“自分に合う”仕事を選ぶのは超大事!かっこいい言葉を吐く人より実務力のある人を重視せよ!

2023年05月14日

他人を見るより自分自身を見つめて人生を歩め

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(他人を意識し過ぎていませんか?、もっと自分自身を見つめよう!)
私が大学卒業後に入社した会社は東証一部上場の大手メーカーでした。
就職活動当時は急激な円高という経済環境が災いして企業の採用が少し手控えられたということもあり、大卒入社の同期生はそれほど多くありませんでした。
だから、当時の同期生の顔はそこそこ覚えております。
入社したばかりの頃は、お互い初めての仕事に不安や苦労もあって、情報交換や親睦を目的に同期会なんかも時々やったものでした。
私はこの会社に約8年半勤めましたが、辞めてから約30年の歳月が流れました。
いつだったかその会社のホームページを閲覧したことがあったのですが、その際に会社概要ページの役員一覧に目がとまりました。
なんと、代表取締役社長をはじめ役員の何人かに当時の同期生の名前があったのです。

考えてみれば、私は現在58歳、同じ会社に勤務し続け50代以上ともなればそれなりの役職に就いていても不思議ではありません。
とはいっても、東証一部上場の会社で役員まで昇進する人はそれなりに頑張って成果を出したのでありましょう。
ちなみに、私がその会社に在籍し中堅社員になっていた頃に入社してきた新人がいたのですが、その人は部長に昇進していました。
当時は何も知らない新人という感じでおどおどしながら仕事をしていたので、「おい、〇〇君、大丈夫か」などと声を掛けたこともあったなぁと懐かしく思い出します。
私の仕事人人生の中で一番長く勤めた会社で、仕事人としてのイロハを最初に学んだ会社でもあるのでそれなりに思い出は多いのですが、今となっては当時のことはすべて過去の出来事です。

他人の出世や活躍がどうあれ、今の最大の関心事は自分が現在関わっている仕事と今後の人生についてです。
昨日の記事で、“自分に合う”仕事を選ぶのは超大事!ということを言いました。
それはなぜかといえば、人というのはそれぞれ性格も考え方も生き方も違うからです。
困難を乗り越え組織を引っ張るリーダータイプに向いていない人が、ただの憧れで無理してそのポジションに就いてみたところで苦労し疲れ果てるだけです。
そうなってしまうと、本人にとっては後悔、いやそればかりか組織にとっては悲劇が待ち受けているかもしれません。
だから、どんな仕事をするにしろ、自分に合う合わないを見極める、そのことに気付くことはとても大事なのです。
そう考えると、(仕事人)人生は他人を見るより自分自身を見つめて歩むほうが賢明なのではないかとつくづく思うのであります。

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yoron at 09:24│Comments(0)仕事人の叫び 

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