2004年09月14日
石橋の叩き過ぎ?
“石橋を叩いて渡る”ような何事にも慎重に取り組む性格の人がいるが、“石橋を叩き過ぎて、これから渡ろうとする橋を壊してしまう”ような人もいるんだよね。
なかなか面白い言葉だと思いませんか?
以前勤めていた会社の先輩社員が、あるとき私に言った言葉です。
ひょっとしたら、本か何かで読んで記憶していた言葉の請け売りかもしれませんが、私にとっては初めての言葉だったので、それ以来みょーに記憶の片隅に残っています。
なかなか面白い言葉だと思いませんか?
以前勤めていた会社の先輩社員が、あるとき私に言った言葉です。
ひょっとしたら、本か何かで読んで記憶していた言葉の請け売りかもしれませんが、私にとっては初めての言葉だったので、それ以来みょーに記憶の片隅に残っています。
この言葉で言わんとしていることは、つまり、何かに取り組むにあたって慎重であることは悪いわけではないのだが、「あーでもない、こーでもない」と逡巡するばかりで何も結論を出せず、結果的に何もしないのは最悪の事態ということです。
やらなきゃならないということはわかっているのに、リスクばかり考えて、一歩を踏み出す勇気を出せないのは、かえって悪い結末を迎えてしまうということです。
集団や組織で何かをやろうとするとき、ある提案に対して反対する人が必ずいませんか?
あるいは表立って反対はしないものの、やる段階で渋って動きにブレーキをかけてしまう人がいませんか?
反対にあたって対案があるかといえばそれはない、「じゃ、あなたが好きなようにやってください」と言うと「自分にはできない」と言う、「だったら、協力してください」と言うとブツブツ文句ばかり言う、、、こういう人の相手をするときが一番疲れますよね?
気の合う仲間だけ、前向きな姿勢の人ばかりでチームを組むのが理想なのでしょうが、現実はなかなかそうはいきません。
最初はうまくいっていたのに、途中からおかしくなることだってあります。
そこが、集団形成、組織運営の難しい点です。
思ったことを行動に移す性格なのか、石橋を叩いて渡るように慎重に行動する性格なのか、石橋を叩き過ぎて壊してしまう性格なのか、、、これは、おそらく、生まれ育った環境や過去の経験が影響しているでしょう。
社会人になってからは、就職先の環境、上司や同僚たちの影響、あるいは、個人的に興味を持って取り組んだことの影響などが大きいと思います。
私の気持ちとしては、オープンマインドでいろんな性格の人と付き合いたいのですが、唯一、この“石橋を叩き過ぎて壊してしまう”性格の人とはあまりお付き合いしたくないのです。
なぜかというと、苦労して橋をかけたのに(目標に向って道筋をつけたのに)、かけたばかりの橋を補強してくれるならともかく、あちこち叩いて壊してしまったら元も子もないからです。
こんな人がチームにいたら、チームの目標が達成できません。
世の中にそんな人もいるということぐらいは知っておいたほうがいいかもしれませんが、願わくば一緒のチームにはなりたくないものです。
必ず成果を出さなければならないのが仕事人の宿命です。
だとしたら、渡らなければならない橋が目の前にあるなら、うまく渡れるかどうか叩いて確認することぐらいはしても、叩き過ぎて壊してしまわないように気をつけたいものですね。
やらなきゃならないということはわかっているのに、リスクばかり考えて、一歩を踏み出す勇気を出せないのは、かえって悪い結末を迎えてしまうということです。
集団や組織で何かをやろうとするとき、ある提案に対して反対する人が必ずいませんか?
あるいは表立って反対はしないものの、やる段階で渋って動きにブレーキをかけてしまう人がいませんか?
反対にあたって対案があるかといえばそれはない、「じゃ、あなたが好きなようにやってください」と言うと「自分にはできない」と言う、「だったら、協力してください」と言うとブツブツ文句ばかり言う、、、こういう人の相手をするときが一番疲れますよね?
気の合う仲間だけ、前向きな姿勢の人ばかりでチームを組むのが理想なのでしょうが、現実はなかなかそうはいきません。
最初はうまくいっていたのに、途中からおかしくなることだってあります。
そこが、集団形成、組織運営の難しい点です。
思ったことを行動に移す性格なのか、石橋を叩いて渡るように慎重に行動する性格なのか、石橋を叩き過ぎて壊してしまう性格なのか、、、これは、おそらく、生まれ育った環境や過去の経験が影響しているでしょう。
社会人になってからは、就職先の環境、上司や同僚たちの影響、あるいは、個人的に興味を持って取り組んだことの影響などが大きいと思います。
私の気持ちとしては、オープンマインドでいろんな性格の人と付き合いたいのですが、唯一、この“石橋を叩き過ぎて壊してしまう”性格の人とはあまりお付き合いしたくないのです。
なぜかというと、苦労して橋をかけたのに(目標に向って道筋をつけたのに)、かけたばかりの橋を補強してくれるならともかく、あちこち叩いて壊してしまったら元も子もないからです。
こんな人がチームにいたら、チームの目標が達成できません。
世の中にそんな人もいるということぐらいは知っておいたほうがいいかもしれませんが、願わくば一緒のチームにはなりたくないものです。
必ず成果を出さなければならないのが仕事人の宿命です。
だとしたら、渡らなければならない橋が目の前にあるなら、うまく渡れるかどうか叩いて確認することぐらいはしても、叩き過ぎて壊してしまわないように気をつけたいものですね。
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この記事へのコメント
1. Posted by 大西宏 2004年09月15日 23:02
「叩き過ぎて壊してしまう」人は確かにいますね。
いつもタイトロープをわたっているような人生ですので
たまには石橋をたたいてみたいなあ。
いつもタイトロープをわたっているような人生ですので
たまには石橋をたたいてみたいなあ。
2. Posted by ヨロン/竹内富雄 2004年09月16日 10:48
大西さん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。
はは、それはそれでなんか羨ましい生き方のような気もしたりして。
私はどちらかといえば、慎重すぎるきらいがあります。
はは、それはそれでなんか羨ましい生き方のような気もしたりして。
私はどちらかといえば、慎重すぎるきらいがあります。