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2023年05月07日

致命的でなければ、騙された経験は人生勉強になる

新宿歌舞伎町一番街
(これまでの人生において、お金絡みで騙され損した経験はありますか?)
「ちょっとの投資で大儲けできますよ!」のような詐欺商法にひっかかることはないと思っていた私も、相手によっては油断してしまいついひっかかってしまったという経験があります。
もう何年前のことでしょうか。
酒場での出会いがきっかけで親しくなった人に、事業への融資話を持ち掛けられのったことがあります。
融資額が当時の私の稼ぎに対してそれほど大きなものではなかったため、相手の事業計画をそれほど吟味せず相手に対する信頼感だけでわりと簡単に応じました。
また、融資に対しては一定の高い利率で配当があるというメリットも示されていたので、あわよくば儲けられるという欲もありました。

で、この件の顛末についてお話すると、融資後、しばらくして私の口座にたしか2度だったと記憶していますが、約束通りの利率の配当金が振り込まれました。
この事実で私はすっかりいい気になり、もしかしたら本当に儲かるかもしれないと思い込んでしまいました。
すると、しばらく経ってから、相手から「少し事業が厳しくなったので、前回と同額を融資してくれないだろうか。事業が軌道にのったら再び配当を行いますから」と依頼がありました。
実はこういうのは詐欺の典型的なやり口なのですが(最初だけ見せかけで配当をし、その後にさらにお金を出させるという手口)、当時の私には相手を疑うという感覚がなく、つい信用してしまいすぐ融資をしてしまいました。


その後、どうなったかというと、相手は行方をくらましてしまいました。
逃げてしまったわけです。
被害者は私だけではありませんでした。
被害を受けた人が集まった会議でわかったことなのですが、相手は自分の商法に気付いた融資者の何人かから融資の返済を迫られて困ってしまい、それでまだ気付いていない融資者に対して追加融資を依頼したのです。
返済を強く迫った融資者にお金を返すために他の融資者にお金を出させて返済に充てていたわけです。
それなりの金額を損したわけですが、私の人生に致命的な打撃を与えるほどでもなかったので、「いい人生勉強になった」と思うことにし、被害届を出す等追及行動をとることはしませんでした。

片田舎から東京に上京してきた頃に二度お金絡みの詐欺にひっかかったことがありましたが、その時は、私が未成年者だったこともあって法律をたてに難を逃れました。
この時の経験も含め自戒の念を込めていうと、人は欲があると案外詐欺にひっかかるもんだなと、また、人を見抜くというのは本当に難しいもんだなと、つくづく思います。
私は現在金銭的貧乏人なので、私の境遇を知っている人はもはやお金絡みで近づいてくることはありません。
ただ、知らない人は今でも儲け話を持ち掛けてきます。
過去の騙された経験で得た知恵があるので、今じゃそのような儲け話にはいっさいのりませんけどね。
世の中には、「えっ?!、そんな詐欺に簡単にひっかかってそんな大金を騙し取られるなんて!」という出来事がたくさんありますが、そうならないようにするためには、致命的でなければ、騙された経験は人生勉強になるのかなと思ったりもします。

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yoron at 08:16│Comments(0)仕事人の叫び 

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