でもね、私の人間観察では、仕事の顔とプライベートの顔が違うのはふつうだと思っているんです。
仕事上では決断力・行動力がない人間に見えても、プライベートの際にはまったく逆で決断力があって行動力がある人もいるんです。
なぜそういうことがあるのか言えば、、、組織の中にいると仕事の上の役割というのがあるためやりたくてもできないことがあったり、他人に気を遣わなければならないことも多かったりなど、何かといろんな制約があります。
時にはうるさい上司の顔色を伺いながら仕事をしなければならないこともあり、そういう状況の時は決断力・行動力だって鈍ってしまうものです。
これに対し、仕事上のしがらみがなく、すべてを自分の判断・決断一つで実行できるプライベートの事柄だと何の制約もなくどんどん決断し行動に移せるので、そういうプライベートの顔を見たら、他人は「あの人は、決断力・行動力があるね」という評価になるのです。
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2020年01月13日

長年の経験を生かしてとか、世の中そんなに甘くないから

起業
(理想と現実の壁、それはあまりにも高くて強固)
勤め人は、定年退職が近づいたり、中高年あたりで脱サラを考え出した時などに、長年の仕事人人生で経験した仕事のノウハウやスキルを生かしてその延長で起業しようと夢想することがよくあります。
実際にその方向に踏み出す人も多いでしょう。
そして、その時は、おそらく多くの人はそのビジネスが失敗する(うまくいかない)とはあまり想像せず、どちらかといえばうまく軌道に乗っている自分の姿をイメージしがちです。
しかし、起業した経験のない私が言うのも何ですが、世の中はそんなに甘くありません。
こう言い切っては夢も希望もないかもしれませんが、多くの人は当初描いた理想とは違う人生を歩まざるをえなくなっているのが現実ではないでしょうか。
自信満々だった人ほど現実の前で挫折して大いなるショックを受けているかもしれません。

私は起業の経験はありませんが、真似事をしたことはあります。
会社法の改正で起業資金がかなり安くなったのを機に、社名を考え、事業計画書を作ったこともあります。
当時、私は大企業を中心にいくつかの会社を経験し、特に管理系の仕事については全般に経験してコンサルティングできるレベルまで自分の実力が上がったと思っていたので、管理業務の改革・改善のコンサルティングをする事務所を立ち上げようと考えていました。
その時のノウハウみたいなものをブログで綴って集客に役立てようと考えていたこともあります。
※当時のブログ:『“改善の鬼”竹内富雄が斬る!
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2020年01月12日

非情な面、ブラックな面がないと企業は成長しない

新宿1
(あなたの会社は、非情な面、ブラックな面がありますか?)
企業の成長の意味をどうとらえるかによって考え方は変わってきますが、仮に、売上や利益を増やすことととらえた場合、私のこれまでの仕事人人生を通じて感じているのは、非情な面、ブラックな面がないと企業は絶対成長しないということです。
私はかつて、今ではすっかり有名大企業になっている会社がまだ中小企業レベルだった時代に採用試験を受けたことがありました。
当時、その会社は社員がモーレツに働くことで知られていて、採用試験の面接時にも面接官からその環境についていけるかどうかを聞かれた記憶があります。
他にも似たような会社を受けたことがありますが状況は同じでした。

私自身、スタートアップ直後のベンチャー企業で働いた経験があり、また、同様の経験をした友人知人の例も知っていますが、同じ環境に身を置いている人たちの実態ははっきり言ってブラックです。
ITベンチャーの創業メンバーだった知人は、ほぼ毎日のごとくオフィスで寝泊まりしながら仕事をしていました。
昨今、働き方改革で長時間労働をなくそうみたいな風潮がありますが、それは大企業で制度がしっかり整備されているような一部の会社で通用する話です。
一部と言ったのは、日本にある企業の大多数(9割以上)は中小零細企業であり、人・物・金・情報等いずれの資源一つとっても大企業のような余裕がなく、大企業流のやり方をした途端潰れるしかないのです。
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yoron at 07:48|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2020年01月11日

人は自分の悩み・問題を解決してくれる人を最も信頼するのである

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(相手の信頼を得たかったら、やるべきことは・・・)
あなたの上司が会社(組織)の上層部からとても難しい問題への対応を指示命令され悩んでいたとします。
そして、上司はそのことを部下であるあなたに打ち明けたとします。
さて、あなたはどういうアクション(反応)をしますか?
1.自分が持っているノウハウ・スキルで解決できそうなので自分が対応したいと提案する。
2.積極的には関りたくない事項だが、情報提供や何らかの提案はする。
3.「そんな指示を安易に受けたあなたはバカだね」みたいに冷笑的な態度をとる。
ここでもう一つ質問です。
あなたが上司の立場だったら、どのアクション(反応)をしてくれた部下を最も信頼しますか?
おそらく、答えは誰でも同じではないでしょうか。
信頼度が高い順位は、1→2→3のはずです。
いや、3のタイプはそもそも信頼さえされないかもしれません。

