2004年10月08日
崖っぷちから生還した人の強さ
崖っぷちから生還した人は、何といっても精神的に強い!
さる6月12日、NHK教育で『ETV特集・選−生きてこそ人生幸あり−』という番組を放映していました。
内容はといえば、会社経営に失敗し追い詰められた男たちが、一旦は絶望のあまり自殺を考えたり、自殺未遂まで経験しながら、最後の最後で踏みとどまってそこから再起していくという物語でした。
男たちを崖っぷちで救ったのは、同じ経験をした経営者仲間であったり、奥さん、家族などでした。
さる6月12日、NHK教育で『ETV特集・選−生きてこそ人生幸あり−』という番組を放映していました。
内容はといえば、会社経営に失敗し追い詰められた男たちが、一旦は絶望のあまり自殺を考えたり、自殺未遂まで経験しながら、最後の最後で踏みとどまってそこから再起していくという物語でした。
男たちを崖っぷちで救ったのは、同じ経験をした経営者仲間であったり、奥さん、家族などでした。
私は会社を倒産させた経験もなければ、勤務先が倒産したという経験もありませんが、借金まみれになって倒産してしまったら、本人ばかりでなく、家族や関係者全員が不幸になるということぐらいは想像できます。
会社倒産の場合、借金だって相当な額に膨らんでいることでしょう。
返済しようにもそう簡単ではないのがふつうです。
そんな状況に陥り、一度は死を考えてしまうというのは何となくわかるような気がします。
実際は、番組で紹介されていたような再起した人ばかりではないでしょう。
おそらく自殺で命を落としてしまった経営者も多いと思います。
崖っぷちから生還できた人とできなかった人では、一体何が違うのでしょうか?
励ましてくれた仲間たちの存在、家族の存在、、、いろいろあるのでしょうが、私にもわかりません。
ただいえることは、崖っぷちから生還できた人は、以前にもまして精神的に強くなり、より人間らしく逞しく生きていくだろうということです。
だって、一度は捨てかけた命、死ぬ気になりゃ何だってできるってもんです。
私は高所恐怖症なので高い場所に行くのが嫌いです。
断崖絶壁の崖っぷちから崖下をのぞこうもんなら、足はがくがく震えるし、早くその場を離れたくなります。
私にとって崖っぷちというのは恐怖なのです。
なぜ恐怖を感じるかというと、ちょっとしたはずみで足をすべらせ崖から落ちて死んでしまうことを想像するからです。
そのことを思えば、そういう経験をしなくてすむなら他のことはたいがいできそうな気がします。
自分が最悪の状態にあると感じるとき、その状態を人生の崖っぷち、どん底だと思えば、それ以上悪くなりようがないんだからあとはよくなるだけしかありません。
まだ状態が悪くなるんだったら、本当の崖っぷち、どん底ではないことになります。
あなたの周囲に、「何てこの人は精神的に強いんだろう」と思う人はいませんか?
そう思うとき、あなたにとっての最悪の状態は、その人にとっては最悪でも何でもないのです。
それはきっと、その人はあなた以上の崖っぷち、どん底を経験し、そこから生きて這い上がってきたからでしょう。
精神的に強いほうが人生楽しいんだから、もっと強くなろうよ!
会社倒産の場合、借金だって相当な額に膨らんでいることでしょう。
返済しようにもそう簡単ではないのがふつうです。
そんな状況に陥り、一度は死を考えてしまうというのは何となくわかるような気がします。
実際は、番組で紹介されていたような再起した人ばかりではないでしょう。
おそらく自殺で命を落としてしまった経営者も多いと思います。
崖っぷちから生還できた人とできなかった人では、一体何が違うのでしょうか?
励ましてくれた仲間たちの存在、家族の存在、、、いろいろあるのでしょうが、私にもわかりません。
ただいえることは、崖っぷちから生還できた人は、以前にもまして精神的に強くなり、より人間らしく逞しく生きていくだろうということです。
だって、一度は捨てかけた命、死ぬ気になりゃ何だってできるってもんです。
私は高所恐怖症なので高い場所に行くのが嫌いです。
断崖絶壁の崖っぷちから崖下をのぞこうもんなら、足はがくがく震えるし、早くその場を離れたくなります。
私にとって崖っぷちというのは恐怖なのです。
なぜ恐怖を感じるかというと、ちょっとしたはずみで足をすべらせ崖から落ちて死んでしまうことを想像するからです。
そのことを思えば、そういう経験をしなくてすむなら他のことはたいがいできそうな気がします。
自分が最悪の状態にあると感じるとき、その状態を人生の崖っぷち、どん底だと思えば、それ以上悪くなりようがないんだからあとはよくなるだけしかありません。
まだ状態が悪くなるんだったら、本当の崖っぷち、どん底ではないことになります。
あなたの周囲に、「何てこの人は精神的に強いんだろう」と思う人はいませんか?
そう思うとき、あなたにとっての最悪の状態は、その人にとっては最悪でも何でもないのです。
それはきっと、その人はあなた以上の崖っぷち、どん底を経験し、そこから生きて這い上がってきたからでしょう。
精神的に強いほうが人生楽しいんだから、もっと強くなろうよ!
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1. 失敗からの教訓〜倒産の修羅場を経験して [ 商人のぶきたの儲かる視点! ] 2004年10月08日 17:49
昨日、八起会の会長野口誠一の講演を拝聴した。
野口さんはかつて企業を経営し、ご自身も倒産の経験を持っておられます。倒産することはつらい。そのつらい倒産した社長を励ますために、ボランティアで八起会を発足させ活動されています。
野口さんはおっしゃった
2. チャンスをつかむ [ ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘 ] 2004年10月09日 10:50
私のブログをご覧いただいている方は、私が過去にかなりの壮絶な経験をしたことをご存知だと思います。
そして、壮絶な中、生きていくために、衰退した樹木の回復、保護という事業を私の父と弟と親子3人で続けていました。
私は、青森で自社開発した緑化資材を販売し、
この記事へのコメント
1. Posted by フロンティア池田 2004年10月08日 17:04
ヨロンさん、こんにちわ〜池田です。
同感!もっと強くなろうよ!
そう思います。
相談業務をしていますと、その言葉を何度も使っています。
どれだけ相手の気持ちになって傾聴しても
限界があることに気がつきました。
色んな人の人生経験や失敗談を聞いて
そして強くなって欲しいなぁ〜と思うのです。
そして自分も強くなりたいと思います。
人を攻撃する強さではなく、
己に克つ、その強さですね!
同感!もっと強くなろうよ!
そう思います。
相談業務をしていますと、その言葉を何度も使っています。
どれだけ相手の気持ちになって傾聴しても
限界があることに気がつきました。
色んな人の人生経験や失敗談を聞いて
そして強くなって欲しいなぁ〜と思うのです。
そして自分も強くなりたいと思います。
人を攻撃する強さではなく、
己に克つ、その強さですね!
2. Posted by sion 2004年10月09日 08:22
こんにちは、sionです。
昔、約2年間のうちに2度勤めていた会社が倒産したことを思い出しました。
結構大変でした。
1度目の倒産の時は、1ヶ月後に親父が勤めていた会社が倒産しました。
『なんでやねん!!!』
と思いましたが、何とかなりましたねぇ。
この時ぐらいから、自分で何かをしようと思い始めました。
あれから、何年も経ちました。やっと夢が形になりそうです。
昔、約2年間のうちに2度勤めていた会社が倒産したことを思い出しました。
結構大変でした。
1度目の倒産の時は、1ヶ月後に親父が勤めていた会社が倒産しました。
『なんでやねん!!!』
と思いましたが、何とかなりましたねぇ。
この時ぐらいから、自分で何かをしようと思い始めました。
あれから、何年も経ちました。やっと夢が形になりそうです。
3. Posted by 小島愛一郎 2004年10月09日 10:47
小島愛一郎です。
ご無沙汰しております。
私は倒産を経験し、運転手付きのベンツから、軽自動車で数年過しました。(私自身というより私の一族も含めてですが)
ご参考までに、TBさせていただきます。
ご無沙汰しております。
私は倒産を経験し、運転手付きのベンツから、軽自動車で数年過しました。(私自身というより私の一族も含めてですが)
ご参考までに、TBさせていただきます。
4. Posted by ヨロン/竹内富雄 2004年10月09日 13:42
池田さん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。
そうですね、誰かに思いを伝えるのって難しいですよね。
同じ経験があれば実感してもらえるのでしょうが、
そうでない場合は言葉しか伝える手段がないわけで、
その点が歯がゆい点です。
原点は、「自分の中」にあるんでしょうね。
そうですね、誰かに思いを伝えるのって難しいですよね。
同じ経験があれば実感してもらえるのでしょうが、
そうでない場合は言葉しか伝える手段がないわけで、
その点が歯がゆい点です。
原点は、「自分の中」にあるんでしょうね。
5. Posted by ヨロン/竹内富雄 2004年10月09日 13:45
sionさん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。
ほー、そんなご経験をされたんですか。
不幸な出来事って重なるもんなんですね。
でも、「災い転じて福となす」という諺じゃありませんが、
その経験がきっとsionさんを精神的に逞しくしたのかもしれません。
そして、それこそがsionさんのポジティブ・シンキングをつくって
きたのではないでしょうか。
ほー、そんなご経験をされたんですか。
不幸な出来事って重なるもんなんですね。
でも、「災い転じて福となす」という諺じゃありませんが、
その経験がきっとsionさんを精神的に逞しくしたのかもしれません。
そして、それこそがsionさんのポジティブ・シンキングをつくって
きたのではないでしょうか。
6. Posted by ヨロン/竹内富雄 2004年10月09日 14:04
小島さん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。
そういう過去の経験が、今の小島さんの信念や企業運営のビジョンに
つながっているんでしょうね。
そのときは大変な思いをされたと思いますが、私には、そういう経験
をされた小島さんがうらやましくもあります。
そういう過去の経験が、今の小島さんの信念や企業運営のビジョンに
つながっているんでしょうね。
そのときは大変な思いをされたと思いますが、私には、そういう経験
をされた小島さんがうらやましくもあります。