非正規労働者は現場の最前線にいるからこそ企業体質がよくわかる「今は自分にとってどういう時期か」、よく考えて行動せよ

2023年03月25日

40代以降は、自分が幸せになれるキャリアを積もう

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(幸せって、何だっけ、何だっけ♪)
あなたが現在40歳以上の仕事人だとした場合の質問ですが、「あなたは、今後、自分のキャリアをどう積んでいきたいと思っていますか?」、「もし、これまで積んできたキャリアの延長で仕事人人生を想像していたとして、その生き方はあなたを幸せにしてくれそうですか?」。
この質問に対する私の答えはこうです。
自身のFacebookの自己紹介文をそのまま掲載します。
『遅咲き人生、50代から夢を見始めた男。40代まで築いてきたキャリアをあっさり捨て、料理に興味を持ったのを機にその道で生計を立てるべく挑戦を始め、いまだ道半ばのオヤジ。自分の人生、好きなように生きるのだ』

これは私の偽らざる気持ちです。
私の場合は、本当の自分の気持ちに気付いたのが40代半ば以降で行動に移せたのが50代になってからでした。
今にして思えば40代から行動に移すぐらいのほうがちょうどよかったような気がしますが、遅ればせながらではあっても自分の人生で後悔はしたくなかったので、思い立ったが吉日の心境で行動を起こしました。
40代まで築いてきたキャリアについて後悔しているわけではありませんが(それは自分が追い求めた姿なので)、そのままの延長線上には自分の幸せはないと強く思ったのが大胆なキャリアチェンジ、行動に結び付きました。


大学卒業後から40代まで描いていた私のキャリア構想は、組織の中での仕事を通してノウハウ・スキルを身に付け、そしてその中から自分の得意分野を見い出してその分野を極めていく、それが出世につながったり、待遇アップにつながっていけば自分の仕事人人生は幸せになるだろうというものでした。
私の友人・知人の中には、ある職種において力をつけ、有名企業ばかりを選んで転職しながらキャリアアップをしている人がいますが、私が若い頃に描いていたキャリアアップの姿はそういうものでした。
実際、転職するにおいては、しばらくは大企業ばかりでした。
そして、その時は転職の都度、ポジションも給料も上がりました。
一方で、それに伴って仕事のやりがいとか生きがいみたいなものが比例して上がったかというとそうではなく、逆に、「現状の延長線上には自分の幸せはないのではないか」と疑問を感じることが多くなりました。

自分から組織の看板を取ったら何が残るのか、組織の看板に頼らずにその仕事を続けていけるのか、そもそも自分は目の前の仕事から自分を幸せにしてくれる何かを得ることはできたのか、いろいろ疑問が沸いてきました。
今の仕事ならその疑問がすべて解消できるんですよ。
料理作りは本当に楽しい、自分で作った料理を食べる時は心も体も喜ぶ、自分が作った料理を他人が食べて美味しいと言ってくれる瞬間は実に幸せ、こういう仕事は、出世とか給料とかそんなものは一切関係なく、自分自身に“幸せ”という最高の価値を与えてくれます。
そんな幸せにつながるキャリア、あなたも積んでいきたいと思いませんか?

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yoron at 07:55│Comments(0)仕事人の叫び 

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