このことでわかるのは、誰かの信頼を得たかったら、相手の悩み・問題を解決してあげることです。
自分が病気になった時にはその病気を治してくれる人が最も信頼されると思います。
自分が病気であることをカミングアウトすると、周囲の人たちは「お大事に」とか気休めの言葉を掛けたり、直接的には役に立たない情報を提供したりするでしょう。
でも、この問題に限っていえば本人が頼りにするのは目の前で診断・治療にあたってくれる医師です。
なぜなら、その医師こそが実際に自分の病気を治してくれるからです。
似たようなことは、自分が何かに必死に取り組んでいる時に、「頑張って(頑張って下さい)」のような応援だけの言葉を掛ける行為です。
かつて、私が転職活動がなかなかうまくいかず困っていた時に、自分のネットワークを利用して私の希望に合いそうな求人案件を持ってきてくれ、しかも相手側に私のことを推薦してくれた知人がいましたが、当時私はこの人に心から感謝の念を抱き信頼を寄せたものです。
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yoron at 11:11|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2020年01月08日

転職者の前に立ちはだかる壁、それは組織内人脈

001 (5)
(転職を経験したことのある人ならきっとわかるでしょう)
同じ会社(組織)に長く勤めている人が、新しく入ってきた同僚(新卒新人や転職者)に対しこういった言葉を吐くことがよくあります。
「今度新しく入ってきたあいつ、全然使えないなー」。
特に転職者に対しては、自社のカルチャー(やり方)に合った言動をしない場合、侮辱的に斬り捨ててしまうこともあります。
では、本当に使えないほど能力の低い人間だったのかといえばそうではないこともあります。
なぜならば、人事部などの採用した側はそれなりに人を見る目を持っていてその判断で採用を決定しているからです。
それなのに、配属部署では使えないと判断してしまうのは、その部署には新人を教育できる力を持った人がいない場合もあるからです。

それと、転職者側からすれば、新しい環境に身を置いた時に最初にとまどうのは周囲には知らない人ばかりだということです。
付き合いがありお互い気心が知れている人が身近にいれば動きやすいのに、知らない人ばかりだとまずは声を掛けるというレベルからスタートしなければならず、新しい環境で仕事を覚えてそれなりに回していくには時間がかかります。
以前に他社で経験し自信のある仕事も上司や関わる同僚が違えばそう簡単にはいきません。
それが“転職する”ということです。
前職では有能と評価された人も新しい組織の中ではまずは人脈をつくることが優先で、それに失敗すれば思うような仕事はできず成果も上げられません。
つまり、転職者の前に立ちはだかる壁は、組織内人脈なのです。
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2020年01月05日

内部関係者(当事者)だからこその違う視点がある。だから経験が大事なんだ。

秋吉のテーブル
(経験が大事だと何度も言ってきたのは・・・)
私はこのブログを通してずっと“経験”の重要性について述べています。
これに対し、「経験の重要性は否定しないが、それより重要なのは創造(想像)力だったり、論理的思考であり、それらがあれば経験できない不足部分は補える」と反論する人がいます。
この考え方に対しては全面的に反対するものではありませんが、ただあえて言わせてもらえば、私が自分自身で経験したことを踏まえてつくづく思うことですが、内部関係者(当事者)として経験すると必ず違う視点が持てるんですよね。
一つ例を挙げます。
写真は私が以前働いていた居酒屋で、営業前にテーブルセッティングをした時の写真です。
客の一人として利用する際には、余程不便でない限りどういうふうにセッティングされているかなどということは気になりません。

しかし、仕事としてやる場合は、どういうレイアウトのほうがお客さんが利用しやすいかとか、備品類に過不足がないかとか、汚れがないかとか、いろいろ気にするのです。
「そんなこと当たり前だろう、それがこのお店の仕事なんだから」と言うかもしれません。
でもね、それは言われて初めて気付くことであって、普段はその仕事に関心がなければそういう視点でお店のスタッフが仕事をしているという現実を知らないのです。
この現実を知っているか否かの違いが仕事面においてどういう差になるか私の仕事経験から紹介します。
以前、人材紹介の仕事をしたことがありますが、私はかつて自分が経験したことのある事業の分野での人材紹介でそこそこ実績を上げ、この分野で他の同僚たちの追随を許さなかったことがあります。
つまり、一見誰でもわかる求人内容でもどういう人材が本当に向いているかは内部関係者として経験した私にしかわからない部分が多々あったのです。
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yoron at 18:56|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック