2004年09月27日

自分の仕事は自分で創れ

長い人生の中では、予期しなかったことがしばしば起こります。
だから面白いのかもしれません。

最初の就職先を選んだとき、当時の私の頭の中には、
・大企業(東証一部上場)であること
・会社名が世間で知られていること
・事業内容がかっこいいこと
こんな選択基準ぐらいしかありませんでした。
で、結果的に、何となくそんな感じの会社に入社したわけです。


社会人スタートの頃は、見るもの聞くものが全て真新しく、新鮮で、とにかく覚えることがいっぱいで、忙しい日々が過ぎていきました。
しかし、慣れてくると要領も覚え、仕事もわりとマイペースでこなせるようになります。
ときには、退屈さえ感じるようになりました。
若いときに退屈な現実に直面すると、「このままでいいんだろうか?」という疑問がわいてきますし、刺激がほしくなります。

そんなある日、パソコンに詳しい同僚からパソコン通信のことを教えられ、刺激に飢えていた私は興味半分でその世界に飛び込んでみました。
するってぇと、これがまたなんとも面白い世界。
今でこそインターネットは当たり前ですが、当時はもの好きな人しか知らない世界。
そこで出会った人たちのユニークなこと、面白いこと、刺激的なこと。
当時の私にないものを、その人たちが持っているように思えました。

私が飛び込んだのは、パソコン通信を使った異業種交流の世界だったのですが、そこでいろんな仕事人たちに出会ってみると、自分の視野の狭さと力量不足を痛切に感じました。
「あ〜、世間には自分の知らない世界がたくさんあるんだなぁ。仕事の世界は奥が深いなぁ。会社にもたれかかって生きてる自分はたんなる甘ちゃんだったんだなぁ」と、そんなことを思ったものです。

それがきっかけで、私の人生は、入社当初描いていたイメージからどんどん変わっていきました。
最大の変化は、会社選びの考え方が間違っていたと思ったことです。
つまり、自分の人生を充実させるには、他人(世間)の価値観ではなく、まずは自分の価値観をしっかり持ち、自ら主体的に仕事をする仕事人にならなければならないと確信したのです。
それ以来、私のキャリアに関する考え方がどんどん変化していきました。

入社以来6年間在籍した部署を自らの意志で飛び出しました。
会社の思惑でひかれたレールの上を進んでいるだけでは将来が危ういと思ったのです。
当時目をかけてくれていた上司や先輩同僚からは多少白い眼で見られましたが、気持ちは変わりませんでした。
自分のキャリアは自ら創っていくもんだ」と。
その後、他の部署を2年半経験してからその会社を辞めました。

次の会社では、最初から自分のキャリア、仕事は自分で創るというスタンスで臨みました。
だから、前職に比べストレスや不満は少なかったように思います。
結局、その会社も7年半勤めた後辞めました。
辞めた理由は、一言でいえば、「もうこの会社でやりたいことはなくなったな」ということでしょうか。
そして、現在、次なる居場所を物色している最中です。

人生なんて、思うにようにならないこともあるし、なるようになるときもある。
ただ一つだけ確かなことは、他人任せの人生より、自分で自分を創っていく人生のほうが絶対楽しいし充実しているってこと、かな。

yoron at 15:40│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 歴史&思い出 

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